自分の見ているものが全てだと思ったら、そうじゃない。
同じ言葉を聞いても、人によって受け取り方や捉え方が違う。
そんな、自己啓発本みたいな6巻ですwww
ここからはカカフカカ最新刊のあらすじとネタバレを含む感想です
亜紀は、長谷に抱きしめられたりしても、拒むことなくなされるがままにしていました。
もし本行じゃなくて、長谷にに添い寝を頼まれていたら、長谷のことを好きになっていたのかと考えています。
つまり、亜紀は、長谷にも多少気があるのでしょうか。
迷っている時点で、もうそういう感じかな~と思いますけどね。
あかりは本行に抱きしめてキスして欲しいと頼んでいました。
だけど、無理かもって言われてしまいます。
長谷と違って、あかりは事前に了承を得る戦法?ww
亜紀も、長谷に抱きしめていいか聞かれていたら、断っていた!はず!w
事前に聞いたがために、断られたあかり。
ショックを受けたのですが、本行から理由を聞いて喜びます。
汚してはいけない神聖なもの。
侵してはならない聖域。
あかりの前向きな解釈w
本行とあかりが、そういうことがなかったのだとホッとする亜紀。
断られたのに、あかりは喜んでいるわけです。
それを目の当たりにした亜紀は考えます。
本行と長谷も、みんながみんな求めているものも、見えているものは、違うのかもしれない、と気付きました。
亜紀は、あかりのおかげで、ちょっと視野が広がったみたいです。
ここで、おまけページ。
あかりは、銭湯上がりに牛乳を飲むタイプ。
亜紀はスポドリ。
ミニ情報でした~w
亜紀はあかりと女子会です。
いつのまにこんなに仲良くなったんでしょうかw
本行に告白して、「へえ」と言われたことを話します。
女子会は、恋バナをする会ではありますが、三角関係を繰り広げている当事者が、当事者に、現状を報告するという斬新さ!
亜紀は、決死の告白が「へぇ」で済まされたことを、あかりに相談してるわけですよ。
すごいな!どういう状況!?ww
あかりもあかりで、意地悪することもなく、思ったこと、感じたことを率直に話し始めます。
本行が興味なさそうと思ったのも、亜紀が勝手に思っているだけだし、「へえ」も相槌みたいなものじゃないのかって。
さらに、亜紀に、本行からの答えが欲しいのか?って聞きます。
あかりにそう言われて初めて、どうしたらいいのかって考え始めた様子の亜紀です。
いやいやいや。告白しといてww
あかりに話すことによって、あかりの意見をもらって、ようやくちゃんと考えられるようになったみたいですね。
長谷と本行の方はというと。
亜紀のうなじの噛み跡を見たことを長谷が本行に報告してます。
それで、長谷は厳しい顔をしながら、亜紀に触ってほしくないと本行に伝えました。
こっちの2人は、ちゃんとバチバチやってますね~ww
まあ、長谷が一人でバチバチしてるだけとも言えますが。
亜紀は、本行と添い寝しながら、聞きたいことを聞きます。
聞きたいことがありすぎて、何から聞けばいいか分からなくなっていますけど。
まずは、大元の話から手を付けることに。
付き合った時の事を聞くことにしました。
素っ気なかった本行の態度の真相。
女子に話しかけられるのは嬉しかった。
だから亜紀のことを優しいと思っていた。
付き合うって言われてラッキーだと思った。
キスしていいって言われて気が変わらないうちにと思った。
亜紀の見たことない顔をもっと見たくなって、抑えられなくなってしまった。
次の日謝るべきだと思ったけど、謝ったらあの時のことを否定する気がして謝りたくなかった。
そして今、亜紀と添い寝している今の本行が、あの時のこと謝ったのです。
てっきり本行に見下されたのだと思っていたのに。
そうではありませんでした。
再会した時に亜紀が普通に接してくれたことが、本行は嬉しかったそうです。
答え合わせしてみれば。
亜紀が思っていたことと、実際の本行の気持ちの違い!
亜紀の首元の噛み跡が薄くなっていることに気づいた本行は、また噛もうとします。
それは駄目だと拒否する亜紀。
噛まれるのは痛いからw
じゃあってことで、痛くない方法で痕をつけます。
それから唇の方にもキス。
これは甘いモードになのかな?
本行は亜紀に許可も取らずにキスしてしまったことを謝ります。
甘いモードぶち壊し!w
亜紀のお腹を触ることは、許可を取ってあります。
なので、ぎゅってしながら眠りにつきました。
亜紀が目を覚ますと本行も目を覚ましました。
本行は亜紀の首を持って引き寄せます。
おはようのキス!
その後、本行は二度寝。
ふわふわどころじゃなくて、甘いこの状況に亜紀はニヤニヤが止まりません。
鼻歌まじりで朝食作り。
長谷さんは、またも本行に牽制。
だけど本行は、亜紀と長谷のそばにいたいと言います。
カカフカカ最新刊の結末のネタバレと感想
本行と水族館に行って、食事して楽しい日を過ごしました。
そのデートをあかりが比べたりしてw
本行はおはようのキスを亜紀に謝罪。
亜紀は、自分が嬉しいと感じたことを相手に本気で謝られたことにダメージを受けます。
いつも通り勝手にへこみ始めた亜紀ですが、ちょっと違いました。
ちゃんと言わなきゃ。
ちゃんと聞かなきゃ。
亜紀は、成長を見せてくれました!w
本行に、告白の件について聞きます。
本行の答えは、付き合った方がいいならそうするけど、というもの。
亜紀は変な顔になっちゃってます。
本行の言葉尻が気になり、けどって何だ?と考えているところで6巻終わり。
添い寝中の話ですけど、過去の本行の考えていることを聞かされて、亜紀が思っていたのと全然解釈が違いました。
あらゆることに、脳みそが追いついて行かず亜紀は混乱したわけですけど。
最後もまた、本行の言葉に「けどって何だ?」と混乱させられているというww
「けど」の答えが、7巻で描かれるのでしょうか?
それとも、亜紀はあかりに聞くのかなww