巻数がけっこう出てて続いてるってことは、面白いからなんだろうなって思って読んでみることにしました。
事前に何の情報も入れず。
ジャケ買いっていうか、タイトル買い?
いや、タイトルの巻数買い?
そんな言葉、無いっ!www
ここからはセキララにキス1巻~5巻のネタバレを含む感想です
「セキララにキス」のタイトルから、勝手に想像してた内容と、実際の内容が違いました。(当たり前。私はエスパーじゃないだからww)
キスとか恥ずかしい~、でも、したい~っていう、もじもじした話かと思ってました。
セキララを辞書で調べると、「包み隠しのないこと」とあります。
「包み隠さずキスしたい~。するよ!?きゃっ恥ずかしい!」という私の推測は見事ハズレ。
それだと、セキララなキスです。
「な」じゃなく、「に」なんだから。
いい子ちゃんの仮面を取り、包み隠すことをやめて、ありのままにキスってことでした。
さて、ストーリーについて。
樹は3巻で千歳が好きだとはっきりと言葉にします。
好きだと言う気持ちを自覚すると歯止めがきかなくなるって、恥ずかしそうに言う樹が可愛いです。
二人はお互いの顔をデッサンします。
じっと見つめられたり、見つめたり。
ドキドキするシーンです。
千歳を家まで送ってあげる樹。
手をつないで。
千歳がお兄さんと二人で何時間も同じ部屋にいるのが耐えられないと言う樹。
ただの嫉妬だよって。
可愛い~w
千歳は、樹が千歳と付き合ってないって言っているのを聞いてしまいました。
ショックを受ける千歳。
雨の日に相合傘で帰っている二人。
彼女でもないのにと言って涙を流す千歳。
非常に切ないシーンです。
樹は千歳を抱きしめます。
傷つけてごめんって謝り、俺と付き合ってって言います。
樹よ。最初からそうしときなさいよ、まったく。(私、えらそうw)
4巻までは、そんな感じでした。
ところが、5巻からは、ルンタッター♪ルンタッタッタ♪です。
つまり、仲良しってことです。
付き合って何がしたいのか聞かれた千歳は、一緒に帰ったり、寄り道して何か食べたりしたいって言います。
それはすぐに叶えられます。
一緒に帰って、肉まんを食べます。
他にはないのって聞かれた千歳は、くっつきたいって言います。
樹は自分の前に千歳を立たせました。
そして千歳を抱きしめます。
「 これだと俺がくっついてるか」と笑います。
樹の可愛さにやられてしまった千歳。
ここにも、やられた人間がいます!(私ですw)
ですが、まだ終わりません。
樹は千歳を引き寄せてキス。
「これは、俺がしたいこと」って。
強烈な胸きゅんに目眩がwww
見つめ合って、微笑む二人。
これが5巻のイチャイチャの山場。
・・・かと思いきや、その後も、ちょこちょこイチャついてます!
樹が千歳の肩に触れたり、車の後部座席で千歳にピタッとくっついたり、 みんながいるのにこっそり隠れてキスをしたり。
千歳が、お兄さんに後ろから抱きしめられたところで、5巻終わり。
セキララにキス1巻~5巻の感想とネタバレはここまで
絵が好きです。
樹が女の子みたいな美形です。でも、かっこよさもあって。
こういうの、なんて言うんだろう。
あ、中性的!
そして千歳も可愛い。
泣き顔もかわいいし、恥ずかしがってるところもかわいい。
アップになった顔が可愛い。
私のボキャブラリー!ww
「かわいい」の連呼、失礼しましたw