ついに完結しました。
巻末の手書きのところに、作者の考えが書いてありました。
結婚とは、しがらみです、と。
ここのイラストには、結婚式を挙げたっぽい4人が描かれています。
新郎の龍之介が真ん中にいて。
薬指に指輪をして髪に花を飾った新婦3人がその周りを囲んでいます。
しがらみって言われると、ちょっと遠慮したいな~と思ってしまいますが、しかし!
しがらみが何1つ無いのは、さみしい人生かもなと思いましたww
ここからはハレ婚。最終巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
まどかは龍之介を独り占めしようと動き出します。
本当にゆずと龍之介の子供なのかどうか。
みかんジュースのストロー・・・
回収出来たのに、出来ませんでした。
まどかと小春はカラオケへ。
シリアスな話をしている時に、店員が注文したものを持ってきました。
ゼロカロリーパフェ!?
量がすごいですww
4人分あるんじゃないかと思うほど。
フルーツがたくさん乗ってるし、クリームもたっぷり、チョコレートもかかってますね~。
ゼロカロリーなわけない!!w
小春は、ハレ婚から逃げ出すことに。
結婚指輪をはずします。
ゆずと龍之介の前で土下座。
みんなのためだと言う小春を、龍之介は許しません。
小春に言わせます。
もう愛してない、嫌いって。
荷物をまとめている小春を、龍之介が後ろから抱きしめまして。
小春1人だけを愛すって言ったらここにいてくれるのかって聞きます。
小春はそれを言ってほしかったんじゃないの!?
誰にも見送られず、小春は伊達家を出ていきました。
2ヶ月後。
龍之介へ借金を返すために、小春は貧しい生活を送っています。
そこにゆずとまどかが訪ねてきました。
やたらと眠いし、体調がいまいちの小春。
検査の結果・・・えー!?ww
小春は伊達家に戻ります。
ハレ婚。最終巻の感想や結末のネタバレが続きます
小春のお腹の中には、龍之介の子供が。
最後は、家族揃って海へ。
ハレ婚、ばんざ~いってことで、めでたしめでたし~ww
読み終わった直後は、えー!?これで終わるのー!?と思ってしまいました。
小春1人に絞るんじゃないのね・・・と、ちょっとガッカリした感じもあったんですけど。
しかし冷静に考えてみれば、ハレ婚ってタイトルなんですから、ハレ婚を解消しちゃったら、ハレ婚を否定することになって、それだとハレ婚っていう漫画の意味が無くなってしまう。
一夫多妻制ってタイトルだったら、「一夫多妻制は無理でした~。やっぱり妻は一人で十分!」ってのもありだと思います。
一夫多妻をあえて「ハレ婚」と名付けてるわけですから。
ハレ婚。のハッピーエンドは、やっぱり「ハレ婚は幸せ」ってことにならないと!
納得の結末でした。