美少年、いただきました 分冊版 10巻の感想

美少年はおかずになります。

そういう方面の意味ではなくて、そのままの意味で。

白いご飯が美味しく食べられるのです。

白いご飯を炊くだけでいいので節約になります。

また、白いご飯以外にカロリーを摂取せずに済みますので、ダイエットにもなります。

ここからは美少年、いただきました最新話のネタバレを含む感想です

10巻は、ハロウィンを満喫している怜央が表紙。

高校生に見えません。

小学生みたい。

かわいいっす！！

前回の続きから始まりました～。

怜央が思い詰めた表情で、佑香に対して、先生のことがって言ったところで、ストップ。

怜央は我に返ります。

バイトがあるとか夕飯いらないとか、急にごまかしたりして。

だけど、真っ赤な顔して、汗をかいてます。

その後、廊下をダッシュする怜央。

佑香を好きだと自覚しかけたけど、認めたくないのか、雄叫びをあげてますww

一方、佑香の方はというと・・・

さっきの怜央の様子を思い出しながら、神妙な表情をしています。

これは、たぶん、怜央の気持ちが全然分かってませんねw

怜央は、佑香を意識しててキュンキュンします。

好きなんだな～♪

ところが佑香は、帰って来た怜央を玄関先で待ち構え、シコ踏んでます。

お姉ちゃんの胸に飛び込んでおいで、とばかりに両手を広げて。

佑香は、怜央が寂しがっているのだと考えていました。

とんちんかんな佑香の行動により、怜央もいつもの調子を取り戻した様子www

だけど、背景にお花が咲くような佑香の表情に、怜央は顔を赤くして目を反らしますw

佑香は夕ご飯を食べることに。

怜央を座らせました。

そして、白ご飯をもきゅもきゅ食べながら、怜央をガン見。

最初は意味が分からなかった佑香の行動。

ですが、怜央は気付きました。

自分をおかずにご飯を食べているということに！

その後のページが、たまりません。

コマの上段、中段、下段。

この表現の仕方！！www

次のページで、怜央は胸を隠すようなポーズを取りながら、わあああってなって、逃げ出しました。

愉快な２人の絡みは、楽しくって好きです（ほのぼの～）

バイトが終わった怜央は、待っていた佑香と一緒に帰ります。

その時、佑香はニコっと爽やかな笑顔で、「梶谷大好きー」って言います。

怜央は、なんとも言えない表情になります。

その「好き」じゃない・・・って。

佑香の心にあるのは、簡単に好きって言えるような「好き」。

でも、怜央の方は、簡単には言えない「好き」。

サングラスをかけてる佑香は柵にぶつかりました。

怜央は佑香の手をぎゅっと握ります。

そして必殺の美少年スマイルで「佑香お姉ちゃん」というキラーフレーズを投下。

思わず佑香は、先生モードになってしまいましたwww

怜央の「いつか必ず・・・」というモノローグでの宣言で、１０巻終わり。

美少年、いただきました最新話の感想とネタバレはここまで

おお～！

盛り上がって、参りましたー！！

ヒューヒュー♪

佑香は、怜央で白ご飯を食べるような人です。

なのに、怜央とどうこうなるつもりがない。

純粋に、怜央が幸せに楽しく暮らせることを願っています。

下心なくお姉ちゃんとして抱きしめてあげようとしたり、大好きーって言葉で伝えたり。

佑香は、あったかい人。

こういう人が家族だったり親友だったりしたら、病む人もいなくなるでしょう。

心の病にかかっていたとしても、さっさと治りそうです。

恋愛と関係無いところでの優しさは、人を癒やす力があるんじゃないかなって。

佑香に感動してしまいましたwww

次も楽しみです♪

＞＞美少年、いただきました 分冊版 11巻の感想

＞＞美少年、いただきました 分冊版 9巻の感想