このMy♥Sweet Hubbyのシリーズは、ハビーって呼び方がぴったりな旦那さんたちがこれまで登場していた。
スイートな新婚生活を聞いてると、結婚っていいな~と思うし、ニヤニヤした。
今回のこの作品は、これまでとちょっと違ってて、そんなのん気にニヤニヤしてられない。
これ、どうなっちゃうの。スイートなハビーから、遠ざかっていく・・・。けれど、最後はスイートなハビーに戻った。良かった。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
新婚夫婦がイチャイチャらぶらぶするCD My♥Sweet Hubby vol.5 恋塚颯太 の内容紹介
イラスト:清白かりん
シナリオ:上月はじめ
レーベル:ティームエンタテインメント
トラックリスト
01:2人の日常
02:出会い
03:高まる独占欲
04:看病
05:本当の夫婦
06:それから……
Bonus track:キャストフリートーク
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂ 恋塚颯太(32)声:興津和幸
主人公は病院長の娘。
颯太は内科医。
2人はお見合い結婚をして1ヶ月になる。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
お見合いして、そんな時間も経たないうちにすぐ結婚したから、2人の関係が独特。
結婚して、夫婦なのに、「こうやって向かい合って座るのは、お見合いの時以来ですね。」って!向い合って座ったことが、お見合い以降無かったのかーい!マジかー!!
これから恋しましょうね~とか、言っちゃう。初々しいどころではない!
ベタベタするほど、まだ距離が近くない2人だけど、颯太が奥さんに言う甘い言葉にキュンキュンした。
それと、颯太が奥さんを、事あるごとに抱き締めたがるのがかわいい。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「・・抱き締めても?」
仕事中の2人。颯太は奥さんを昼食に誘う
「もう少し一緒にいましょう。僕たち夫婦ですもんね。」←胸きゅん♪
店に入る。
颯太は「こうして向い合って座るのは、お見合いの時以来ですね。」と奥さんに話しかける。敬語になっているとかいろいろ話す。
今日は一緒に家に帰ろうと奥さんに言う。恥ずかしがる奥さんに対して
「一緒の時間をたくさん作りたいと思うのは当然でしょ。」って。←キュンキュン♪
「少しずつ、夫婦らしくなれるといいですね。」
「あなたが自慢できる夫になれるよう、頑張ります。」と奥さんに言う。←まだ奥さんと距離がありつつも、こんな甘い言葉を言うなんて。キュンキュンするわ!
家で2人で過ごしている。そろそろ寝ようってことでベッドへ。
今まではどちらかが夜勤だったから一緒に寝るのは初めての2人。
「並んで寝ると意識してしまいますね。」
「もう少し、近づいてもいいですか?」←わお!
「・・抱き締めても?」←わ~(*ノ▽ノ)
奥さんを抱き締め
「あなたの体温に触れると安心します。一人で寝るよりも、何倍も良い。」って。←キュンキュン♪
「この安心が欲しくて、人は夫婦になるのかな。」
「このまま、もっと体温を分けあってみますか?」と静かに言う。←おおお~!キュンキュンする言い方するんだからもう~(*ノ▽ノ)
颯太は、今日はここまでにしましょうと言って、眠りにつく。
仕事中に抱き合う2人
患者の命が救えて、ほっとする颯太。颯太の話を聞き、奥さんが抱き締めると
「抱き締めてくれるんですか?」
「いいのかな。まだ仕事中なのに。でも、とても安心します。」と言う。
「今日は本当にありがとう。」とささやく。
ほとんど息みたいな声になり、
「僕にはやっぱり、君が必要だ。」って。←胸きゅん♪
「かわいいのは、あなたの方です。」
奥さんがドアをノックして入ると、颯太が寝ていた。
あわてて起きた颯太は、そんな顔で見ないでくださいって言う。奥さんに聞かれた颯太は
「どんなって、なんというか、微笑ましいとでも言いたげな・・・。」と答える。
奥さんに、かわいいと言われた颯太は
「かわいいのは、あなたの方です。」って。←わ~!キュンキュンするわ~(*ノ▽ノ)
「今のは少し、夫婦っぽいやり取りでしたね。」と笑う。
奥さんと並んでソファーに座り、颯太は、体が疲れているのにもっと頑張ろうと思えるのは奥さんが隣にいるからだと言う。そして
「支えてくれて、ありがとうございます。」とささやく。←ほっこり胸きゅん♪
「僕はもう、あなたに恋してる。」
颯太のことを奥さんは寝ないで待っていた。
颯太はお見合いの時のことを思い出す。「まさかあなたと結婚するとは思っていなかったんです。」と言ったのを聞いて、不安になる奥さん。
「あなたで・・あ、違うな、あなたが良かったと言ってるんです。」
「結婚してから恋をするのもありだと思います。」
「僕はもう、あなたに恋してる。」←キュンキュン(*ノ▽ノ)
奥さんのことを目で追ってしまい「それくらい僕の心はあなたでいっぱいになっている。」と言う颯太。←わお!
「あなたは?」
「少しは僕のことを好きになってくれていますか?」
奥さんの言葉に対して
優しく「ありがとう。ちゅっ。」って。←声が優しくて胸きゅんが止まらないー!
