表題作の他に、最後に「in my rain」も収録されています。
これは、デビュー作だそうで。
雨の日はバスを使う男の子との話しです。
主人公がハーブとコショウの手作りクッキーをあげたり、祭りに行って花火して。
最後は、晴れの日なのに、バス停の男の子がいて。
青春です!
ここからはやさしくないキミが好きのネタバレを含む感想です
雛子は、「ヤン恋」という漫画が好きで、そこに出てくるヤンキー君というキャラにそっくりな真鍋のことが気になっています。
真鍋は、雛子を脅します。
肩がぶつかって痛いから、慰謝料として英語の課題を手伝えって。
真鍋は、当たり屋ですww
雛子が英語の課題を解きます。
筆記体で書かれたら読めないって、真鍋がキレます。
筆記体で書いたつもりはない雛子。
ただ単に、字が汚かったのですw
お詫びに、ジュースを買ってきた真鍋。
雛子は、空き缶を洗って家に持ち帰りましたw
夕日を見ながら、雛子は真鍋に好きって言います。
だけど、それはヤン恋のシーンを真似しただけだって思われて、真鍋に背を向けられてしまいます。
雛子が泣きながら、再度告白。
真鍋がキスで答えます。
これで、付き合うことになった・・・と思ったのは私だけ?
引っかき回し屋さんの登場ですw
「姫野アユでーす」って明るく自己紹介した引っかき回し屋は、「友也って昔から口悪いからさ」と勝手に謝ったり、「名前とかフツーに呼ぶからドキッとしちゃうよね?」とか言います。
どの立場で喋ってきてんだよー!
見事に読者をムカつかせてくれますww
野外教室の自由行動で、一人になってしまった雛子。
ヤン恋だったら、捜しに来てくれる展開だけれども、これはヤン恋じゃない!
雛子は転んで泥だらけになりながらもダッシュ。
真鍋のもとへ向かいます。
そうです、ヤン恋じゃない!
これは「やさしくないキミが好き」という漫画の中の世界です!
だから雛子は、走らなきゃならないのですー。
引っかき回し屋さんと真鍋が2人でいるところに、雛子、到着。
「俺、今日は彼女といるわ」って真鍋が言って、雛子の手を取り、走り出しました。
ここで、引っかき回し屋さん、クランクアップです。お疲れ様でした~。
www
「彼女」という言葉が真鍋の口から出てきたことによって、無事解決。
文化祭では、雛子が勇気を出して、一緒に回ろうって真鍋を誘います。
「つーか そのつもりだったし」って言った真鍋にキュン。
お化け役の雛子が着ているカッパのきぐるみの顔!ww
あ、姫野さん、クランクアップしたと思ったら、まだ出番ありました~。
引っかき回し屋さんじゃなくて、今度は雛子の味方として出てきます。
真鍋の元カノの登場。
ショックで落ち込む雛子。
姫野さん、雛子のカッパの顔をぶん取り、代わってあげるって言います。
彼女でしょ!何遠慮してんの!と雛子の背中を押しました。
真鍋は屋上で雛子に「好き」と言ってキスして、ハッピーエンド。
やさしくないキミが好きの感想とネタバレはここまで
おまけページに、なおしが入ってテンションが上った話しが書かれています。
雛子の字がキレイ過ぎだと担当者に注意されたということで。
斉木優さんも雛子と同じで字がきたないってあるんですけど、漫画の中に出てくる手書きっぽい字を見ても、そうは思わないです。
雛子が書いた英語は、確かに読みにくいww
つながってたらおかしいところがつながってたり、書き終わりのところをシャーって流したりするから、隣の文字とくっついたみたいになって読みにくくなるんですよね~。
そういうのって、字がきたないっていうよりか・・・そう、クセが強い!ww
クセが強いんじゃ~。