小説を読んでいて、漫画になるのを楽しみにしていたシーンが何個かあるんですけども!
今回描かれた部分が、そう思っていたシーンです。
期待通り、見応えがありました!特に、アニエスの表情が!
こんなふうに描けるって、すごいな~。
ここからはどうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます最新話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
アニエスがリュシリュールの申し出をきっぱりと断った後です。
どうにかして食い下がるリュシリュール。
けれど、肝心なことは言わないw
好きって言わずに、引き留めようとするわけですよ(ニヤニヤ)
好きな人が自分のもとを去ろうとしている。
そんな状況なのに、好きって言わない。
すごいな!ww
意地なんて、どっかに飛んでいっちゃいそうな状況だと思うんですけどね~。
それでも素直に好きって言うことが出来ないリュシリュールを見ていると、王太子として生きてきたこれまでの大変さを感じます。
アニエスへの想いを簡単な言葉で言ってしまえばいいだけなのに。
感情を口に出すことが出来ないのか、抑えるのが当たり前になってしまってるのか、心には好きって感情があるけれど、その心を言語化する方法を知らないのか。
どれを考えても、リュシリュールが王太子として大変だったんだろうな~と思います。
与えるばかりで返されなければいつかは尽きるって言ってる時のアニエスの横顔!
単にリュシリュールを責めているのではなく、ただ悲しいっていうのが伝わってきます。
それに対してリュシリュールが、もう想いは尽きたってことなのかって聞くんですが・・・
この時のアニエスの顔!
次のページで、目を反らした!!
うわー!すごい!!
アニエスの表情だけで、リュシリュールへの想いが分かりました。
尽きるって言ったけど、リュシリュールに尽きたのかって聞かれたら・・・
この一連のアニエスの表情は、なんだかんだで結局まだリュシリュールへの想いは尽きてないって事ですよね!?
誤魔化すように、リュシリュールに詰め寄られる前に伯爵令嬢の話題へ。
ほうほう(ニヤニヤ)
お父さんの腕をつかみ、立ち去ろうとするアニエスが、ぼそっとつぶやいた独り言が切ない!
この描かれ方、すごいです!!
アニエスの切なさが読んでるこっちにめっちゃ伝わってくるー!!
それでもリュシリュールは食い下がります(ニヤニヤ)
さっきは命令口調でしたが、ここでは懇願モード。
あわてて駆けつけたお兄ちゃんも一緒にw
それでもアニエスは、リュシリュールのもとから去るという結論は変えません。
そしたらとうとうリュシリュールが言いました。
王太子の立場よりもアニエスが大事で、愛している、と。
おおー!(ニヤニヤ)
しかめっ面で、真っ赤で、大汗をかいていて、かわいい!w
アニエスにもリュシリュールの言葉が響き、あと少しって感じです。
後は押せばいける!
そんな空気になったはずですが、後が無いと思っちゃってるリュシリュールは、全力で畳み掛けました。
一番強力な方法を使って、アニエスへの想いを示したんです。
あららら~w
アニエスにしたら、リュシリュールから甘い空気を出してもらえれば十分だったんでしょうけど。
リュシリュールは自分の人生を捧げることで、意思を表明。
どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます最新話の感想や結末のネタバレが続きます
やり過ぎな事にアニエスはため息をつきます。
ですが・・・(ニヤニヤ)
リュシリュールに背を向けた後のアニエスが・・・わー!
毅然としてかっこいいところばかり見てたので、このアニエスの乙女な表情はずるい!
こんなのかわいいに決まってます!!
一瞬そんなかわいい表情を見せたアニエスですが、お父さんに声を掛けられると、キリっとした表情に。
かっこいい!
今回はここまで。
ここのシーンを漫画で見られて、大満足です!!