1122 1巻の感想

１１月２２日は、いい夫婦の日。

１１２２という漫画を読みまして、いい夫婦とはどんな夫婦のことをさすのかって考えさせられましたw

おとぎ話では、王子様と結ばれてめでたしめでたし。

だけどその先は、本当だと王子様との結婚生活が待っている。

いちこが見たいのは、そのずっと先だと言います。

わー！深い！！

ここからは1122 1巻のネタバレを含む感想です

仲良く暮らしている夫婦。

婚外恋愛が許されている夫婦。

おとやんは、甲斐甲斐しく妻のお世話をしています。

良い夫です。

だけど、婚外恋愛をしています。

いちこは、おとといお風呂に入ったっきりで「におう？」と夫に聞いちゃうような妻。

そんな夫婦です。

結婚記念日、2人は温泉旅行へ。

いちこは、その日のためにビリーズブートキャンプっぽいものを頑張ったりしますww

温泉から上がり、準備を整えたいちこ。

おとやんに覆いかぶさりました。

しかし、おとやんに拒絶されます。

それから、レスになってしまったきっかけの話をする2人。

いちこは、疲れたと言って断ったって記憶してました。

ところが、おとやんの記憶は違いました。

いちこが、おとやんの心を折ったのです。

いちことしては、言葉だけのコミュニケーションで十分仲良くいられるから、そういうのはいらない、と。

男性のいろいろは、他でなんとかしてきて、と。

そうやって、あの時はいちこが拒絶したのですが、この温泉旅行で、今度はいちこが拒絶されたわけです。

背を向けて寝る２人。

いちこは、おとやんに「だっこして」と言いました。

これもおとやんに断られるんだろうな～気まずくなるんだろうな～と思ったんですけど。

意外にも、おとやんは、いちこを後ろからだっこして寝たのです。

いちこは、自分が女で良かったって思います。

ステキな意味で思ったんじゃありませんw

もし自分が男で、おとやんより力が強かったら、無理矢理そういうことをしちゃってたかもしれない。

だから、おとやんが男で、自分は力の弱い女の方で良かった。

そんなことを、いちこは考えていたのでした～。

おとやんは、いちこが「おはよ」と挨拶しただけで、声の変化に気づき、いちこの体調を心配します。

それから、いちこに、傘を持っていくように言います。

なのにいちこは、傘を持っていかなかったようで、帰りに途方に暮れて駅でうずくまります。

おとやんが、いちこを迎えに来ました。

いちこが頼んでないのに、自分の判断でおとやんは迎えに来たのです！

おとやんは、他に好きな人がいるのに！？

いちこのそういう誘いを、断ったのに！？

いちこのために、迎えに来るし、後ろから抱っこしてあげるし、声の変化に気付くし、いちことお母さんの間に入ってあげるし、なんなのー！

いちこを、愛おしく思ってはいる。

それは、可愛がってた猫のブッチャーと同じ愛おしさということらしいですw

いちこの寝顔を見て、とてもかわいいって思ったりもしています。

だけどおとやんが頬を染める相手は、美月。

おとやんと美月がニコニコして歩いているところを柏木が目撃したところで、１巻終わり。

1122 1巻の感想とネタバレはここまで

夫と妻で、夫婦なわけですけれども。

夫婦が互いに操を立てていれば、険悪でもいい夫婦なのか？

夫に恋人がいることによって、仲良く暮らせる夫婦もいる。

仲良く暮らせている夫婦のことを、いい夫婦と言うのではないかなって思いました。

だったら、勝手に一夫多妻になっちゃってる夫婦も、いい夫婦かもなってww

それから、wikiでいい夫婦の日を調べてしまいましたw

パートナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた芸能人夫婦を見ていると、２０１７年現在では、いい夫婦とは言えなくなったカップルもいたりして。

世知辛いっすww