『ブライダルは危険がいっぱい』の他に、『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま』と『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま その後』という話も収録されています。
どの話の登場人物も、2つの顔を持ってるというか・・・
お金持ちの坊っちゃんが、ヤンキ-でもあったりww
ここからはブライダルは危険がいっぱいのネタバレを含む感想です
『ブライダルは危険がいっぱい』について。
りおはマリッジアドバイザーをしています。
のっけから先輩に怒られていて気の毒w
おとなしそうな感じです。
そこに、暗い空気をまとった鮫島が現れます。
どんなのでもいいから1年以内に結婚させてくれと言う鮫島。
りおは怒ります。
確かに「どんなのでもいい」って、腹立つわw
でも、りおは先輩に怒られてしまいました。
客商売ですから、お客さんにキレちゃダメ、ということで。
鮫島の腕の刺青を見て、鮫島の正体を思い出したりお。
そんなりおも、過去、ギャルでした~ww
お見合いパーティーで、鮫島を争い、女性2人が乱闘に。
止めに入ったりお。
女性の肘が顔面に入り、前歯が折れてしまいましたw
歯医者をしている鮫島が治療することになります。
そこで距離を縮めますけれど、今一歩踏み込めず。
鮫島はお見合いをすることになりました。
取り仕切るりおが泣き始めたのを見て、鮫島は、お見合い相手の女性に自分の正体をバラします。
お見合いが破断になろうとした時、りおは鮫島に襲い掛かりました。
鮫島は、ボッコボコですwww
そして二人はカップルとなりました。
『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま』と『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま その後』について。
上流階級の学園に通うさなか。
だけど実はさなかは、ボロボロの家に家族大勢で住んでいたのでした。
玉の輿に乗るために学園に通わされることになったのです。
この落差が激しいwww
バイトで土木作業をしています。
そこにヤンキーが現れて、ひと騒動。
実は、そのヤンキーが、同じ学園の生徒だったのです。
漫画っぽ~いww
その後。
さなかはバイトをクビ、家賃の滞納で立ち退きを迫られる、学園ではニセお嬢様だったとバレる。
もう、ふんだりけったりw
そこへ呉羽が現れます。
なんでもするから助けてって泣さなか。
呉羽はさなかを部屋に連れ込み、そういうことになります。
そしたら翌日、ガラリと変わります。
お金がたくさん送られてきた大家さんは、好きなだけここにいていいって言うし、学園には多額の寄付がされたので、さなかがお嬢様ではないと疑う人がいなくなりました。
奈落の底から、一気に浮上。
高低差ありすぎて、耳キーンとなるやつです。(違うw)
ついでにお茶会も開いてあげて、ダメ押し。
呉羽に助けてもらったのです。
最後は女の子にナイフで脅されてしまいます。
そこへ助けに来た呉羽。
さなかと呉羽は、またそういうことになり、このドS坊ちゃまから離れられないと思うっていうモノローグで終わり。
ブライダルは危険がいっぱいの感想とネタバレはここまで
『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま』と『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま その後』は、本編とその後のノリが違う作品になったとおまけページに書かれていました。
その理由について。
本編を書いた後、1年以上間が空いてしまったからだということ。
続きを描くことになり、その時期、暗いのが描きたかったから、こういうことになった、と。
「ノリが違う」って、まさに!
『ボンビーお嬢とドS坊ちゃま その後』の冒頭では、クビになるし、家は追い出されるし、助けを求めるために体を差し出さなきゃならないし、女の子から恨まれてナイフを突きつけられるし、ほんと散々。
お嬢様を演じながら、影で土木作業のバイトしてた時は、コミカルだったのに。
さなかは「暗いのが描きたかった」という理由で、恐ろしい目にあわされたのです。
まあでも、当初の目的「玉の輿に乗る」が達成されて、めでたしめでたしですww