桐生が美形なので、違和感としてはあったんですけど、読んでいるうちに気付きました。
なんか、うまいこと言ってるのがヘンなのです。
そういうシーンの感想を、その状況になぞらえて言うのが、むず痒い、みたいな。
堅物の人が冗談を言って、こっちが「笑っていいのかな?」と戸惑う時によく似てます。
つまり、桐生が美形なので、うまいこと言ってるモノローグに対する感情をどうしていいか分からなかったということです。
そして、笑ってもいいのかもって気付いたのです。
ここからはみだらなご主人様スウィート最新話のネタバレを含む感想です
暖炉のある別荘にやって来た2人。
愛花は念願叶って、泣いてますww
大掃除を張り切るものの、愛花は失敗ばかり。
桐生が手際よく進めます。
愛花は、1人、庭で雪だるま作り。
桐生に「使えねー」と言われて悔しかった愛花は、雪だるまに桐生の悪口を書きました。
「バカ」「おしおきまじん」を書き込んだら、スッキリ。
桐生とは別々の部屋で就寝。
別荘で過ごすのは、残り2泊。
貴重な1日は、愛花の風邪と筋肉痛でつぶれてしまいます。
そして翌日。
今度は桐生が頭痛で寝込みます。
愛花は意気消沈。
邪な期待は捨てることに。
夜になると、桐生は回復。
外はライトアップされてキラキラしてます。
2人は散歩に。
そこで、愛花が作った雪だるまを発見。
急いで雪だるまに書き込んだ悪口を消そうとするけれど、すっかり凍ってカチンコチン。
桐生に悪口を読み上げられてしまいますww
別荘に戻って、暖炉であたたまることに。
「躰の芯から燃やしてやる」と言う桐生。
愛花に触れながら「もうとっくに火照ってるぞ」とか「もっと熱くしてやる」とか、暖炉であたたまることに掛けた表現が次々と。
極めつけのセリフ。
「おまえの灼熱に焼け焦げそうだ」
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愛花も負けてません。
モノローグで「暖炉の炎よりもずっと熱い」ってのがあって、
「灰になるまで あなたと燃え上がりたい」wで10巻終わり。
みだらなご主人様スウィート最新話の感想とネタバレはここまで
ストーリーがテンプレート化してる感じがします。
まず冒頭で、愛花が何かをしたいと言い出します。
どこかに出掛けたいとか。
桐生は仕事だからって却下しますが、結局行きますw
行った先で、愛花がヘマをしたり、桐生に仕事が入ったりして、2人に亀裂が。
桐生は愛花に、おしおきと称して、なし崩し的にそういうことに。
愛花も身を委ねます。
お互い、その話の中での出来事に掛けて、いちゃいちゃについて、うまいこと言ったりします。
めでたしめでたし。
次回は、冒頭で愛花が何を提案するのでしょうかw
そして最後、その提案されたことと掛けて、桐生がどんなセリフを吐くのかw
笑う準備して、読もうと思います!