1巻と同じように、この2巻でもしっかりと泣かされましたよw
考え過ぎて結局動かない私にはハロルドがまぶし過ぎて。
そのまぶしさに目を・・・涙腺をやられましたw
ここからは来世を誓って転生したら大変なことになった最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
前世では身分の差から、ハロルドに対して何も出来なかった姫。
今世でリベンジ!
手作り弁当を持っていく事に。
作ったのは、筑前煮。
野菜がたっぷりで、栄養バランスを考えた結果ですw
デートで食べるわけだから、オムライスとかもっと見栄えの良いものを作れば良かったと後悔しますが・・・
ハロルドは、筑前煮が好きだと言って食べます。
ほっとした姫。
ハロルドは、きっと姫が用意したものなら何でも心から美味しいと言って食べたんだろうなと思います(ニヤニヤ)
姫は、ハロルドにお礼を言います。
作ってきてもらったハロルドがお礼を言うなら分かりますけど。
弁当を食べてくれてありがとうって言うんですよ(感動の涙)
作ってきてくれてありがとうというのはよく聞きます。
食べてくれてありがとうって、ジーンと沁みる言葉ですね~。
ハロルドは走って、花束を持って戻ってきます。
姫にプレゼント。
2人とも、前世で出来なかったことを、今やってるわけです。
今、出来たわけですね(感動の涙)
姫の友達の美穂は、前世の事情を知っています。
姫がずっと待っていた事も。
遂に会えたと聞いて、泣いて喜ぶ美穂ですが・・・
ハロルドが17歳だと聞いて、ドン引き。
そして、健気に待ち続けた姫を心配します。
あんないい子が幸せになれないなんて絶対にイヤだ、と(涙)
だから、ハロルドに会いに行きます。
39歳と17歳が付き合う事について、ハロルドの覚悟を聞くために。
なんと、ハロルドはめちゃくちゃ調べていました。
姫に会う方法を。
前世の記憶についてなどを。
キリッとした表情で、ハロルドは、覚悟はあるって言いました。
これは感動!
まさかハロルドが、今世で姫に会うためにそんなに頑張っていたなんて!
これを知って1巻を読み返すと、ハロルドの愛に、もっと深みが増しますね。
美穂は納得します。
そして、姫が打ち明けてくれた時の事を思い出し、姫があんな顔して話す相手がいい男じゃない訳がなかった、と思います。
たくさん待った分、幸せになりなねって、心の中でハロルドと姫にエールを送る美穂。
ここの箇所を読んだ時に、世の中の、周りにいろいろ言われてしまうカップルの事が頭に浮かびました。
周りは2人の年齢差や立場など表面に見えるものしか見て無くて、2人が付き合うのはいかがなものか!?とか言うわけですが。
けれど2人の事をよく知れば、美穂みたいに祝福する心境になるのかもしれないな~と。
知らないから、やいやい言うわけで。
よく知らないのに、ドン引きしたりしないようにしないとって思いました。
人通りの無い道で、ハロルドは手を繋ごうと言います。
応じる姫。
ずっと繋いでもらえるように頑張るってハロルドが切なげに微笑みます。
ハロルドも頑張ろうと思ってるんですね(感動の涙)
2人は遠回りする事に。
このまま手を長くつないでいたいから(ニヤニヤ)
来世を誓って転生したら大変なことになった最新刊の感想や結末のネタバレが続きます
巻末には、ハロルドの回想が描かれています。
前世での2人が。
出会いや、姫に惹かれていく様子。
そして、ハロルドが姫に心をどれだけ救われたのか。
姫は、ハロルドの苦しみを察していて、その上でハロルドの手を握り、頑張ったわねと労います。
誇りに思う、と。
泣きながら。
ハロルドの泣きます。
姫にひざまずき、姫のために生きると誓ってます。
前世の姫の包容力!!
1巻ではハロルドの包容力に感動させられました。
実はハロルドは前世で先に姫から与えてもらってたんですね~。
ここで2巻終わり。
ハロルドや姫、そして美穂の思いやりに、心が洗われました。
次も楽しみです!