さわやかな風が吹いていますw
切なさを感じるというか。
尊い瞬間を切り取っているというか。
読んでいると、この漫画の中の空気感に包まれました。
ここからはその時、君が泣いた全3巻のあらすじと結末のネタバレを含む感想です
先生と生徒のラブストーリーです。
ライバルは、両方出てきます。
忍には、律の見合い相手の男性教師。
律には、忍の同級生の女子生徒。
ただ、バチバチにやりあうことはありません。
それに、どちらもそこまで嫌な奴でもないです。
忍と律の恋愛は、バレたらまずいわけですが、バレそうになるとか、誰かによって別れさせられることもなく。
生徒と先生よりも、2人が重要視してたのが、年齢差。
8歳ありますから。
誕生日が来てしまったら9歳差になってしまうから、誕生日を知られたくないというエピソードも出てきましたw
そういう感じなので、さらさらと読めました。
タイトルが『その時、君が泣いた』です。
律も忍も漫画の中でいっぱい泣きます。
1巻では、律がお見合いの場で泣いています。
律の名字が変わるなら、学校に行きたくないと言って忍が泣きますw
男子高校生の涙、最高~ww
2人は泣きながらキス。
2巻では律が忍に告白。もちろん、泣いてますw
律の態度が悲しくて忍が涙を流します。
3巻では、嫉妬した律が泣きます。
この嫉妬は、かわいらしい感じです。
忍も嫉妬しますが、こっちはズシンと暗い。
自分自身がめんどくさくて泣きます。
一人で。
その後、律の前でも泣きます。
律に抱きしめられたらすぐに笑顔になってますけどw
お父さんの温かい言葉に、律は涙。
最後は、忍が盛大に泣きます。
滝のような涙が、ズドドー。
引退試合に負けてしまったから。
正確には、夢とか律との将来とか、全部うまいくことを賭けていたからです。
引退が悲しいわけじゃなくてww
忍は高校を卒業し、大学へ進学。
堂々とデートですよ。
忍の友達が見守っています。
ハッピーエンド。
高校生の男子が泣くって、なんか良い!
ポロポロ涙をこぼしている忍に、きゅんとしてしまいましたw
男性が泣く姿が、私のツボなのかもしれませんww
その時、君が泣いた全3巻のネタバレと感想
この漫画の中で、たぶん絶対に人気ナンバーワンだろうなって人物がいます。
それは・・・黒田!
普段はそっけない態度でいるくせに、あたたかい!
包容力!!
1番の功績は、やっぱり2巻でしょう。
「実行委員は最後尾だろ」と言って、忍を引っ張ったシーン。
ナイスアシスト!
「なんでわかった?」と言った忍に対して「なめんな」と一言。
しかも、ノールック。
しびれました~。
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