乙女ゲームの中では悪役令嬢だったバーティアですけども。
みんなの幸せを願い、努力した事でヒロインとなりました~w
逆にヒローニアが悪役令嬢にww
自分の幸せしか考えてないヒロインは、ヒロインじゃなくなってしまうんですね~。
ここからは自称悪役令嬢な婚約者の観察記録5巻27話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
卒業パーティーの壇上に戻り、セシルはみんなに無事を報告します。
その時、バーティアを抱き寄せて、おでこにキス。
見せつけますね~(ニヤニヤ)
その後、みんなが婚約者とダンスしている様子が描かれています。
それぞれのカップルの個性が出ていて、見ていて楽しいです。
セシルとバーティアは、バーティアのドキドキしている様子がかわいいです(ニヤニヤ)
バルドはシンシアを抱き上げちゃってるんですね~(ニヤニヤ)
ネルトは・・・ダンスが苦手っぽいですw
チャールズとアンネは、ほほえみ合ってます。
いいですね~。
ショーンがいない!残念!!
騒ぎがあったものの、パーティーはそんな感じでうまくいきまして。
ヒローニアの処遇についてです。
まだ自分がヒロインのつもりでいて、セシルルートを歩いている気でいるヒローニアですけども。
バッサリとセシルが拒絶しますw
そして、バーティアとヒローニアの決定的な違いを分析。
みんなの幸せのために自分を磨く努力をしたバーティア。
自分の幸せのために相手を貶めようとしたヒローニア。
バーティアは、みんなの幸せのためっていうヒロインみたいな考えだったわけですね。
そして自分の事だけしか考えなかったヒローニアは、まさに悪役令嬢w
26話を読んだ後に、セシルがいつからバーティアをこんなふうに好きになってたのか知りたくて1巻から読み返しました。
そしたら、1話でもう、セシルはバーティアを好きになったんじゃないかと思いました。
だってバーティアは、セシルが幸せになるなら、自分が悪役令嬢になってもいいし家が没落してもいいって言ってます。
しかも、2話で、バーティアのお母さんを救ってしまうと、シナリオが変わってしまってセシルが幸せになれないかもしれないって言ってバーティアが泣きます。
セシルが幸せになったらバーティアも幸せになれるなら分かりますが、セシルが幸せになるルートだとバーティアのお父さんは悪事に手を染めるし、お母さんが亡くなってしまうし、バーティアは不幸になるわけです。
それなのに、バーティアはセシルが幸せになるルートを行きたい、と。
セシルがバーティアに何かをしたわけではないのに、バーティアは自らを犠牲にして、セシルの幸せを願ってくれている。
見返りが一切ないのに、セシルを幸せにする気満々。
これは、心を打たれますよ。
3話で、セシルがバーティアを綺麗だと言っているシーンがあるんですが。
バーティアの綺麗さは、バーティア自身の努力によるもの。
令嬢は身分やお金を使ってラクに手に入れようとするのに、バーティアは、自分の力で手に入れようと頑張っていて、努力を継続して美しさを保っているわけですからね~。
外見も心の中も、まっすぐできれいなところをバーティアに見せつけられたら・・・
そりゃね~、好きになりますよね。
自称悪役令嬢な婚約者の観察記録5巻27話の感想や結末のネタバレが続きます
1巻を読み返して、バーティアのセシルへの無償の愛を感じるたびに、泣きそうになりました。
そんな婚約者が、幼い頃からずっとそばにいて、愛情を注いでくれたら・・・
セシルも人間になりますよ!w
バーティアを通して、セシルが、他の人の気持ちを考えるとかを学んでいってる様子が分かります。
バーティアはすごい!
ヒローニアは、こんな未来は認めないって叫びます。
そして、ピーちゃんがいない事に気付きまして。
セシルは、ピーちゃんがヒローニアを守ろうとして消えた事をヒローニアに伝えます。
ショックを受けたヒローニアが目を見開いているところで27話終わり。
ずっと堂々としていたヒローニアですが。
とうとう現実に目を向ける時が来ましたw
28話に続きます。