嫌われたいの～好色王の妃を全力で回避します～4巻の感想

ストーリーも気になるんですけど、もっと気になる部分を発見！

私としては、かなりぐっと惹かれるシーンがありました。

ゆっくり丁寧に、盛大に突っ込みたい感じです！ww

ここからは嫌われたいの～好色王の妃を全力で回避します～最新話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です

読んでいると、おお！と思うシーンにいくつか出会いまして。

感想を書く前に、腕まくりしちゃいたいくらいの。

大好物っす！ww

冒頭で思うのは、ルイーゼの鈍感さ。

少女漫画の主人公特有のやつですw

察しが良かったら物語にならないだろうなと思うんですけどね。

アルフォンスに、華やかな装いのままでいいって言われた事についての解釈が・・・

普通は、ルイーゼ自身が好きな格好をしていていいんだよと特別に許されてるっていう意味だと受け取ってもいい場面。

それを、全然好みじゃない格好をしたところで、もともとルイーゼの事なんて興味ないからどうでもいいってアルフォンスが思ってるって受け取っちゃってますね～。

少女漫画の主人公らしさ全開の鈍感さを楽しもうと思って読んでいた矢先に、非常に楽しいシーンが待っていました！w

縦ロールが傘代わりになってブラウスを守ってくれた話も、おや！？と思ったんですけども。

ルイーゼが、縦ロールと化粧が取れてしまった事に気づくシーン。

モノローグで、「ねえ」って言ってるんですよ。

「もしかしてだけど」って。

ねえって誰に言ってるんでしょうかw

モノローグを読んでいるであろう読者に向けて？

メタ発言？？w

私の心をつかんでくれたシーンは、モニカが問い詰められているところです。

2階から水なんて捨ててないけどって言うんですよ。

次のページですかさず、誰も2階から水を捨てたなんて言ってないっていうカミラの指摘がありまして。

なんというわかりやすさ！w

そんでもってモニカが、言いがかりはやめてって言って、ダッシュで去っていく後ろ姿が描かれまして。

この後ろ姿、たまりません！！

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アルフォンスがルイーゼと2人で話してる時にオスカーがやって来る場面があります。

アルフォンスにとっては、オスカーが邪魔なわけで・・・

舌打ちするアルフォンスを見て、衝撃を受けるルイーゼ。

空耳よねっていうモノローグの後の・・・

「私　疲れてるんだわ」

最高です！

THE漫画！！

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それと、ルイーゼは休むこと無く畳み掛けるように、少女漫画の主人公の特性を連発。

学園に猫や犬なんていたかしらって考えますw

オスカーの目！ww

なんであんな目で見てるのかしらってルイーゼが疑問に思ってます。

ここのシーンのトドメは・・・

「まあ　いっか」

です。

漫画の中で、主人公が掛けられてる催眠術なのか、なんなのか。

まあ　いっか。

最強ですね～ww

読者も、漫画を読んでいる限りは、この言葉をいつでも思い出さないといけません。

こんな都合よくこうなるなんておかしいだろ！と、マンガの展開に疑問を持った時は瞬時に

まあ　いっか

という言葉をパっと取り出して、続きを読めば、オールオッケー！ww

それから、アルフォンスがモニカを観察している場面。

アルフォンスは、モニカの本性を見破っているわけですけども。

モノローグがけっこうすごくて。

モニカは、あざとさが見え隠れしてるんですってw

そして悪意を感じるんですって。

笑顔からは、打算と欺瞞！？w

モニカの浅はかさが滑稽！？

辛辣ですね～w

嫌われたいの～好色王の妃を全力で回避します～最新話の感想や結末のネタバレが続きます

そんな感じで、アルフォンスはルイーゼが婚約者に選ばれないように行動している事に気付いています。

最後、アルフォンスの凛々しい表情が描かれて、終わり。

ルイーゼの少女漫画の主人公らしさに、私のツッコミたい心がウズウズ。

モニカにもウズウズw

これは、次も楽しみです！

さあ、どーんと来ておくれ！！w

＞＞嫌われたいの～好色王の妃を全力で回避します～3巻の感想