1巻では胸きゅんシーンが少なかったけど、それを補うように、7巻と8巻ってば、もう!(*ノ▽ノ)
最高潮の胸きゅんが詰まっている。
そりゃもう、ドッキドキ。
若君ってば、唯のことすごく好きじゃないのよ~!このぉ~このぉ~。
読んでて、でへへへ~ってなってしまった。
いや、そんな悠長な感じじゃない。
ドキッ!キュンッ!
倒れそうになった(笑)
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。人物の名前は作中の呼び名で表記。
アシガール7巻と8巻の内容紹介
作者:森本梢子
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀唯(16) 主人公
♂若君(18)
女でありながら男として足軽となり唯之助と名乗っていた。けど若君には唯って呼ばれている。
唯が現代から来たこととか、事情をすべて知っている若君。
2人は、もはや恋人同士!
そう言ってもいいであろう。←誰だよ(笑)
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
とにかく、若君の気持ちが行動や態度や言葉に出ているところ!
これには、キュンキュンせずにいられない!
「好きだ」という言葉は、若君からは聞かれない。
しかし、その言動は、「好き」って言って無くても伝わってくるものがある。
「好き」にはおさまってないな。
「愛」だな。
「好き」よりも「愛してる」の方がしっくりくるな~。
若君からは、唯を愛していて、大事にするという決意みたいなものを、しっかりと感じる。
7巻と8巻を読んで、たっぷりキュンキュンした(笑)
さて、ネタバレの開始。
お姫様抱っこ
7巻。
唯を助けに来た若君。
霧に覆われた場所から唯をおんぶして運び出す。
馬で逃げて一休み。
「唯」「若君」と呼び合い、見つめ合う二人。
寺を見つけて、そこでかくまってもらう。
夜。
若君は微笑みながら唯を見つめ
「こちらへ参れ」←ドキドキ~!
「夜明けまでまだ充分、時はある」って。←これはっ(*ノ▽ノ)
今度こういうチャンスが来たら、絶対逃さないって決めてたと鼻息を荒くさせる唯。
若君はそれを見て
「まるで敵陣に切っている覚悟じゃの」と笑う。←ちょっとほっこり(笑)
赤くなって、そっぽを向く唯。
若君は「すまぬ」と言って近寄り、お姫様抱っこ。←わお!(*ノ▽ノ)
「 ずっと・・・待っておった答えじゃ。」
すでに、胸きゅんが止まらない状態だけれども、ここから、ファンタスティック胸きゅんのオンパレード。
「笑うて悪かった。許せよ。」
「思いがけぬ答えに、戸惑うたようじゃ。」←キュンキュン♪
「 ずっと・・・待っておった答えじゃ。」←わわわ~(*ノ▽ノ)
そしてキス。←やったぞー!(*ノ▽ノ)
「となれば、時が惜しい。」
若君は唯を連れて布団の所へ向かおうとする。
ところが、追っ手が迫っていた。
形相
8巻。
いろいろあって、若君が兄に唯のことを聞く。
唯が命を・・・まさか・・と、ただならぬ感じになる若君。ショックというだけでない、なんて言っていいかわからない。目を見開き、背景が黒くなってる。
でも、唯は立ち上がって騒いだと聞いて
「!」
「は?」って。←(笑)
若君があまりに悲壮な形相で、それが面白くて、お兄ちゃんにからかわれたのだった。
見つめ合う2人 パート1
唯は城で手当を受け、若君を待つことに。
戦を終えた若君は、まだ暗いうちに馬を走らせて、一人で唯の元へ帰ってきた。←愛だな~(笑)
唯を心配し、声を掛け、見つめる若君。←その目が優しくて、キュンキュンする!
