2巻には、6話から10話まで収録されています。
全体的に甘々。
読んでて、ニヤニヤ。
陽芽のかわいさが充満してます。
その反面、ぽちゃ時代に抱えてしまったトラウマも出てきて、うじうじしてますけどもw
ここからは-50kgのシンデレラ最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
8話の表紙が・・・
陽芽の学生時代の1シーンが描かれてまして。
けっこうなダメージを受けますね、この表紙はね。
ぽちゃ陽芽が、封筒を持ってまして、その封筒をとめているシールがハート。
わかりやすい「ラブレター」の表現方法w
陽芽の背後を見ると、笑ってる男性がいます。
チャラそうww
この人が、ぽちゃ陽芽の想い人。
そして、陽芽を恋に臆病にした犯人!
ラブレターを持っているぽちゃ陽芽の表情が・・・切ないす(涙)
8話は、今のスマートな陽芽と、この男性がばったり会う回となっていまして。
なぜぽちゃ陽芽は、この人のことを好きだったのだろうか。
そう思うほどに、男性の性格が悪かった。ww
陽芽の傷口に塩を塗るような言動の数々。
塩を「塗る」どころではないです。
塩で傷口をぐりぐり。
塩を揉みこむ感じ。
これはキツい。
太っていた姿をバラされた上に、過去に好きだったことを持ち出してきて「今のお前ならアリ」と迫ってくる。
とんでもないヤローです。
そこもキツイんですけど、もっとキツイと思ったのが
自分が片想いしてた人が、将来こんな人間になっちゃうなんて・・・
ってところだと思いました。
他の漫画でも、学生時代に片想いしてたかっこよかった男性が、同窓会で再会した時に、禿げててお腹出てて、おっさんになっててガッカリってのを見たことありますけども。
でも、それって、仕事を頑張ってて仕事でのストレスとか、付き合いでの飲みとかで、太っちゃったり、年齢を重ねたがゆえのハゲだったりするわけで。
見た目は学生時代のかっこよさが無くなってガッカリしても、笑った時とか、会話の楽しさとか、いいところは変わってないな~ほっこり、みたいなのがあると思います。
ところが、ぽちゃ陽芽が片想いしていた男性は・・・
見た目はかっこいいけれども、中身が・・
人間的に全然成長してなーい!
むしろ、性格の悪さを磨いちゃった、みたいなww
「今はステキな人になっちゃって~。あの時は悲しかったけど、この人を好きになって良かったな。」とか、思わせてくれないつらさよ・・(苦笑)
2巻は、こういった苦い部分がありまして。
その苦さがどこか飛んで行ってしまうほど、甘々です。
2巻の最初と最後に発揮された宰の溺愛によって、苦さという具材を甘々でサンドイッチ!
読み始めニヤニヤ~っとして、途中でムムム~ってなって、読み終わりはニヤニヤ~。
読み始めのニヤニヤシーンは、6話。
陽芽が、ソファーで寝てた宰の頭をこっそりなでます。
起きた宰が、陽芽のほっぺをムギュ。
そしてキス。
びっくりして離れた陽芽の手をつかみ、手の甲にキス。
ここで6話が終わってますけど、6話の最後のコマを見る限り、たぶんこの後、もう1回したと思われます。
描かれてませんけど。
8話の最後で気持ちを通わせた2人。
9話以降は宰の溺愛っぷりがすごいです。
-50kgのシンデレラ最新刊の感想や結末のネタバレです
陽芽が加奈子に抱きついただけで、黒いオーラを放出w
10話で陽芽が直樹と仕事の話をしているだけで、ふくれっ面に。
あと、いろいろと甘々ですw
宰はソファーに座り陽芽を膝の上へ。
甘えてます。
かわいいですw
ところが、宰の不用意なセリフにより、甘々な雰囲気はストップ。
陽芽の表情が暗くなります。
宰を押しのけて、陽芽が「リバウンド確定かもしれないと青ざめたところで2巻終わり。
このタイミングで「抱き心地が前より良くなってる気がする」は、まずかったですね~ww
だけど宰としては、陽芽の体型がどうであろうと関係無いわけで。
3巻は、陽芽が体型を気にして宰とギクシャクするんでしょうけど、結局は宰の溺愛により、心がほぐされていくんでしょうw
次も楽しみです。