カラーのおかげで、物語の美しい世界観がしっかりと味わえました。
キースとティナーリアが2人きりで過ごしているシーンは最高です!
ずっと穏やかなシーンが続けばいいのにw
ここからは望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
レビューを見ると高評価なんですが、レビューの中に原作について気になることが書いてありました。
ハッピーエンドなんだけど、途中に怖い展開がある、と。
漫画はまだそこまでストーリーが進んでいないから、その部分がどう描かれるのか、みたいな。
小説だと残酷なのが逆に良いってところがあるように思います。
『悪役令嬢の中の人』も、ざまあの部分が容赦なかったですから(汗)
その暗い部分が小説だと、受け止めやすい。
しかし漫画だと・・・
文章だけで各自が頭で想像するのと、絵でハッキリと見せられるという差なんでしょうかw
今は夏の時期で、肝試しにぴったりの季節ですが。
怪談話は「こわ~い」って娯楽として楽しめますが、写真とか映像とかだと夜中に寝返りが打てないほどのダメージがあったりしますw
話だけだと、自分でイメージするしかなくて、ある意味、自分が作り出したもの。
写真や映像は自分の想像で作り出したものじゃなく、もう怖いやつそのものですもんね。
そんな感じで、ティナーリアがひどいめにあうのを漫画で、絵で見ちゃったら・・・
その反面、美しい場面が漫画だと絵で見せてくれるわけですよ!
小説で文章で表現されているティナーリアの美しさ。
笑顔。
ドレスの感じとか。
この漫画はカラーで描かれてるので、バッチリ見ることが出来ます。
ティナーリアが本を読んでいて、キースが近くで休憩していて。
2人の穏やかな空気感が、漫画から伝わってきます。
4話の、プリムローズの花を一輪欲しいってティナーリアが言ってるシーン。
キースに手折ってほしいって。
そして5話で、その花を栞にして使ってるんですが・・・
2つある!(ニヤニヤ)
これを言葉で説明されるんじゃなくて、絵で見せられると・・・
破壊力がすさまじい!
本に挟まれてる2つの栞。
味わい深いです。
黄緑の草の上で、背景に黄色や白の花があって、そこに栞のピンクの花。
美しい!!
その栞をそっと見ているティナーリアの表情もいいですね~。
レビューの評価の高さも頷けます!
こんな素敵に描かれてるわけなので、この先にあるであろうティナーリアがひどいめにあうシーンも、見事に絵で表現されてしまうんじゃないかっておそろしくなりますねw
望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す最新刊の感想や結末のネタバレが続きます
レビューを読んでると、私は原作に手を出せないなって思いました。
ざまあされる側の人にも救いを!心を入れ替えるチャンスを!って思うタイプなのでw
別に仲良くもない侍女をかばうようなティナーリアが、ひどいめにあうなんて。
ムリムリムリムリー!!
原作に対して漫画がどう描かれるのかはまだ決まってませんから。
漫画バージョンとして、まろやかに変更される可能性も。
だから漫画で読もうと思います。
もしくは、この先の展開をレビューで知った範囲では、どうやら穏やかである5話までを読み返すだけにしておいた方がいいのかもしれませんw
続きがこわい!w