1話目は『愛され方がわからない』というタイトルですw
しばらく恋愛から離れていた主人公が、「恋愛の仕方を忘れちゃった」ってなってるのをよく見ますけども。
(脳内でパッと思い浮かんだのは、この漫画とか。男性の方ですけどもw)
今回は好きになる事は出来るが、相手から好かれる方法が分からないって事ですね。
ここからはわたしは愛される実験をはじめた。1話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
大勢から愛されるすべを身につけ、たった1人から愛される幸せを手にする。
それを可能にするのが、恋愛認知学だそうで。
背筋を真っ直ぐに伸ばし、堂々とした足取りでミホが歩いているところから漫画はスタート。
今では男性が見とれ、左手の薬指には指輪をしていますが、それは恋愛認知学を教えてもらったから。
まだ恋愛認知学を知らなかった1年前のミホの様子が描かれます。
せっかくの合コンで、頑張っているようですが、うまくいってないですね~。
落ち込んでます。
ところが!
なんとオクムラからメッセージが。
デートの誘いに喜ぶミホ。
ミホは、デートを楽しみます。
オクムラの優しさに惹かれている様子。
オクムラが帰っていく後ろ姿を見送っている時に、頭の中でウエディングベルが鳴り響いていますw
浮足立つミホ。
ですが、春が来たと思っていたのはミホだけ。
その後、オクムラからの連絡は無く。
なんでだろうと落ち込んでいると、楽しそうな笑い声が聞こえてきまして。
イケメン2人に囲まれている女性を発見。
どんな女性かというと・・・ブルゾンちえみです。
ブルゾンちえみがイケメン2人に口説かれています!ww
衝撃を受けたミホ。
教えを請います。
ここで1話終わり。
漫画の後に、『恋が叶うQ&A』というページがありまして。
記念すべき、1つ目のQ&Aは・・・(ワクワク)
私にも幸せな恋愛は出来ますか?っていう質問。
これにノーって答える人はいるんでしょうか?ww
答えには幸せの定義が書かれています。
幸せ=自分の人生をコントロール出来ている感覚があること
かっこいい考え方ですね。
相手の思い通りの人生にさせられるのではなく、自分の思うような人生を実現させる。
それが大事なんですね~。
1話の中で、ミホがデートしてたシーンを見返してみると・・・
オクムラに任せっぱなしでした。
わたしは愛される実験をはじめた。1話の感想や結末のネタバレが続きます
食事で、何を食べるのか相談している時。
オクムラの提案する事に、うなずいているだけ。
帰る時も、また誘ってくださいってオクムラに言ってます。
ミホは常に受け身w
これは、自分の人生をコントロールするという事の真逆の行為です。
食事のメニューとか、デートの約束とか、ちょっとした事ですら、コントロールを放棄している。
この積み重ねが怖い結果を生む可能性も。
だから、食事のメニューとかの些細な事のコントロールを放棄しないようにするところから始めていくと、幸せな恋愛が出来るようになる、と。
なるほど~。
幸せな恋をしたいなら、まずは
自分の人生をコントロール出来ている感覚がある
という状態になっておかなければいけないんですね~。
少女漫画やTL漫画を読んでる時、イラっとしてしまう事があります。
なるべく穏やかな気持ちで主人公を見守ろうと心がけているんですがw
イラっとする主人公の系統を思い出すと・・・相手に流されてますねww
自分の意志は無いのか!?
何の努力もしなくても主人公ってだけで、地位も名誉も顔面も性格も完璧な御曹司が向こうからやって来て、迫られて、初めはちょっと嫌がってたくせに結局(むふふな展開)・・・何なの!みたいなw
自分の人生をコントロールしてなくて、コントロールを放棄してるような主人公は、見ているだけの読者という立場でも、魅力を感じないものなんですね~。
コントロールを放棄しているクセに、主人公は幸せになっている。ハッピーエンドを迎えている。
その矛盾が、イラッとする原因なのかもしれません。
しかしそこで、「これは少女漫画。少女漫画とはそういうもの。」という視点を思い出すと、楽しめるわけですね~w
むしろバッドエンドを見せられたら、それはそれでイラっとするでしょう。
「漫画なんだから、どんな状況でも幸せな結末を迎える奇跡を起こせよ!悲しい結末を見たくて漫画読んでるんじゃないんだよ!」ってww
この漫画のミホが、どんなふうに幸せになっていくのか楽しみです。