短編集です。
4巻とも、ぎっしりと詰まっていますw
ストーリーもいろいろ。
ギャグ要素が強めなものもあれば、シリアスなものもあって。
甘々なのもあれば、切ないものもあります。
まさに漫画のタイトル通り。
頭の髪の毛が薄い状態を、よく「ハゲ散らかす」と言いますけども。
恋がちらかっていますww
ここからは恋ちらかして全4巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
1巻の1話目を読んで、吉原由起さんワールドを思い出しましたww
見た目はキリッとした顔をした男性が、主人公の洗濯物を頭にかぶるっていうw
1巻の2話目もすごかったです。
主人公が男子高校生を見つめていまして。
その男子高校生とデート出来るように、主人公の夫が協力するっていうw
私が1番好きだなと思った話は、2巻の1話目。
『コドモの彼』です。
巻末の『作者より』というページに裏話が書いてあります。
「絵ヅラのカオスっぷりに途方に暮れた思い出」
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この話の冒頭に驚きました。
四角で囲われた文章は、主人公のモノローグなんだと思うんですけど。
「作者の作画ミスではありません」って!?
漫画の中の人物が「作者」とか「作画」とか言ってますよ!?
まさしく、カオスwww
主人公は特殊な目を持っていまして。
周りの人たちが、精神年齢の姿で見えてしまうのです。
ほぼみんな、小学生ww
主人公は両親が10代に見えるそうで。
親の精神年齢が10代・・・
きっと両親は、今でも恋人同士のように仲が良いのかもしれませんw
主人公は、自分を鏡で見ると、還暦前に見えるんですって。
なるほど~ww
そう言われてみれば、精神年齢は分かりやすくどっちかなのかも。
恋ちらかして全4巻の感想や結末のネタバレが続きます
自分勝手な人は、精神年齢が幼くて子供でしょうし。
落ち着きがあって分別がつく人は、精神年齢が高くて老人みたいな感じでしょうし。
精神年齢が20代は、どういう人?
しっかりし過ぎたら、若さが無くて精神年齢は高くなるし、無邪気過ぎたら子供になってしまうし。
加減が難しいww
主人公が好きになった人は、精神年齢が小学生低学年。
実年齢は32歳なんですけども。
その人と、一線を越えてしまいまして。
そのシーンの絵ヅラが!
そして主人公のモノローグが!
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「見た目はコドモ 中身はオトナ」
名探偵コナンの有名なセリフがバッチリ当てはまっていて、吹きましたw
主人公の目が元に戻り、実年齢に見えるようになり、2人は結ばれ、めでたしめでたし~。