面白かったです。
森野に興味を持ってしまいましたww
犬塚に「森野」と呼び捨てじゃなく「森野くん」でもなく「森野さん」と呼ばれているところが。
どういう人物なのー!?
ちらっと森野の過去が語られますが、それだけじゃ足りません(ウルウル)
森野ー!!(とりあえず叫んで発散ww)
ここからは愛されたいと泣いた夜全3巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
ヒナにとっては結構な状況からのスタートでしたが、犬塚とか周りの人達によって段々と変わっていく様子に引き込まれました。
心の弱さによって、ズルズルと暗闇の中に落ちていくだけの世界から、犬塚が助け出してくれたわけですけども。
そこからヒナが自分で考え始め、行動して・・・
あっさりと上手くいくわけもなく。
就職が決まらずに落ち込んでも、安心して帰れる家があり、そこにはどんな自分でも暖かく迎え入れてくる人たちがいる。
これで立ち直れないわけありません!
そのまま過去が消え去ってくれたら良かったんですけども。
しかし、そうはいかず。
過去のツケを払わなければいけない時がやって来ます。
2巻がヘビーでした~。
3巻の前半も。
ただ、ヒナには助けを求めれば、力を貸してくれる人たちがいるんでね。
それに、ヒナも頑張るようになりましたからね。
ヒナが犬塚を幸せにすることを決意し、犬塚がヒナを自分のものにして、めでたしめでたし。
最後は、登場人物たちがテーブルに集まって来た場面が描かれてまして。
「ちっぽけな人生を 謳歌してやろうじゃないか」
というモノローグがあるんですけども。
誰のモノローグ?
たぶん、誰のでもなく、全員だと思います。
ついでに私もー!ちっぽけな人生を 謳歌してやろうじゃないかー!!w
ストーリー的にはそんな感じでした。
ちょこちょこ、いい意味で気になった点を挙げていきます。
まず、恥ずかしい時とか照れてる時の斜線。
顔全体とか頭から足までとか。
それが、なんかかわいいなって思いましたww
どう説明すればいいのか分からないんですけど、かわいいって思うんですよね~。
かわいいと言えば・・・猫田!w
髪の毛が外側にハネてるところとか、ツンデレなところw
それから、みんなのヒーロー、犬塚について。
ビックリしたのが、犬塚が1話でヒナと一線を越えたことです。
えー!?っていうww
あんな状況にある女性を助け出したからには、理性を総動員して、最終回まで手を出さないんだろうと決めて掛かっていたものですから。
犬塚のことを見損ないましたw
ですが!
この時の犬塚の心境が2巻で明らかに。
ヒナが迫ってきた時。
ヒナが子供みたいだったことと、「すき」と言われたことで、クラクラしちゃったようですww
あまりにもヒナがかわいすぎたんでしょうね~(ニヤニヤ)
それだったら、しょうがない。
ヒナが出ていく前、そういうことになったシーン。
犬塚は、そういう風に泣かせる趣味はないとか、「お前にとって俺って何?」と言っていました。
ここで犬塚の好感度アップ。(私の中でw)
いったんは見損なったんですけども、その後も、優しい気持ちを持ってヒナに接していたので良しとします!
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一番気になったのが、森野です。
森野について、もっと知りたかったな~。
猫田の家族問題が出てきたみたいに、森野でも何かそういう・・・森野が中心となった回が欲しかったです。
以上が、いい意味で気になる点でした。
漫画を読み終わり、3巻のあとがきに目をやったところ・・・衝撃の事実が書いてありまして。
「三巻のコミックスは大人の事情で出ない予定でした」
うっそー!
出てよかったです(汗)
愛されたいと泣いた夜全3巻の感想が続きます
じゃあ、森野の話を読みたいな~とか思ってる場合じゃなかったんですね。
この漫画自体の続きが読みたいな~と思わなきゃいけなかったかもしれなかった、と。
いや~命拾いした~。
漫画の結末を読めなかった可能性があったなんて・・・
想像しただけで、おそろしい~。
面白いと思って読んでる漫画ですからね!?
そんなの・・・(恐怖で青ざめる)
読者にとって、それほど苦しいことはないですから。
貝原しじみさんが「皆様のおかげです!!」のあとに「土下座+ガチ泣き」と書いてありますけども。
私も「土下座+ガチ泣き」です。
「皆様のおかげ」の「皆様」って誰のことか分からないですが、3巻を出してくれた誰だか分からない「皆様」な人たち!
ありがとうございます!!
「皆様」な人たちが3巻を出してくれたおかげで、ハッピーエンドを見届けることが出来ました!
本当にありがとうございます。
足を向けて寝られないです。
じゃあ、どっちを向いて寝たらいいのでしょう。
どこの誰だか知りませんのでww
とりあえず、足を上げて寝ることにします。
きっと「皆様」な人たちは上にはいないでしょうから。
寝入った時に足が下がってきてしまいますが、気持ちの上ではいつも足を上げて寝ています。
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