レビューで星の数が多い漫画って、面白いんですね~。
面白いと思ったから高得点を付けるわけだから、当たり前の話なんですが。
以前、1巻が期間限定で無料だった時に読んだことがありまして。
続きが気になったものの、今まで手を付けていませんでした。
そのおかげで、一気読みの極楽を味わえましたーww
ここからは恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー1巻から4巻のあらすじと結末のネタバレを含む感想です
タイトルから予想がつく通り、主人公の女性は悩みを抱えています。
その悩みを、ハイスペック上司が解消してあげるというストーリー。
よくある設定です。
1巻では、そこまで面白さは感じないんですが、2巻、3巻と進むにつれて、面白くなっていきます。
面白さのポイントは、やっぱりキャラクターですね。
1巻を読んだだけでは分からない、朱里の素直さw
1巻を読んだだけでは分からない、課長の素晴らしい人格ww
それから、コミカルな仲良しこよしのシーン。
特にコミカルなのは、済んだ後の方なんですけども。
課長のリアクションがww
楽しかったシーンを挙げていきます。
2巻から。
朱里は、課長によって、天国にw
課長に「この程度でそんなんだと先は大変だな」と言われます。
それを聞いて、驚く朱里。
「そんなすごい世界があるなんて」と大変喜びます。
その後ろで、2時間掛ったことに大変お疲れの課長。
この対比が面白いですw
朱里はすっかり、目覚め、会社でポーズ。
課長、朱里の背後で大汗かいてますw
こちらも、対比が面白いですw
次に、3巻。
課長は、最初2時間掛った朱里とのそういうことが、1時間を切って、ご満悦w
恋愛感情を課長に持っているのか、朱里は分からないと言います。
「だってゲスだし」とww
ここは吹き出しではありません。
たぶん、モノローグ?
きっと声に出してはいないんでしょう。
しかし、課長には伝わっています。
つまり、朱里の顔に描いてある、ということですねww
それから3巻では、ついに、一線を越えます。
朱里は、感動。
笑顔です。
その背後で、課長は、息絶え絶えww
またもや時間が掛ったようで、課長の年齢的にキツかった、と。
「連立方程式と因数分解を解いた」には吹きましたw
それで、会社では、また朱里がポーズ。
その背後で、まだ疲れを引きずっている課長の姿がw
朱里の手強さに、課長もグッタリ。
朱里の元カレに「この俺でもこのザマだ」と思っているここも、コミカルで面白いと思ったシーンですw
朱里の方は、ルンルンですよ。
それもこれも、課長が朱里の分まで頑張ってくれてるからなのに~。
そして4巻。
課長が、自分の持っている力を最大限発揮したことにより、朱里の初めてはとても素晴らしいものになりました。
そのために、朱里は、2回目を要求。
とんでもなくおびえる課長が笑えますw
朱里にどれだけ迫られても、課長は拒否。
なぜなら、ようやく体が癒えてきたところだから。しかも、時間が掛かるわけだから、今からだと夜が明けてしまう。
朱里には、本当の理由は言いませんけどもw
引き下がらない朱里のために、「訓練」に応じます。
朱里はすっきりして、ぐっすり。
課長は、もんもんして、号泣www
そういうことをしたら体がもたないし、だからといって何もしないと朱里が不満げだし。
間を取って、朱里だけなんとかしたらしたで、つらくて号泣。
かわいそうな課長ww
朱里は、女子の会話に聞き耳を立て、だいたいの人は所要時間15分であることを知ります。
長くて1時間。
ここで、ようやく課長の負担に気付いたのです!
そしてやっぱり課長は、朱里の「訓練」で、ぐったりw
読者は、課長の頑張りは知っていました。
しかし、どれほどのものかはあまり分かりません。
すごいってのは、課長が自分で言ってるだけなので。
ところが、堀部が参戦したてきたことで、知ります。
その前に、課長は朱里と2回目。
ワザを駆使し、時間短縮。
ですが、やっぱり、ぜーはーぜーはーしてます。
課長は、スポーツジムでもいって、体力づくり、及び持久力を高めた方がいいのかも。
それよりも、朱里をとことん訓練して、もっと時間短縮に取り組む方がいいのかな。
恋愛不感症ーホントはもっと感じたいー1巻から4巻のネタバレと感想
ひょんなことから、堀部と朱里は、そういうことになるんです。
寝ぼけている朱里は、堀部にダメ出し。
「違います」「そうじゃなくて」「ギコチない」「それあんまり・・」
ついには、堀部が頑張っているのに寝てしまいました。
朱里が起きた後の、堀部の顔www
かわいそうに。
堀部は、他の女性を連れ込んで、確かめます。
「フツーはこの反応だよな」と安心した様子w
朱里に首をかしげられたことが、本当にショックだったようです。
リベンジしたそうな堀部がパンイチの場面で、4巻終わり。
堀部のおかげで、課長のすごさが分かりましたw
朱里の手強さも分かりましたw
この漫画を読んでいると、そういうシーンが、健全なスポーツや力比べをしているように見えてきます。
普通だったら、恋人でもない相手と何やってんのー!?と思っちゃうんですけどね。
全然そう思いません。
むしろ、朱里と課長が真剣勝負をしているような雰囲気がしてきます。
立ちはだかる朱里に、達人の課長が、いつもギリギリのところで勝ち続けているような。
達人の手を持ってして、ようやく牙城が崩れてきた、みたいな。
課長、頑張れ!みたいな。
そんな感じです。
つまり、面白かったということです!
連立方程式と因数分解は、ぜひこの人にもやってほしいな~と思ったりしてww
もちろん、次も楽しみ!