オトナの恋はこじらせるが3話入ってます。
面白かったです。
主人公がかわいい、そして相手の男性はめんどくさいww
なんせ、タイトルに「こじらせる」が入ってますから。
こじらせてますw
あと、収録されてるのが『ご指名いただきました』と『桜の恋道』という2つの短編です。
ここからはオトナの恋はこじらせるのネタバレを含む感想です
『告白→玉砕』と『不安→期待』と『片想い→両想い』の3話が、同じ主人公の話です。
他の漫画で、始めは連載が3回の予定だったけど、続きを描くことになりましたって、あとがきに書いてるのを見かけたことがあります。
なんで「3回なの?」と疑問でした。
『オトナの恋はこじらせる』を読んでみて、納得。
3回って、ちょうどいい!
1冊に収録できます。そこは読者(私)にとってどうでもいいんですけどw
3回だと、主人公と、相手の男性の、人となりがよく分かるんです。
そこをきちんと描けます。なんせページ数があるので。
読み切りで1回だと、一気に描ききって物語を終わらせないといけないわけです。
ところが、3回あるわけです。
ゆとりがあります。
1回で描ききらなくていい。
だけど、長編みたいに話を伸ばさなくていい。
読者としては、「引っ張んなよ、コンチクショー!」とイラッとさせられる漫画もあるのです。
巻数を稼ぎたいから、わざと本題を進めないのか!?
話が終わっちゃったら、最終回になっちゃうしね~。
売れてるなら、無理矢理にでも引き伸ばして、漫画を発売したいよね~。
読んでるこっちは、引っ張ってるのに腹立ってるんですけど!
もう、続きを読みたいと思わなくなってきたってなってるんですけど!?
キレてますよ。(キレてんのかい。そこはキレてないですよ、じゃないんかい。)
正直言って、キレてるんですよ。
こうなっちゃうわけです。
だけど3回は、テンポ良く、しかも3回あるから人物もそれなりに丁寧に描ける。
ちょうどいいのです!!!
つまり、『オトナの恋はこじらせる』は、面白かったということ。
内容の感想に移りますww
真理は口の上のところにホクロがあるのが特徴。
描き忘れられてないか、小さい真理も私は目を凝らして見ていましたwww
1話終わるごとに、4コマがありまして。
『告白→玉砕』の後の4コマは、平田が真理にズキュ-ンってなってて、微笑ましいです。
『不安→期待』の4コマも、メガネかけた真理にズキュ-ンの平田ww
『片想い→両想い』の4コマも、やっぱりズキュ-ンっなちゃって、真理をぎゅっと抱きしめてます。
かわいい!!
『不安→期待』の本編に、真理を狙う水谷という男が登場w
真理と水谷が話しているところを見て、目を見開く平田!
真理が好きだから、こんな表情しちゃうのね~って思うとニヤニヤしてしまいましたw
真理が平田の部屋で寝ちゃってしまいます。
すると、平田がお姫様抱っこ。
2人でベットで寝そべって、話しているシーンが、見ててキュンキュンしました。
恋人じゃないのに、恋人のような甘い空気が漂っていて、このシーン、好き!!w
『片想い→両想い』の方にも、別の意味で好きなシーンがあります。
真理が同僚の女性の仕事を手伝ってあげるのですが、無になって集中する顔がすごい!
なんなんでしょうか、この顔ww
ちゃんと、口の上にホクロを確認いたしました!!
最後の最後に、他の住人が初登場するところも、いいですww
オトナの恋はこじらせるの感想とネタバレはここまで
この後に収録されてる2つの話は、両方共、キャバ嬢が主人公。
『ご指名いただきました』の方は一時的にバイトしてただけの、素朴な子。
『桜の恋道』の方は、腰を据えて働いている女性。
どちらも、お客さんとハッピーエンドとなります。
安タケコさんの他の漫画『あきらめるのはまだ早い』も一緒に読みました。
そっちも面白かったです。