表紙は1巻から6巻まではさとみと柳生でした。
7巻はみりあと野田になり、この8巻では、さとみとみりあに。
好きな人と付き合えている幸せな2人ということでw
ここからは今、恋をしています。8巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
さとみとみりあは2人共、片想いの相手にアプローチして、見事に恋を成就したわけですけども。
少女漫画は受け身でいれば向こうから来てくれる場合が多いのに。
この2人は白馬の王子様を待つのではなく、王子様を見つけたら、白馬に乗って王子をつかまえに行った感じですね~。
『わたしは愛される実験をはじめた。』で、これまでの恋愛から学び、王子様のもとに自分から駆けつけなきゃいけないんだと覚悟した人だけが辿り着ける境地だと思ってたんですけども。
さとみもみりあも高校生の段階で、もうそれを分かっていて、臆病ながらも奮い立ち、頑張ってました。
これからは異世界モノの悪役令嬢に転生した主人公ではなくても、自らつかみに行くのがデフォルトの考え方なのかもしれませんw
そんなことを思いながら表紙を離れ、本編へとページを進めると・・・
29話の表紙でみりあが、さっそく受け身ではない状態を示してくれていますよ。
野田の胸ぐらを掴んで野田のほっぺにキス!
いいですね~(ニヤニヤ)
みりあは野田とそういう展開になることに対して、おびえる気持ちがありながらも、果敢に前に出ます!
勇ましいw
みりあが空回りしているような、野田も野田で・・・(ニヤニヤ)
結局は、予行練習だけでストップ。
お預けですねw
30話の野田視点がすごく良くて。
野田にとって、みりあがどういう存在なのかが分かって、ニヤニヤが止まりません!
幸せ太りだと言ってるみりあを見て、かわいいと思ってる!?(ニヤニヤ)
みりあとだったら、用もないのに街を歩くんですね~(ニヤニヤ)
みりあとなら人前でも手をつなぐのも、躊躇無し(ニヤニヤ)
みりあに指示されたら、言われた通りのポーズを取ってますし(ニヤニヤ)
何事もちょっとさめた態度で、斜めから見て、冷笑している感じの野田が・・・
幸せそうにしていますね~。
モノローグが素直でかわいい!(ニヤニヤ)
そして久しぶりの、さとみ&柳生が中心のストーリーがスタート。
主人公に主役のバトンが返って来ましたよw
小さくてかわいらしい後輩の女子が登場し、柳生と仲良くなって行ってます。
そうなると、さとみが嫉妬するわけですよ(ニヤニヤ)
ざっくりと仲直りした後に、きちんと腹を割って話して、完全に仲直りしていきます。
こうやっていったん気まずくなり、それからちゃんと仲直りをしたら、2人の結びつきが強まりますよね~(ニヤニヤ)
柳生がその気になり、それはさとみも同じで(むふふふ)
そうなると柳生にとっては、事を進める大チャンス!
さとみのモノローグでは・・・
そうなっても構わない感じで、もう覚悟が出来てしまってますよ(ニヤニヤ)
それなのに・・2人きりになれず。
がっかりしている柳生の表情がかわいいですw
そんな柳生の頭を優しくなでて、微笑みかけるさとみ(ニヤニヤ)
今、恋をしています。8巻の感想や結末のネタバレが続きます
柳生は逃げるとか、さとみの手を振り払うとか無く、されるがまま(ニヤニヤ)
微笑ましい2人です。
ここで8巻終わり。
次巻の発売は・・・2023年2月!?
もうすぐです!
続きが楽しみです。