悪役令嬢って、派遣されて来た人たちが演じていたんですねw
あれだけワガママで、自分勝手で、酷い事が平気で出来るのも納得。
そんな視点の漫画なので、笑えるシーンがたくさんあって、読んでいて楽しいですww
ここからは悪役令嬢、94回目の転生はヒロインらしい。 ~キャラギルドの派遣スタッフは転生がお仕事です!~ 1巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
悪役令嬢が見事に、ざまあされてしまうのも、悪役令嬢側の協力があってこそw
徹底的に悪役になり、「ここですよ、ここを突いてくれれば、トドメとなりますよ」と、分かりやすく示す。
そして最後は、きれいに散る。
悪役令嬢にとって、その瞬間がすべてであり、最高のステージなんだそうでww
マデリーンは派遣スタッフで、93回も悪役令嬢の仕事を務めています。
みんなに憧れられるほど、その悪役令嬢っぷりは素晴らしくてw
普通の会社みたいに、派遣から正社員になれる道があるような感じで、今回マデリーンは正式キャラクター要員になるための昇格試験を受けられるチャンスが巡ってきました!
昇格試験を兼ねた仕事へ向かいます。
消費税ではなく、消避税!?
イベントを回避したら、課せられてしまうペナルティだそうですw
説明の後、マデリーンは94回目の悪役令嬢へ・・・と思ったら、94回目はヒロインになってしまったのでした~。
そのおかげで、楽しいシーンが目白押し!
縦ロールかぶりの衝撃シーン。
はてなを浮かべる正統派イケメン王子。
転生ミスを「知る由のある子」という矢印。
いいですね~w
ヒロインに転生してしまったマデリーンですけども。
気持ちを切り替えて、ヒロインの役を引き受ける事にしたところがかっこいいです!
93回も仕事をやって来た経験を総動員し、ヒロインをやり抜く覚悟を一瞬でしたところがすごい。
仕事が出来る人は、決断力が違いますね~。
家に帰って、改めて自分の役について確認するマデリーン。
つい悪役令嬢の立場で見てしまってますが・・・
自分がヒロインだったと思い出した時の顔とリアクション!w
マデリーンがヒロインと悪役令嬢の素直さを比べてみるところがあるんですけど。
ヒロインの良いところは、よく笑って素直なところ。
悪役令嬢だって高笑いするし、欲望に素直だとマデリーンが思ってます。
確かにw
そして翌日。
ヒロインに呼び出される悪役令嬢という図。
役柄的に、態度と表情が逆!
悪役令嬢が怯えてますよ?w
ヒロインの圧がすごいですよ?w
ソフィーユの骨しゃぶ発言を受けての、マデリーンのリアクションが・・・
無表情w
王子も王子で、たそがれてる時の顔の横に「さわやかー」って文字が。
さわやかさは、表情とか、セリフとか、なんとなく王子が発している何かで感じるものだと思うんですが・・・
書いちゃってますよw
その後に出てくるハンカチを噛み締めて嫉妬しているソフィーユがかわいいですw
マデリーンも納得する、ソフィーユの悪役令嬢の演技。
イベントを無事に終えたマデリーンが、よしって言ってます。
それを聞いた周囲の人たちは、謎に包まれたのでした。
そうですよね。
周りの人たちからすれば、王子とマデリーンが仲良く話していたところに、割って入ったソフィーユが王子を連れて行ってしまったんだから。
ポツンと一人残されたマデリーンが、なぜ、よしって言ってるんだろうって思いますよね。
全然、よくないよってww
その後に、ソフィーユが悪役令嬢として、めちゃくちゃな事を言い出すんですが・・・
異世界マンガに出てくる横暴すぎる悪役令嬢って、まだ新人だったり、演技力ゼロの人だったんですね~w
なんてww
マデリーンがソフィーユに目で助けを求めるコマがあります。
しかし、全然分かってないソフィーユ。
マデリーンがモノローグで、ポンコツ令嬢!と怒鳴ってまして。
カオス!ww
しかし、しばらく後に、マデリーンのかっこいい姿が出てきます。
悪役令嬢、94回目の転生はヒロインらしい。 ~キャラギルドの派遣スタッフは転生がお仕事です!~ 1巻の感想や結末のネタバレが続きます
マデリーンが目指すのは、ヒロインや物語を引き立てて散る悪役として最も美しい姿。
自分がど真ん中で目立つんじゃなく、引き立て役として輝こうとしてるのがかっこいいです!
そして、愉快なシーンに戻るのでした~w
すごろく風に、王子との様子が描かれていて、最高です!ww
猫が怖くて涙目になってる悪役令嬢ソフィーユが愛らしいw
最後は、リオルドとマデリーンがいい感じになったところで1巻終わり。
異世界の物語は、こうして悪役令嬢の立ち回りがあって、うまいこと進んでいってるんだな~と思うと、ほのぼのしますw
2巻に続きます。