まさか年内に配信されるなんてー!
しばらく待たなければいけないと思っていたので、とてもうれしいです(ルンルン)
配信されただけでもうれしいというのに、ボリュームですよ、ボリューム。
6話のページ数の多さ!(ニコニコ)
ほんと、ありがとうございます。
20日早いクリスマスプレゼントをもらった気分です(ホクホク)
ここからはきみは面倒な婚約者最新話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
6話は、橘視点です。
5話に引き続き、紫乃と出会った頃の話となっています。
この6話。
ぐいぐい読み進めてしまいました~。
端的に言いましょう。
面白かった!
その感想に尽きます。
何が面白いのかと言うと、6話を読みながら1話から5話までのナゾが解けていくところです。
これまで、どういう意味?どう思ってるの?と疑問だった箇所がありました。
その答えが載っていますww
まずは1話の疑問&ナゾの答え合わせから。
1話で紫乃のお父さんと橘が意味深な会話をしています。
「わかってるね」「ええ勿論です」
この会話の意味は6話にありまして・・・あくまで私の解釈ですが
「手を出したら破断」
という部分だと思います。
1話のこの時点では、橘は紫乃と一線越えてませんからw
6話を読んだ後に、1話を読むと、紫乃にデレる橘にキュンキュンしますね~。
紫乃に「内心では結構浮かれてたりする」と言って笑ったシーンとか(ニヤニヤ)
社長に内緒でっていうところとか(ニヤニヤ)
こういう意味だったんですね~。
続いて2話を読んだ時点でのナゾ。
一線を越えた後での、「抱かないつもりだった」発言。
これも、手を出したら破断だから。
それと、紫乃から清く正しい婚約者であることを望まれてると橘が勝手に思っていたからっていうのもあると思います。
この距離感のせいで、紫乃は自分を当て馬だと思い込んでしまうんですけどもw
6話で橘の気持ちを読んだ後は、紫乃の当て馬という認識が片腹痛いわ!みたいなww
3話のナゾ。
橘と紫乃の出来事を目撃した花澤に対しての橘の、あの意味深な表情。
思わず花澤が「は?」って言っちゃった橘の顔です。
あれは6話の橘が、実は紫乃にゾッコンなことが分かった上で1話を読み返した時に目に付いたこのセリフが答えでしょうか。
「正直見せつけてやりたい気持ちもあるんですけどね」
見せつけてやった、とww
たまたま居合わせた花澤が餌食となりました~ww
4話ですけども。
花澤が大いに疑問に思ったことについて。
紫乃はなぜ当て馬だと思いこんでるのか?
橘は一体何をしているんだ、さっさと本人に伝えろよ。
2人の様子を傍で見ていた花澤は、こういうことを思ったわけですけども。
当て馬だと思い込んでる紫乃に関しては、さっきの1話と2話のナゾの答え合わせで判明したように、橘が3年経っても手を出さなかったり距離が遠かったりすることにあります。
紫乃の認識では、橘は政略結婚で婚約者になってくれただけ。
それは誤解なんだけど、なぜ橘は紫乃にちゃんと想いを伝えないのか。
橘が紫乃のことが好きだと言えば、紫乃も自分を当て馬だと思わないのに。
言わない理由は6話を読んで、なんとなく分かりました。
橘も同じだったのですww
つまり、橘は、紫乃が自分の婚約者になってくれたのは政略結婚のおかげだと思っているから。
両方共、相手のことが好きなわけです。
でも、相手からは好かれてないと思ってるわけです。
政略結婚という理由があるから、婚約してくれたんだと思っている、と。
面倒ですね~ww
最後、5話のナゾについて。
どうして橘は紫乃のことが「たまらん」となってしまったのか。
6話に答えがあります。
答えは簡単。
紫乃のことが、大好きだからー!!
www
6話はですね、橘が紫乃のどういうところに惹かれていったのかが、じっくり丁寧に描かれています。
紫乃に片想いしてますよ、橘はww
自分と政略結婚させられてしまう紫乃を助けたいから身を引きたいんだけれども、引けないのです。
だって、橘は紫乃が大好きだからー。
紫乃が他の人と結婚してしまうなんて想像したら嫌だったから~(ニヤニヤ)
婚約者として紹介されて、橘が紫乃にあいさつしたところで6話終わり。
きみは面倒な婚約者最新話の感想や結末のネタバレが続きます
この最後のシーン。
紫乃にはどう見えていたのか。
2話にあります。
橘は居心地の悪そうな顔をした後、割り切ってきれいに笑ったように見えたんですって。
紫乃にとって橘は、好きでもない女性と有無を言わさず婚約させられて、一瞬動揺したけど腹をくくった、と。
実際の橘は、自分が紫乃と結婚したくて願いが叶ったわけです。
だけど、橘にとって紫乃は好きでもない男性と有無を言わさず婚約させられた人。
紫乃を助けてあげたいのは山々だけど、それ以上に自分は紫乃と結婚したい。
紫乃を犠牲にして自分の願望を叶える。
悪者になる覚悟を決めたよ、という思考回路で、橘は居心地の悪そうな顔の後に割り切った笑顔をしたんだと、私は解釈しましたww
どっちにしてもですね・・・紫乃も橘も、めんどくさ~い(ニヤニヤ)
きみは面倒な婚約者っていうのは、つまり読者から見れば(花澤から見ても)
「きみたちは面倒な婚約者」だね~、みたいな(ニヤニヤ)
またもう1度、1話からじっくり読み返したいと思います。
前まではキュンキュンしなかった場面でも、たくさんキュンキュンしてしまうんでしょうね~。
前もキュンキュンした場面は、さらにキュンキュン倍増すること間違いなし!
読み返してニヤニヤしながら次の話を楽しみに待っていることにします。