1巻を読んでみたら、ファッションの勉強になって面白かったので、2巻も読みました。
2巻も、オシャレのポイントを教えてくれます。
でもそれだけじゃありません。
ファッション躁についても教えてくれましたww
ここからは服を着るならこんなふうに2巻のネタバレを含む感想です
1巻の終わりで現れた女性は、樋口という名前で、祐介の元カノかな~と思ったけれど、違いましたw
祐介が服にコンプレックスを持ったきっかけになった女性です。
学生時代、樋口から「その服の組み合わせてどうなの?」と言われた、と。
これは、ショック!w
今回は、シャツについて学びました。
シャツの袖のシルエットが大事。
綺麗に見えるのが、袖が細くてフィットしているシャツ。
無印良品のシャツがおすすめということです。
祐介は、樋口に百貨店へ連れて行かれます。
流行には大まかな流れがあり、ピラミッドの上から下へ広がっていくそうで。
ピラミッドの頂点は、パリコレのファッションデザイナーが作った服。
これをトップのモデルとかバイヤーの間で人気になる。
それを真似するブランドが出てくる。
そのブランドが好きなお客さんにも人気になる。
そうしたら下のブランドが真似をして作って・・・となっていって、やがてピラミッドの底辺の大量生産型の店に並び始める。
最初パリコレで流行ったデザインが、こうして世の中に浸透していくというわけです。
ですが、真似すると劣化したコピーが出来てしまいがち。
だから、デパートのハイブランドを覗いておく。
ピラミッドの頂点に近いところの店で、デザインを見ておく。
買うことができなくても、源泉である高級ブランドを見ておけば審美眼が鍛えられて、良い。
なるほど!
百貨店でいろいろ見て回って勉強した祐介は、環と一緒にアウターを買いに行きます。
首回りにボリュームを出すことで小顔に見える効果を狙い、ストールも。
視線が集中しやすいのが、首と手首と足首。
ここの印象次第で、どうにでもなるんですって。
ロールアップも、足首の細さを見せることで、全体の細さを印象づける効果を狙っているとのこと。
それと、服を長く着るために、洗濯の方法についても書いてあります。
だいたいが服の左にタグが付いています
洗濯したせいで服を傷めてしまわないように、タグを見て洗濯の仕方を確認すること。
祐介は、会社に着ていくための仕事用のコートを買いに行きます。
樋口と一緒に。
チェスターコート選びました。
欲しいサイズが無かったので、ネットで注文することに。
サイズが合わなくても、返品できる通販。
返送料はかかるけれど、お店に行くなら交通費がかかるわけだし、みたいな話をします。
帰り際、樋口は、学生時代に祐介に言ってしまったことを謝ります。
わだかまりが解けました。
この後、祐介はファッション中毒にw
ネットで大量に服を購入します。
環は、祐介の目を覚まさせました。
ファッション躁には気をつけましょう。
ファッション躁って、ファッションショーみたいな響きww
番外編では、環のファッションショー。
レディースは髪型とかアクセサリーとかもあって大変そうだなという祐介の言葉で2巻終わり。
服を着るならこんなふうに2巻の感想とネタバレはここまで
あとがきでは、1巻が好評だったという話をしています。
それから、縞野やえさんの友達が、女だけど黒スキニーを試着してみた、と。
お腹も出てるし足も太いから祐介のようにはいかなかったって暗くなってます。
それに共感する縞野やえさん。
・・・体型。
オシャレは、服の値段じゃなくてコーディネート!って環が言ってますけど、体型の問題も避けられません(涙)
体型での着こなし方のコツなんかも、この先、描かれるといいな~。
祐介も環も標準体型だからな~。
胴長短足という日本人の体型wwでの着こなし方は教えてくれてますから、勉強になります!ww