この8巻で、一区切りついたようです。
地獄のウエディング編が無事にゴールしたってあとがきに書いてあります。
九晟は不可能を可能にしたわけですよ。
すごいな~。
ここからはクズとケモ耳8巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
九晟のおじいちゃんの思惑通りに事が進んでしまいまして。
メルが大ピンチ!
九晟のおじいちゃんは、メルを九晟から引き離したいわけです。
だからって、すごい事をしますね~。
権力を持ってる九晟のおじいちゃんだったら、こんなに無茶苦茶でも、強引に押し通せるという・・・
恐ろしい!
九晟は思わず笑っちゃいます。
メルがいなくなれば九晟が自分の思い通りになるとおじいちゃんは思ってるみたいですけども。
もうメルと出会ってしまった九晟が、メルがいなくなったところで、従順になるはずもなく。
このおじいちゃんをどう説得して、メルを助け出すのか、九晟の作戦はというと・・・
なるほど!
おじいちゃんの弱点は、九晟なんですね~。
しかし、その理由が、九晟がかわいくて大切だからっていうわけではなくて、皇家の跡継ぎだから。
九晟のお父さんが逃げ出した時は、九晟というスペアがいた、と。
しかし九晟がだめになったら、スペアはいない。
九晟は、「跡継ぎ」というものを人質に取ったわけですね~。
自分の事なんですけどねw
灯油を全身に浴び、火に近づきます。
おじいちゃんは真っ青w
九晟を止めるために、おじいちゃんが折れました。
これで一件落着かというと、まだありまして。
九晟は最後におじいちゃんに、メルがいないと皇家に未来は無いと思えって言います。
もうメルに手出しをさせない気です。
そのために、きちんとおじいちゃんに釘を刺しました。
顔面蒼白のおじいちゃんを見る限り、これ以上メルに何かをする事はなさそう。
もしメルに何かをすれば、大切な跡継ぎがいなくなってしまいますからw
これにて解決。
そうなると、結婚式ですよ(ニヤニヤ)
ウエディングドレス姿のメルがかわいいです。
3パターンのデザインが描かれてるんですが、どれもいい!
九晟がまた泣いています。
前が見えなくなるほど。
本当に泣き虫ですね~w
そして、メルの採寸に取り掛かろうとした店員を、九晟が追い出します。
独占欲かもしれないし、自分が楽しみたいだけかもしれませんw
九晟が九晟らしい方法でメルを採寸していきます(むふふふふ)
そんなシーンもありながら、九晟のかっこいいシーンもありまして。
将来議長になったらっていう話をしてるんですけども。
メルが安心して笑える場所を作れると思うかって九晟が彰史に聞いてるんですよ。
なんという素晴らしい志!
九晟の口からまさかそんな言葉が出るなんて!!w
みんな仲良く暮らせたらという考えではなく、ただただメルがって事なんでしょうけどww
そして結婚式の日がやって来ました!
クズとケモ耳8巻の感想や結末のネタバレが続きます
メルのウエディングドレスは、どうなったかというと・・・
真っ黒!?
なるほど!
とてつもなくかっこいいし、似合ってます。
九晟らしいw
ここで8巻終わり。
あとがきでは、結婚式の夜の事が描かれています。
疲れ切ったメルは、眠ってしまいまして。
九晟が大泣きw
そのまま、あきらめたのかな。
メルを叩き起こしそうなのにw
9巻に続きます。