楽しみにしていた漫画が終わってしまいました~。
ハッピーエンドが見られてうれしいんですけどね。
ハッピーエンド後の甘々も、もっと見たいと思ってしまいます。
ここからは好きなオトコと別れたい最終話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
最終回の表紙はタキシードを着た浩次とウエディングドレス姿の郁子。
表紙でネタバレしてるっていうw
結婚式を挙げている回となっています。
郁子は、好きなオトコと結婚することにした、と(ニヤニヤ)
2話を読み返すと、郁子は婚活を始めたって浩次に言ってるシーンがあるんですけど、その時にかわいいセリフが。
好きな男と一緒にいられる方がいいに決まってるでしょって(ニヤニヤ)
この時は、そう思っていても、別の人を探そうとしていたわけですけども。
最終的には、好きな男と一緒にいられる方がいいから、一緒にいることにしたんですね~(ニヤニヤ)
今はもう、白馬に乗って愛しい人を迎えに行くのは、王子様ではなくお姫様の時代ですからw(『『わたしは愛される実験をはじめた。最終回25話』』参照)
お姫様は王子様に幸せにしてもらうという受け身ではなく、自分の幸せには王子様が要る!的な感じで、お姫様が積極的に王子様を迎えに行く。
頼りないとかズタボロだとか王子様がどんな状態であろうとも、私の幸せは私が作り出すので何の影響もありませんけど!?というかっこ良さで、颯爽と王子様を選び取っていく。
しびれますね~ww
ナナは浩次と初対面。
何度も浩次のことを、ダメ男だとかヒモだとか言いかけてしまってますw
そして郁子に対しては、郁子が浩次と一緒にいるために、これからいろんなものをあきらめていくんだろうな、それが幸せなのかなって思っています。
その時、浩次が動きました。
なんと、指輪を用意していたのです!
浩次も、キメる時はキメるんですねw
一緒にいられるようになんとかやっていこうって言って、指輪を郁子の左手の薬指へ。
どんなことが起こっても、大前提として「一緒にいる」というのは揺るぎなくあり、「こんなことが起きたけれど、どうやって解決していこうか」と考えていく。
解決策の選択肢に「離れる」を入れないってこと。
これから先はもうその二度と、その選択肢は無い。
感動的なシーンです。
ナナの心にも、ぐっと来た様子(ニヤニヤ)
まだ何も起きていないのに、起きた時の将来を不安に思って「だったらやめておこう」という方法を簡単に選んでしまう自分を反省しています。
「やめておこう」って、本当は最終手段なはず。
やれるだけのことはやって、それでもダメでって追い詰められた時に「やめよう」の最終手段の選択肢が出てくるべきで。
まあ、浩次と郁子はもうその最終手段の選択肢を消し去ったわけですけどもw
泣き出したナナに、郁子が、好きな人も自分も好きでいられる選択をしていこうと思うって言います。
自分が自分を愛せる選択をしていくという決意は『わたしは愛される実験をはじめた。』でも描かれてました。
ナナのモノローグで、郁子のように選べるかがわからないってあるんですけども。
確かに、自分に力がなければ、選びたいのに選べない、あっちを選ぶしか無いってなりますからね。
王子様を迎えに行きたいのに、ひ弱で白馬に乗ることが出来なければ、待ってなきゃいけなくなります。
今は選びたいものを選べなくても、その時が来たら選べるように、力をつけとくことが必要なんだなって思いました。
結婚式から数年後。
好きなオトコと別れたい最終話の感想や結末のネタバレが続きます
浩次は強豪校のコーチという職につけたようですw
そして、女の子も誕生。
幸せいっぱいのシーンで、めでたしめでたし~。
郁子と浩次の新婚生活とか、子供が生まれる前後の2人の心の様子とか、読みたかったです。
優しい浩次は、夫としてどう対応するのかなって。
才川夫妻みたいに、妻の苦しさを一緒に考えていったりするのかな~とか。
しまった!こんなことを書いていたら読みたくなってくる!w
特装版になった時のおまけページでちょっとは描かれる可能性がありますけど・・・どうなんだろう。
とにかく、ハッピーエンドで良かったです。