どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます6話の感想

今回は、冒頭の衝撃的なシーンもあれば、お父さんの前で泣いてたり・・・

アニエスのいろいろ感情が見れて良かったです(ニヤニヤ)

改めて、こじれてるな~と思いましたw

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ここからはどうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます6話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です

5話はとてつもなく印象的なシーンがあって、目が釘付けでした。

いや~すごかった~。

あきらめと、儚さと、解放された感じと・・・

神秘的で、見惚れてしまいました。

あのシーンは、しいて言うならリュシリュールから見た様子。

この6話では、その時のアニエスの心情がアニエス視点で描かれています。

これもまた、なんとも味わい深い!

それに、漫画の表現力のすごさを今回も感じました。

小説だと文章で綴られていくわけですが、漫画だとコマ割りがあります。

小説を読むのと、漫画を読むのとでのテンポ感の違いは、どうコマを割って進めて行くのかで出るんだな~と。

ちゃんとそうやって導いてくれるので、何も考えずに絵を見て字を読んで、視線を右上から下へ左へ移していくだけで、この作品が表現している空気感などを味わうことが出来ます。

世界に没頭出来ます。

ありがたや~。

漫画って親切だったんだなと気付きましたw

アニエスが我に返った時に、リーリエが仕掛けて来た罠から逃げないとって思って歩き出します。

そこにリュシリュールが登場。

アニエスは、助けに来てくれたと思ったようで、リュシリュールを見てほっとした表情になるんですが・・・

リュシリュールが見ているのはリーリエ。

ここでアニエスの目が真っ黒に。

アニエスがどんな気持ちになってるのか、この表情から伝わって来た後の、ページ中央の「どこへ?」という文字。

とてつもなく切ない!

リュシリュールがリーリエだけを心配しているという状況に、どれだけアニエスがショックを受けたのかが、こっちにズシンと響いている最中に、次のページ。

この表現の仕方、すごい!

重なる文字とアニエスの後ろ姿。

さらに次のページでは・・・

きっとリュシリュールの声がアニエスに届いていない!

5話だと、ここのシーンでリュシリュールがアニエスの名前を呼んで、待てって言ってるんですけどね。

アニエスには全く聞こえていない様子。

ショックと絶望があまりにも大きくてアニエスが思考停止しちゃった、みたいな。

そして真っ逆さまに落ちていくところが描かれるんですが、アニエスはリュシリュールの腕の中という(ニヤニヤ)

いいものを見せてもらいました~。

漫画バンザイ!ww

アニエスはリュシリュールがかばい、無事でした。

リュシリュールの方は怪我をしたそうです。

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます6話の感想や結末のネタバレが続きます

アニエスのお父さんがアニエスを抱きしめると・・・

アニエスは大泣き。

ここのモノローグを読むと、そうか~としみじみ。

アニエスは頑張ってたんだね~(涙)

お父さんがそばにいるからこそ、やっと泣けるっていう感じがして、切ないです。

美しさと切なさいっぱいの6話でした。

7話に続きます。

>>どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます1巻5話の感想

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