朝から仲良し
奥さんが朝ごはんを作っている。
「おはようございます。ちゅっ。」←わわ~!キュンキュン♪
奥さんの料理がおいしくて、もう一人暮らしには戻れないと言う颯太。
颯太は、奥さんの近くにいたり、抱き締めたり。真っ赤になってる奥さんを見て、そんな顔されたらガマンできなくなるとかも言う。←甘い空気が充満してるわ~。
夕食を外で食べる約束をする2人。
奥さんを抱っこして運ぶ
颯太は、奥さんと研修医が一緒にいるのを見て嫉妬する。
奥さんが研修医から逃げてきて、颯太のところへやって来た。颯太は
「どうしよう、今すぐあなたを抱き締めたい。」←あらっ!
「僕の研究室へ連れて行ってもいいですか?」←おお!
移動。奥さんを急に抱き締める。
他の男に触らせないでとか愛想を振りまいてほしくないとか、嫉妬している胸の内を奥さんに話す。
「ちゅっちゅっ・・ダメです。逃げないで。」
「もっと・・・」
颯太は自分の中にある感情を抑えきれなくなる。奥さんは逃げて、研究室から出て行った。
研修医とのゴタゴタがあり、あーだこーだで家へ帰る。
奥さんに微熱があるから、今日はこのままベッドに入ろうってことで奥さんを抱き上げる颯太。
「大丈夫です。」
「ふらつきませんよ。」
「愛しい人なら、なおさら。」←わ~!(*ノ▽ノ)
奥さんを連れて行き、ベッドへ降ろす。颯太もこのまま寝ることに。
「今日は、とてもあなたを抱き締めたい。」ってそっと言う。←キュンキュン♪
仲直り
奥さんへの気持ちが強くなり、颯太は奥さんに
「今、初めて、愛する人にはずっと家にいてほしいという人の気持ちが分かりました。」
「ずっとこの家で僕の帰りを待っていてほしい。」
「ダメです。逃げないで。」
「拒絶しないでください。」と思い詰めているような感じで言う。
颯太は自分自身に困惑する。
「最初は夫婦になれただけで満足で、好きになってくれなくてもいいとさえ思っていたのに。」
「今は、あなたの心の中が僕でいっぱいじゃないとガマンできない!」
奥さんへの想いを口にする颯太。絶対に断ろうと思っていたお見合いで、奥さんが相手だと分かった時、運命だと思ったと言う。
ドロドロとした感情を奥さんに話した後、「こんな僕は、あなたにふさわしくないのかもしれませんね。」とポツリ。←切ない胸きゅん。
それからしばらく、奥さんを避けていた颯太。数日ぶりに家に帰る。奥さんに抱き締められたり、あーだこーだあって颯太は倒れる。
気がついた颯太は、奥さんに謝る。奥さんも嫉妬していたことを知る。
「好きです。あなたのことが。どうしようもなく、好きなんです。」
「こんな僕ですが、許してくれるなら、これからもあなたと一緒にいたいです。」
奥さんの言葉を聞いて
「ありがとう。」とそっと言う。
「離れたくないな。このままずっと抱き締めていたい。」
そして、寝ることに。
指輪に誓う
学会で2人はドイツに行く。奥さんのドレスが楽しみだと言う颯太。
「良かったらネクタイほどいてくれるかな?奥さん。」
「ようやく呼吸が楽になった。ありがとう。ちゅっ。」←胸きゅん♪
「じゃあ、あなたの背中のファスナーは僕に下げさせて。」
2人でお風呂に入る。
颯太は、奥さんのドレス姿を他の男達に見られたけど、こうやって独占できるのも、抱き締めた時の体温を知っているのも「僕だけ。」って言う。
優しい声で「あなたと夫婦になれて良かった。」って。←ほっこり胸きゅん。
奥さんの左手と自分の左手の指輪をながめながら、颯太は独占欲が満たされた、と。
「この指輪を見るたびに、あなたは僕の奥さんなんだなって。」
「この指輪に誓うよ。これからもずっと、あなたを一番に愛します。」
「キス、しませんか?」
「こっちを向いて。」
「恥ずかしいなら、1回だけ、ね?」
「一度してしまったら、もう恥ずかしくないでしょ?」と言って続ける。
そして、ほとんど息みたいな声で「愛しています。僕だけの、奥さん。」とささやくのであった。
まとめ
結婚してから恋してもいいですよね~ってほっこりした空気が流れていた前半。
しかし、颯太の方が奥さんを急激に好きになっていったらしく、独占欲が暴走。自分でも、どうしたらいいのか分からなくなってしまう。聞いて、ちょっとこわかった。いや、だいぶこわかった。
そんなこわいところもあったけれど、朝ごはんを作る奥さんにちょっかいを出すところとか、抱っこで運ぶとか、恥ずかしいなら1回だけって言って1回したらもう恥ずかしくないから何回もするとか、かわいい2人のやり取りにキュンキュンできたから良かった。
ハート鷲掴まれポイント
結婚したのに初々し過ぎる2人。
朝ごはんを作る奥さんとのやり取り。
奥さんを抱っこして運ぶところ。
敬語をやめた後の、ネクタイをほどいてもらったりするやり取り。