仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする1巻の感想

異世界モノを読みまくってる最近は、ギャグ色が強い漫画が続いてます。

今回もそうで、読みながらほのぼのw

主人公のクリスタはシリアス担当なのかな。

ジェラルド側の人達がコミカルです。

ここからは仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です

この漫画はamazonの読み放題で見つけたので読んでみました。

1話でのクリスタの不憫な様子で、ギュっと漫画の空気が固くなり、悲しい話だと思わされるんですよw

そのフリがしっかりと効いているから、ジェラルド側の人達のあたたかみと主に対する気楽さが、ものすごく際立ちますw

ジェラルド本人もそうで。

クリスタを見た時の様子が描かれてるんですけど・・・

清楚で上品そうなクリスタに、めちゃくちゃ動揺している！？

その後、侍女だちがクリスタの微笑みにキャアキャア言ってるのを聞かされてまして。

主であるジェラルドに、侍女たちが気軽に話しかけているので、ガラリとジェラルドの印象が変わりました。

クリスタに手を出した後、ジェラルドが盛大なため息をつき、うなだれてるところをダンテが遠慮なく責めています。

ここまでは、ジェラルドが使用人たちにえらそうな態度を取る性格ではなく、優しい人であり、不器用なだけなんだなと思ったんですが。

クリスタの事情を予想している時に、同姓同名でうっかり家を間違えたんじゃないかと思い付き、その後自分でいやいやそんなわけないとノリツッコミを披露。

この人・・・コミカル担当！？w

仮面をつける事情を持った、気難しいキャラなんじゃなくて！？

使用人から慕われ、ズバズバと遠慮なくダンテから意見されてしまう上に、腰抜け仮面とあだ名を付けられてしまう人だったなんてww

途中からジェラルドは、クリスタが好みで意識しちゃって緊張するからぎこちなくなってしまう、恋する少年に見えてきました。

かわいいw

クリスタの方は、コミカルな周りに引っ張られることなく、可憐でおしとやかでいてくれるので、いいですね～。

周りがコミカルな分、クリスタの清楚でおしとやかで可憐な感じがキラキラと光っています（ニヤニヤ）

雛鳥を助けた場面では、ジェラルドのかっこいい部分を見ることが出来ました。

なるべく公平であろうとするのは大切だけど、鬼にならなければいけない時もある、と。

仮面伯爵は黒水晶の花嫁に恋をする最新刊の感想や結末のネタバレが続きます

ダンテの話をして、クリスタに気さくに寄り添うジェラルドの言葉。

ジェラルドの魅力が伝わってくるシーンです。

その後いろいろあり、クリスタを信じたジェラルドは、クリスタの前で仮面を外します。

もちろん、仮面を外したところで、素顔はイケメンで問題なしw

2人共、好きだと言い合い、両思いになりました～。

これから一波乱あるという予告のようなクリスタのモノローグがあり、1巻はここで終わり。

次も楽しみです。