くちうつす2巻の感想

1巻と2巻をダダーッと読みました。

くちうつすのタイトルだけを見た時に勝手に想像していた「くちうつす」は、私が思っていたものと違いましたw

あーなるほど、そういうのも「くちうつす」だな~、こりゃ1本取られましたわ~。

っていうww

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ここからはくちうつす最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です


くちうつす(2)

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絶賛ティーンズラブ読みすぎ症候群の私は「くちうつす」を、そういう意味でとらえていました。

だけど、口述筆記のことでしたw

も~、勘違いしちゃったよ~。

口述筆記をくちうつすと表現するなんて。

想像をかきたてられるタイトルですな~。

それと、色っぽいストーリーを想像していました。

その点については、あながち間違いでもなかったです。

由夏が声に出した文章を、長谷川がパソコンで打ち込んでいくというスタイル。

長谷川は、黙って言われたとおりに文字を打ち込んでいくだけではなく、由夏の小説を、より良くするために、由夏にいろいろ言います。

由夏は、それによって、生々しい描写が出来るようになり、編集長に認められます。

由夏とテーブルをはさみ、座る長谷川。

パソコンを打っているので、2人が目をずっと合わせているわけじゃないです。

1巻の時は、由夏だけが熱くなってたようですが、2巻だと長谷川もそんな感じになっちゃって。

見た目は、小説の文章を声に出している人と、パソコンで聞いたことを文字に起こしている人。

なのに、まるで触れ合っているかのような感じ?

くちうつすって口述筆記のことか~と、拍子抜けしたはずが、こんな口述筆記を見せられるとは。

ドッキドキですね~w

触れてもいないのに、ほてっている由夏。

長谷川も、何か理由をつけて、席を外すほど。

こんな2人です。

普通だったら、この2人が恋愛関係に発展するはず。

ところが、由夏の恋人になったのは安藤でした。

由夏に興味を持った程度なのかな~と思っていたのですが、けっこう本気で好きみたいですw

小説のために遊園地デートします。

「小説のため」が取れます。

口述筆記の時、そういう描写になると、由夏の頭の中では、小説の登場人物が愛を育む様子がイメージされるんですが、それが安藤になっちゃったりしてw

頭の中で、どうしても安藤になってしまい、困る由夏。

ただ、そのイメージのおかげで小説はバッチリです。

安藤は、由夏が小説のために付き合ってるのかなって思っているので、由夏に手を出しません。

でも、由夏から好きって言われると、さっそく手を出しましたw

由夏が戸惑っていても、無理無理って。

我慢出来ないというか、我慢する気がないというか、我慢したくないんでしょうw

無理無理って、ドキッとするセリフですね(ニヤニヤ)

それで、まあ、そういうシーンになりまして。

小説のためじゃないんだけれども、由夏の頭の中は小説のことを考えています。

さすが小説家。

どんな時でも、小説が頭から離れないなんて。

小説家の鑑ですね~w

くちうつす最新刊のネタバレと感想

長谷川のスケジュールの都合で、口述筆記は安藤の部屋でやることになります。

口述筆記の時の、由夏の表情。

そして、空気感。

彼氏なら、絶対妬くやつだーww

安藤は由夏と付き合う前に、口述筆記のこの感じを知っていたのにな~。

妬いちゃったようです。

長谷川が帰った後、由夏にキス。

でも、キスの意味がわかってない由夏。

小説の創作意欲がわきまくっています。

安藤の気持ちがどうとか考えるスキマが無いっぽいです。

これはまずい。

ちゃんと安藤の表情を見るんだー由夏!

と、ここで2巻終わり。

長谷川の方ですけども。

編集長に恋してるんでしょうか。

編集長のことになると、顔を赤らめてますし。

安藤と由夏は、3巻で別れが来そうな予感w

次も楽しみです。

>>ラブリラン全2巻の感想

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