フェリアはメンタルが強いですw
1話に、フェリアがモテないと書いてありまして。
カロディア領の男性たちに断られたそうなんですよね。
かわいらしい見た目をしているのに、なぜ?
領民に振る舞う芋煮を作るような女性なのに。
読み進めるうちに、理由が分かりましたw
ここからは31番目のお妃様最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
令嬢らしくないところが多々見られます。
奥ゆかしさとは真逆w
そこがフェリアの魅力で、王様にも気に入られた部分だと思うんですがw
田舎の男性は、フェリアの良さが分からないなんて見る目ないな~。
フェリアは王都で猫をかぶったりしません。
フェリアらしさ全開です。
王城の立派さよりも、土の良さに目がいったり。
邸宅だと案内された場所を素敵だと喜びます。
ビンズはそんなフェリアを笑ったり、苦笑いしたり。
意地悪な女官長が登場。
フェリアは華麗に言い負かしますw
帰って行く女官長の後ろ姿が描かれてるんですけど。
頭から何か出てますね~。
相当怒ってるようですww
フェリアの方は、とっとと切り替えて農機具一式を持ってきてほしいと言ってます。
とてもさわやかな笑顔
背景には花が咲いてますよw
騎士達に芋煮を振る舞います。
フェリアは芋煮で騎士達の心をつかんでしまいました~。
「芋煮が美味しい」が合言葉みたいになるほどに。
騎士達が農作業をしていて、フェリアがその間にみんなの朝食を作って。
楽しく暮らしてますw
食事が運ばれてこないとか、邸宅はほこりだらけで寝台しかないとか、ひどい状況。
ビンズは女官長に苛立ちますが、フェリアは苛立ちとは違う方向でメラメラ。
好戦的ですね~w
故郷の男性陣に断られてモテなかったのは、こういうところなんだろうと思いますww
ところが、ここの騎士達には、フェリアのその部分が心に響いたようで。
フェリアにひざまずき、忠誠を誓っています。
素晴らしいお妃様です!w
すっかりフェリアの邸宅は騎士達の憩いの場となりました。
仕方ないわねって言ってるフェリアが、ツンデレみたいになってますww
疲れてしまったフェリアがずっと邸宅から出てこないことを心配した騎士達。
朝食を用意したり、見舞いの花束を渡したり。
フェリアは人気者ですね~。
恋愛ではないですけど、ある意味モテモテ。
そして、マクロンを射止めるのです(ニヤニヤ)
逆にマクロンもフェリアを射止めるんですけど(ニヤニヤ)
フェリアはマクロンの前でもいつも通りにします。
特別にドレスを着てみたり着飾ってみたりしません。
騎士達に接してるような感じで、マクロンにご飯を作ってあげて、体調に合わせたお茶も淹れてあげます。
夕食も、朝食も。
マクロンはフェリアを侍女だと思っています。
着飾ってないし、給仕してるし。
自己紹介をしてませんから。
騎士達もフェリアがお妃様だとマクロンに言いません。
フェリアの正体に気付かないまま朝食が終わってしまいそうな雰囲気。
ところが(ニヤニヤ)
お茶がいい香りだったので微笑みながらマクロンがフェリアを見ると、フェリアも笑顔に。
この後のマクロンのモノローグに驚愕!
気付いたー!w
フェリアのおもてなしは、マクロンの心にしっかりと刻み込まれた様子。
ここでやっと自己紹介w
侍女だと思ってた目の前の人を、マクロンがフェリア嬢と呼んだのです。
フェリアの顔が真っ赤に!(ニヤニヤ)
頼もしい侍女がフェリアに仕えることになりまして。
フェリアの近くにいる人達は、いい人ばかり。
ですが、女官長とか他のお妃候補達は・・・w
31番目のお妃様最新刊の感想や結末のネタバレが続きます
嫌がらせとして、どこかのお妃候補の1人がフェリアにミミズを贈ります。
普通の令嬢であれば、ミミズを見て青ざめるところ。
いい土に目がないフェリアにとっては、大地の神をプレゼントしてもらったようなものww
キラキラして喜んでます。
ただ、ちゃんとそれが嫌がらせだと理解してるところがフェリアの頼もしいところw
分かった上で、ニコニコ、キラキラなのです。
かっこいい!!
優秀な侍女のケイトによって、フェリアは令嬢らしく教育されていきます。
フェリアらしさを失わず、ケイトによって礼儀もきちんとして。
ビンズがマクロスのために助言をしたり、フェリアを支えたりしてる姿にキュンとします。
ビンズ、好き!w
笑顔かわいい!
仕える者としての立場をわきまえながらも、言わなきゃいけない場面ではちゃんと意見するし、かっこいいです。
フェリアがお妃候補としてこの場にとどまろうか迷ってるシーンがあるんですけども。
木箱にマクロンの気持ちがつまってるから、それを感じ取って真心の返事を、とフェリアに言うんですよ。
騎士様!って感じですごくかっこいいです。
マクロンの気持ちをはっきり言うんじゃなくて、木箱につまってるという表現がしびれます~。
すっかりフェリアを好きになったマクロン。
フェリアが31番目の妃なのを歯痒く思い、マクロンが悲しげな表情をしたところで1巻終わり。
次も楽しみです!