年の差婚は年の差婚でも、どういう性格の女性と、どういう性格の男性かで、その結婚生活も変わります。
結婚生活どころか、結婚にいたる経緯も変わるのですよ!
そこが面白かった!!
年の差婚というタイトルと、表紙の2人の様子を見て、まあよくあるパターンかと思ってたんですが。
年上男性が女性をひたすら甘やかし溺愛する、みたいな。
ところが女性のキャラが独特なので、そのパターンにはなりませんでしたww
ここからは年の差婚最新話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
十人十色という言葉がありますが。
まさにそうで。
舞衣子と花里だから、こんな物語りになるわけです(ニヤニヤ)
表紙を見ると、花里が舞衣子を溺愛してる感じがします。
そして舞衣子も花里が好きで。
中身を見ると、2人の関係は、そんな単純なものじゃないことが分かります(ニヤニヤ)
1巻では、出会いと結婚が描かれてます。
舞衣子が乗り気で。
花里が戸惑いつつも、流される感じ?w
恋愛経験が内にも関わらず、好奇心旺盛がゆえに舞衣子が積極的。
40代の花里は、たじたじですw
そこがこの2人ならではであり、楽しいところ♪
舞衣子が花里の腕を引っぱり、人気の無い場所へ連れて行きます。
そして目を閉じて、軽くくちびるを突き出して、待ってるww
封筒とペンを差し出す舞衣子。
婚姻届ー!
逆プロポーズ状態。
プロポーズの言葉は
「それでは花里さん こちらをお願いしします!」
になるんでしょうかw
よく考えてみたら、そもそもお見合いで出会ってるわけですからね。
お見合いとは、結婚するためのもの。
だから、考え方によっては、舞衣子の行動はおかしくはない。
お見合いして、デート3回して、キスも済ませて、じゃあ結婚。
舞衣子の頭の中では、順番通り来ている、と。
そっち方面の相性は確認しなくていいそうです。
花里にとっては大事なことではあるけど若くはないのでこだわらないという結論に。
むしろ、舞衣子の方が、結婚前に花里とのそっち方面について確認しとかなくていいのかな~と思いますけどもw
舞衣子はまっすぐ花里を見つめます。
結婚したい気持ちが揺るぐことはない様子。
花里も舞衣子と結婚する気持ちを固めました。
婚姻届に記入しながら、花里の口からしっかりと舞衣子にプロポーズ。
ちゃんと「オレと結婚してください」と言うところが、さすが44歳!
舞衣子に言わせっぱなしにせず、自分もちゃんと意思を持って結婚を決めたんだと言葉であらわして、偉い!!
結婚したわけですから、解禁(ニヤニヤ)
一線を越えます。
ここの描写も、この2人ならでは。
舞衣子の装いは、気合十分。
おいしそうだから選んだそうですw
綿菓子みたいだと思った花里ですけども。
正解はクラゲ。
ここから、甘々な空気になりつつ、そういうシーンに。
年の差婚最新話の感想や結末のネタバレが続きます
新妻を優しくリードする花里の包容力!
夫を信頼し、怖さもあるけど好奇心もあって、笑顔で身を任せる舞衣子。
ゲヘヘヘむふふふ~なシーンにも関わらず、全体的にほのぼのとした温かい空気が充満しています。
恋愛的な好きって気持ちがないまま結婚したように見えたのに。
しっかりと2人の間には愛があったんですね~(にこにこ)
おはようのキスは、ほっぺにちゅ、です(ニヤニヤ)
奥さんはスーパーの野菜売り場で、2回目を催促。
その単語だけ、文字が極端に小さくなってます。
舞衣子も、その部分は声をひそめたわけですね。
一応、配慮はした、とww
そしてきゅうりを凝視。
花里がきゅうりを取り上げたところで1巻終わり。
2巻も一気に読みました。
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