2巻も、志乃は苦悩しっぱなしです。
1巻の終わりで、真雪を捨てると決めたんじゃなかったの!?
「結婚がしたい」「9才も年下の男の子に本気になってきている」
志乃の暗い表情から2巻が始まりました。
ここからは30禁 最新刊のネタバレを含む感想です
自分に言い聞かせているのか、真雪を牽制しているのか、ごはんにカレーを掛けながら、志乃は「結婚がしたい」と真雪に言います。
「うん 知ってる」と真雪は返事をしますが、他の話題に。
研修で3日間いなくなることを志乃に言って、後ろから抱きしめながら、あえなくて寂しい?って志乃の聞きます。
一緒にカレーライスを食べて、にこにこ。
仲良しカップルです。
なのに、次のページでは、河合とデート。
夜景が見えるレストランで食事。
そこで志乃はプロポーズされます。
河合も、志乃も、好きな人は別にいるのに。
2人にとっての「正しい道」へ向かおうとしています。
正しい道って、なんなのでしょうか。
結婚をするしない、結婚できるできないって、正しさに関係あるの!?
志乃にプロポーズしておきながら、河合は美鶴に電話します。
そして、プロポーズしたことを報告。
美鶴に聞かせることで、美鶴の心を揺さぶり、結婚しないでって言わせたいのでしょうか。
河合は美鶴に、志乃とのことを言えました。
しかし、志乃の方は、真雪になかなか話せません。
駅のホームで、志乃は真雪を見かけます。
声をかけようとしたけど、名前を呼びかけて、やめます。
その声を、聞き取った真雪。
志乃に駆け寄ります。
かわいい笑顔で「俺 志乃さんが好きなんだ」と言った後、こんどは真剣な表情になり「俺と結婚してください」とプロポーズ!!
志乃は、嬉しかったんじゃないでしょうか。
目の下からの表情しか見えませんが、赤くなっているし、足も震えています。
でも、それは一瞬。
すぐに、態勢を立て直しました。
結婚はそんな簡単じゃないし、難しいってことを口にします。
そして、頑張ってくれてありがとうって真雪の頭をなでなで。
わざと子供扱いをすることで、真雪を突き放しました。
志乃がそうしたのは、真雪を守るため。
そのことに気付いた真雪は「余計なことすんなよ」って、つらそうな表情に。
志乃は、河合との待ち合わせ場所へ。
すぐさま、河合に逆プロポーズ。
結婚を決めた者同士が、一線を越え・・・たと思いきや、志乃が泣き出したため中断。
真雪は仕事で河合と会います。
河合の年齢がうらやましくて、持て余してるなら年齢をくださいって言います。
そしたら河合は、若いなりにもっと突っ走れだなんて、言い出すのです。
真雪の背中を押しやがったのです!ww
志乃に、思いっきりぶつかっていく真雪。
当たって砕けろ!の精神で、アクセル全開。
志乃は、困った表情をするけど、すごく嬉しそうでもあります。
河合も、突っ走ろうとしたのでしょうか。
美鶴に電話します。
そして、美鶴がドラマの初主演が決まったお祝いをしようって誘います。
健全にごはんを食べてお祝いだけだからって。
電話を切った後、「俺の突っ走る範囲、小っちぇ」と苦笑い。
これが年齢の違いなのでしょうね。
真雪は直接志乃に会いに行き、志乃が困ろうとも「好きだから結婚したい」とか言ってガンガン攻めました。
河合は、待ち伏せなんかしないし、好きなんてもってのほか。
電話でだし、健全にお祝いだけって言ってるし。
真雪は、何度も何度も志乃に気持ちを伝えます。
伝え続けます。
そしてついに、志乃陥落www
「真雪くんだ好きだよ」と言わせることに成功したのです!
30禁 最新刊の感想とネタバレはここまで
本編はここまでで、この後に『きみにすきになってもらうために』という話が収録されてます。
これは、河合と美鶴の出会いの話です。
大学1年生の頃、美鶴はおとなしい女性でした。
河合に片想い中。
河合の方も、美鶴に興味があるらしく、一緒に演劇部の公演を観に行きます。
その公演に感動して、美鶴は演劇部に入部。
頑張り屋で根性があって前向きな美鶴のことが好きになった河合。
もうすぐ付き合いそうってところで終わり。
真雪と志乃がまとまれば、河合と美鶴もまとまるのかな。
どうなるのか楽しみです!
>>30禁3巻の感想