感動的なシーンがいっぱいでした。
読みながら目に涙が・・・w
人を助けるとか、人を信じるとか、やっぱり良いものですね~(しみじみ)
ここからは悪役令嬢ですが攻略対象の様子が異常すぎる1巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
読み始めた時が、ちんぷんかんぷんでしたw
ミスティアが「主人公は欠席」だとか「安心はできない」と思っているのに、攻略対象が次々にやってきてミスティアに好意を示していくんです。
状況がなかなかつかめないな~と読み進めていると、なんとこの状況にミスティアも戸惑っているというw
ますます分からない!
頭に、はてなが浮かんだところで、ミスティアが10歳の頃にさかのぼります。
みんなに好意を示されている理由が描かれてまして。
まずレイド。
ミスティアが、自分の立ち回り次第だという緊張感の走る場面。
こういう時に、恐怖のあまり中途半端になってしまうと、良い結果は出ません。
読みながら手に汗握りましたよw
挑発は成功。
次は、扉を開けられてしまってはいけないわけです。
10歳の力では、耐えられそうもない!
ミスティアがお母さんに引き寄せられたのと同時に、ミスティアのお父さんとレイドのお父さんが前へ。
すぐに前に出た2人がコマの右上に描かれていて、ここの部分を見て感動しました。
この後のシーンでミスティアの両親が、ミスティアのことを信じるのは当たり前って感じで、ここも感動(涙)
そしてミスティアのおかげで、レイドとレイドのお父さんとお母さんは、仲良し家族となり・・・
3人が寄り添って、できたてほやほやの家族の肖像画を見上げるコマがドーンと。
ページをめくって、ここが目に飛び込んで来た時、感動しました。
さっきから感動しまくりなんですけどもw
こんなことがあったんだから、そりゃレイドはミスティアに好意を持ちますよね。
ミスティアの屋敷の使用人達は、めちゃくちゃミスティアを大切に思ってる理由も、同じ感じで。
特に、メロとミスティアのつながりが強いです。
ミスティアは、自分が男だったらメロを嫁にもらうのにって思っていて、メロの方も自分が男で貴族の息子ならって思ってます。
幼い頃にメロがミスティアを守った時に負った背中の傷を勲章だと言うほど。
それをミスティアは罪悪感に包まれるのではなく、メロの思いを返したいって考えていて。
ミスティアが助けた人はまだいます。
女の子だと思っていたエリーが実は男の子でエリクだったのはビックリしましたw
なぜエリクはミスティアを、ご主人さまって呼ぶことにしたのかの説明はなく。
悪役令嬢ですが攻略対象の様子が異常すぎる1巻の感想や結末のネタバレが続きます
ミスティアはミスティアのお父さんとお母さんにも影響を与えていました。
そんな感じで、ミスティアはいろんな人達を助けてまして。
よく分かったところで1巻の冒頭に戻って読み返すと・・
そりゃこうなるよな、と納得w
ミスティアがみんなに好かれている意味が分かりました。
なぜ本人は戸惑っているのか謎ですがw
巻末に描き下ろし4コマが載っています。
エリクがいろんな髪型を試しているやつがあるんですけども。
普通が一番ってなって良かったです!ww