唯が若君に対して、あれこれ思っていたことを口にし、それを聞いていた若君は胸を打たれた様子。
2人は見つめ合う。←周りがキラキラしてる~。読んでるこっちも心がキラキラ~。
「無粋者め、下がらぬか」と言って、若君は人払いした。←ドキドキ♪
若君をぎゅっと抱きしめる唯。
プロポーズ
若君は改めて唯に、家族の元へ戻らないくてもいいのかって聞く。
唯は「微塵の迷いもございません!!」ときっぱり。
それを聞いた若君は
「・・・そうか。あいわかった。」
「なればわしは、何としても、共に生き抜く道を探らねばならぬ。」←ひゃ~(*ノ▽ノ)
「唯」
「この忠清の妻となれ。」って。←わーわーわー!!!
押し倒す若君
それに対して唯が「なります!!」と即答。
若君は
「よい返事じゃ。」とにっこり。
そして、唯を押し倒した。←どひゃー(*ノ▽ノ)
唯の頬に手を添えて、キス。←わわわ~(*ノ▽ノ)
何だこれ、好きすぎて胸が痛いって唯は心で思っている。←唯~!キュンキュン♪
ところが、邪魔が入ってストップ。
「じゃの」
若君は、若君のお母さんであるお方様に呼ばれた。
唯のことを聞かれて、若君は
「実は迷うておりました。」
「忠清の元に居ることが、唯にとってまこと望ましいことか、と。」って。←キュンキュン♪
で、なんやかんやでお殿様に、唯とのことを反対されてしまう。
お方様が、お殿様を説得してくれることに。
お殿様に認めてもらえなかったことがショックだった唯は、泣いていた。
そこへ若君が来て
「大きい声では言えぬが、父上は母上には逆らえぬ」って唯に顔を近づけて言う。
顔を赤くしてハートを飛ばしながら若君を見つめる唯。お殿様がお方様にメロメロだってことに共感する(笑)←お方様は若君と同じく美人だから(笑)
若君は、お殿様が側室を持たないから変わり者だって皆が言ってると話してたら、すぐさま唯が「はあ!?そんなの当たり前じゃん!!」ってすごい顔して言う。
若君もすぐさま「じゃの」と、キラっとさせて答えた。←なんでキラキラしたの?(笑)
その後、結婚に対するお殿様の承諾を、明日まで待つ必要が無かったと笑う若君。
見つめ合う2人 パート2
唯と若君の婚儀の日取りが決まる。
その日まで、唯におふくろ殿のところに帰ってていいよって言う若君。
そしてこっそりと
「ここは気詰まりで、会いにも来れぬ」って。←まあ~。ニヤニヤ。
若君のふいの耳打ちに、唯はかくんと力が抜け、息が荒くなる。←(笑)
戦の時、若君を守れないのなら、結婚という形にはこだわらないっていう唯に対して
「よし、わかった。許す。」
「となればわしは、二度と戦をせずにすむよう、力を尽くすのみじゃ。」と若君は答える。←切ない胸きゅん。
そして見つめ合う2人。
見つめ合った後
「婚儀の日が待ちきれぬの」って。←わー!!なにこれ。この一言、とびきりの胸きゅんじゃー!!
唯は気がついた。婚儀の日の、夜。夜に一番大事なことがあるのだ、と。
唯としては、腹はとっくに決まっているから大丈夫。←(*ノ▽ノ)
問題なのは・・・
唯は胸を手で押さえるのであった。←胸の小ささを気にして(笑)
まとめ
これはもう!
1巻とか2巻とか少なかったキュンキュンを、7巻と8巻で取り返した感じ。
ありがたや~ありがたや~。
何度も読み返してしまった。
あんなにコミカルな唯も、若君とイチャイチャするんだな~(笑)
見つめ合う2人が、ほんとたまらない!キュンキュンするわー。
たぶんここから、若君の命が本格的に危なくなっていくんだと思う。
唯は若君を守るために奮闘するんだろう。
そうなってくると、のん気にイチャイチャしてられないわけで・・・。
9巻でも、いっぱいキュンキュンしたいんだけど、どうだろう。
危険を乗り越えた先に、胸きゅんオンパレードが待っている!・・・・ハズ。たぶん。
胸きゅんが足らなかったら、7巻と8巻を読み返せばいっか(笑)