最終巻となってしまいました!
この先の2人を見たかったってすごく思います。
続き、切望!!
ここからはかわいすぎる男子がお家で待っています最終巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
巻末に描き下ろしが収録されてるんですけど、その前の、本編の最後のページ。
ここを見て、その次に、漫画のタイトルである『かわいすぎる男子がお家で待っています』の文字が目に飛び込んできました。
この時の私の感情!
どう表現すればいいのか、言葉が思いつかないんですけども。
とにかく、最高でした!
遥希は遥希らしく。
麗央は麗央らしく。
友達から恋人へ、恋人から一生を共に歩む人へと変わっていったわけですけども。
恋愛感情が生まれて、そこの部分が大きくなっていったとしても、大前提にある2人の友情というか。
そういうの一切失われることなく、何十年経って恋愛感情が薄くなってきたとしても、2人の根底にある強い友情は確固たる感じでずっとあるから、一生仲良く暮らしていけるんだろうなって思いました。
恋愛だけでなく、友情でも結ばれているからこそ、2人らしい状態でいられるんだろうなって。
旦那さんが外で働いてお金を稼ぎ、奥さんが家事をやって家を守るっていうんじゃなくて。
旦那さんが年上で、奥さんが若い、みたいなのでもなくて。
友達って年齢も男女もどんな職業に就いているかも関係なくて、気が合えば仲良しなわけですよ。
恋愛も結婚も、そうであれば本当はいいんですが。
友達に対してカッコつけるってあんまりないですし。
その「友達」の良い部分がそのままあった上で、麗央と遥希の恋愛関係がある感じがするんですよね~。
プロポーズのシーンは、とても感動的でした。
この1コマに、あらゆるものがギュッと詰まってます。
麗央が遥希にひざまずいてるところ。
お嫁にきてっていうのが、麗央から遥希へのプロポーズの言葉であること。
その時の麗央が、快活な笑顔なこと。
麗央らしさ全開のプロポーズです。
そして遥希ですけれども・・・
プロポーズは男からするものだって言わないし、思ってもいなくて。
ここのシーンは、味わえば味わうほど、いいですね~。
出汁がよく染み込んだおでんの大根のような。
やわらかく、あたたかく、じゅわ~っと美味しい。
その後のページには、2人の結婚式の写真が!
そうですか~(ニヤニヤ)
写真を見た山田のテンションが上がってますw
会社から帰った麗央を、遥希が出迎えたところで、めでたしめでたし~。
かわいすぎる男子がお家で待っています最終巻の感想が続きます
読み終わった直後、ハッピーエンドが見られてスッキリしたと同時に、ここで終わりかー!と残念な気持ちが湧いてきました。
私の頭の中で、勝手に2人のこの先の想像が始まっちゃってましてw
新婚生活の様子とか。
遥希が麗央に、冗談で「お風呂にする?ごはんにする?」ってやるのかな~とかw
麗央がキュンってなって、遥希を押し倒すのかな~とかw
ちょっとシリアスに子供をどうするのかっていう話もいいなって。
あえて、子供が無理かもって設定にして、乗り越えていくところを読みたいですw
重めの感じにしておいて、麗央と遥希が「子供がいなくてもいても、どっちでも楽しく暮らせる」というような結論になっていくところとか。
いや、2人ならもっと自由な発想で、自分たちの間に生まれてきたかどうかっていうのには、こだわらないのかもしれない!
「こうじゃないといけない」みたいな固定観念は一切なく、偏見もなく、柔軟な考えで、幸せな家庭を築いていくんだろうな~。
漫画が完結ってなってますが、何年かして結婚編が始まるっていう事も、無くもないと思ってます!w