6巻を読んで、なんかパワーがみなぎりましたw
これまでのどの巻を読んでもそうだったんですけど。
年齢で壁を作らず、こんなにも仲良くなれるってめちゃくちゃ素敵だなって思いました。
ここからはセクシー田中さん最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
デリカシーのない笙野にも成長が見られ、京子のメイクと服について何も言いませんでしたw
しかし・・・
結局言っちゃうんですけどww
そんな笙野にもかわいいシーンがありまして。
人に押されて転がり、笙野が足を負傷。
痛がってるところがかわいいw
ここを見た時に、大げさなリアクションをしているだけかな~と思ったんですが。
全治1ヶ月で、ギプスで固定されて松葉杖になるレベルだったなんて。
そんな笙野のシーンはワタシ的には前菜。
メインは、朱里です!
感動的でした~。
朱里が京子のためにメイクを研究するんです。
朱里と京子では、まったくタイプが違うので、朱里のやり方では京子をメイクで盛る事ができず。
京子のためのメイクの研究は、朱里本人に必要ないこと。
だけど、本気で取り組んでいるんですよ。
その本気具合がすごくて。
やれることを全力でやってます。
分からないことは素直に人に聞くし、いろいろ試してみてるし。
朱里は京子と会ってビッグバンが起きたって思ってるんですが。
京子にとっても、朱里と会ってビッグバンが起きてます。
朱里が研究した京子に似合うメイクは、見事に京子を美人にしました!
朱里の考え方も素晴らしくて。
日常のささいな喜びは、ささいだから小さくて、1つだけじゃ別に何の力もなく。
だけど、そのささいな1つを集めて積み上げていくと・・・
塵も積もれば山となるってやつです。
メイクを通していろんな人から話を聞きまくった朱里が感じた1つの結論。
染みる~!!!
ささいだからって適当に扱わずに、1つ1つを大切に集めていく。
感動!!
朱里は、京子の良さを京子本人より知ってるって言います。
20代の朱里と、40代の京子。
尊敬と友情。
いいですね~。
年齢の差があるからこそ、良い部分と足りない部分が、お互いに魅力となって、ガシっとかみ合う。
この後に笙野のお母さんと京子が出かけるシーンもあるんですが。
40代の京子と笙野のお母さんは、朱里と京子と同じように年齢が開いているわけで。
それでも京子と笙野のお母さんは、仲良くて。
同年代、同世代じゃないと、共通の趣味でもなければ上辺で仲良くする程度で踏み込んで仲良くなれなさそうですが。
年齢が大きく開いている方がむしろ、相手へのいい意味での尊重(遠慮ではなくて)があって、立場が違うからこそ率直に意見を聞けるし、ぶっちゃけられて、仲が深まるのかな。
同い年の方がマウント取ったり嫉妬が入ってきて、仲良くなれないかもなって思いました。
セクシー田中さん最新刊の感想や結末のネタバレが続きます
朱里の手によって、似合うメイクと服で美しさを引き立たせる事が出来た京子ですが。
笙野が他の女性とお見合いをすることに。
今回はここまで。
お見合いがうまく進んじゃってますよ。
そうか~・・・
どうなっていくんでしょうか。
続きが楽しみです!