表紙の女の子を見て、かわいい漫画なんだと予想していました。
キャピキャピした感じなのかなって。
ところが!
見てビックリ。
表紙のかわいい女の子がこんな子だったなんて!w
ここからはアナグラアメリ1巻から5巻までのネタバレを含む感想です
まず、人の顔について言いたい!
もののけその2の子の顔!
目が小さい子に対して、褒め言葉として「つぶらな瞳」って言いますけど、ほんと、つぶらな瞳ww
鼻の形も、『サザエさん』のノリスケさんみたいな。
そこは別にマスオさんでも波平さんでもいいんですけど。
みんな同じ鼻をしてるので。
「もなかちゃんは、きっと学校一、性格がいい・・・」というフォローが入ってますwww
それから、「鼻の下からの顔、残念男」です。
あごが割れていますし、あごが長い。
のりこに、会った瞬間、誰だお前って思われるっていう・・。
正直、のりこが引いたりヒドいことを思ったりするたび、私が傷つきましたw
いや、だってこの人、あごが長くても、こうやってオシャレして、自分に自信持ってるんですもん。
漫画の中の登場人物に対して、私は感情移入しすぎかもしれません。
だけど、なんか、あごが長くて泣いた夜もあったでしょうし、他の人にものりこみたいな反応をされてきたと思います。
なのに、こうやって身なりを整え、あごを隠してカッコイイ角度で写真を撮ったりする。
モデルになる夢を語る。
俺なんかって暗く生きるんじゃなくて、目とか鼻とかは整ってるから、そこを最大限に活かして、自信持ってる姿に、なんか心を打たれてしまいました。
この男性は、のりこに暴言を吐きます。
だけど、のりこだって、会った瞬間に、失礼な表情をした!
そんな態度を取られたら、この男性だって腹立つに決まってる!
とかいろいろ思ってしまいました。
読んでる時、なぜか「鼻の下からの顔、残念男」側になっていた私www
あめりと帝斗は、本格的に付き合い始めてからのイチャイチャがイチャイチャしてて、わー!みたいな。
『ロミオとジュリエット』を2人で見ながら、お互いを褒め合います。
あめりは帝斗がロミオ役の人と似てると言い、帝斗はジュリエット役の人よりあめりがかわいいって言います。
そして「視力どうしたの?」とツッコミ合ってます。
付き合いたての盛り上がりを満喫する2人ww
5巻の冒頭ではさっそく、ひと笑い、いただきました。
西島世堂という名前に対して「どっちも名字みたいな名前しやがってコノヤロ」からのスタートですwww
あめりと世堂が楽しそうにおしゃべりをしているところを見て、店長が「ほらね、気、合うじゃん♪」と言っているのですが、誰に話しかけてるの?
私(読者)?
でっかい独り言?
引っかかるシーンですwww
世堂はあめりに、人を好きになるってどういう事が聞きます。
帰りの電車の中。
一人、あめりの言った言葉を思い出している世堂。
あめりの言葉を反芻しながら、顔を赤らめている世堂の表情で5巻終わり。
アナグラアメリ1巻から5巻までの感想とネタバレはここまで
一気に読みました。
タイトルと表紙を見て、ブリブリのきゃわゆい漫画なのかと思っていたのに。
タイトルの後ろの『アメリ』という響がかわいらしいから、読む前からキュートなイメージが膨らんでいました。(『アナグラ』はスルーww)
1巻の最初の方で、さっさとそのイメージは崩壊。
おや?ギャグ漫画なのかな?
頭の中がちょっと混乱しましたw
だけど、読み進めると、かわいいエピソードも出てくるし、なんだかんだアメリはかわいい女の子でした。
続きも楽しみです。