レビューでの評価が高かったので、読んでみました。
手に取った時に、正直な話、絵がちょっとな~と思ってしまったんですけど。
最後まで読まないうちに、レビューの評価が高かったことに納得しましたw
少女漫画よりも少女漫画だと思います!
ジャンルがティーンズラブだけれども。
ここからは純情トリックのネタバレを含む感想です
読み始めて、早速心を掴まれました。
理沙の可愛らしい恋心に。
好きな人が、背後にいることにびっくりした理沙は、心臓の音聞こえなかったよねって思うんです。
それに、叫びそうになったけど、いっそ叫んでしまえば良かったとも思うんです。
変な子って思われたら、覚えてもらえるかもって。
この考えが可愛すぎて、私はずっと心を掴まれました。
絵がちょっとなって思ったのはどこへやら。
むしろ、その絵が可愛く見え始めたのです!
私は単純ww
街で偶然青木と会います。
理沙は、声を掛けました。
この時の理沙も可愛くて、青木に「付き合って」と言ってもフラれちゃうだろうし、「好きです」と言うのもダメってとっさに考えて「友達になって」と言うのです。
これは読んでてキュンとしてしまいました!
青木は、理沙が言った「友達」を、身体の友達と思ったようでww
理沙は、青木の誤解を解き、本来の意味のまともな友達となるべく、頑張りますw
青木は、事あるごとに、「友達」として接してくる理沙を試します。
理沙が純粋に「友達」をするもんだから、青木を射止めることに成功w
付き合うことになりました。
社内恋愛スタート。
自分と付き合っていることが周りに知られると、青木の株が下がると思った理沙は、隠そうとします。
いじらしい理沙。
青木の方は、まったく周りのことなんて気にしてませんw
理沙が一人でオタオタしてるんです。
理沙にイラッとくる人もいるでしょうけども、私は、かわいいって思っちゃいました。
部下には優しくした方がいいとか言ったくせに、いざ青木が部下に優しく接していると、スネる。
青木を後ろからギュっと抱きしめてみたり、「拓也さん」ってわざと呼んでみたり。
やばいっす。
かわいらしくてニヤニヤしますww
最後、2人で少し言い合いになります。
佐古と市川に対してあれこれ理沙が言うと、あとは2人の問題で、なるようになるって青木は話しを終わらせます。
青木は、人の恋愛ごとに興味を持つのはヒマ人のすることっていう考えの持ち主。
理沙もそれを知っています。
だから、それに引っ掛けて「ヒマなんです、私。幸せすぎて。」と言うんです。
青木が理沙を見ます。
理沙は軽く微笑み「青木さんのせいなんですからね」って言って終わりですよ!?
してやられましたー!
純情トリックの感想とネタバレはここまで
漫画の締めの主人公の一言。
美味しくいただきましたー!
佐古と市川の恋愛に首をつっこみたくなるのは、ヒマだからで。
ヒマになってしまったのは、幸せすぎるからで。
それもこれも全部、青木のせいなんですって!
きゃー!!
この後、青木はどうしたんでしょうか。
読んでた本を放り投げて、理沙を抱きしめたんだろうな!青木め!このこの~!!
冒頭で、いっそ叫んで変な子っ思われて覚えてもらえばよかったって思ってる理沙に、心を掴まれた私ですが。
最後も、しっかりと理沙に心を掴まれてしまいました。
読んで良かったです♪