1巻を読んで、面白かったので全巻読みました。
ここまでギャグ色が強い漫画だとは思ってなかったので、読みながらビックリ。
主人公の女性が、彼氏にボコボコにされている・・・ww
ここからは蝶よ花よ全8巻のネタバレを含む感想です
雅之が二重人格で、上司の時はSで、下僕の時はとことん下僕。
両方の口調を織り交ぜて、蝶子に迫るから、読んでるこっちもドキドキ。
「目を閉じる!」「イヤとは言わさん!」とするどい目つきで言って、蝶子にキスしてから、「俺のお嬢様、好きですよ」と優しく微笑む。
ちょっと、これって、ずるくないですかーみたいなww
そして3巻で、蝶子と雅之は、一線を越えます。
そのシーンもガッツリ描かれています。
あんなにギャグを描いているのに、そういうシーンもしっかり描くなんて!
ごちそうさまですww
後日、蝶子は、みんなに、どうだった?と聞かれるのですが。
あんっなに痛いなんて知ってたらやらねえよ、とか、こんちくしょうって言ってます。
下を向いて、顔が影で黒くなりながらwww
でもちゃんと乙女モードになって、たくさん優しくしてくれましたって微笑みます。
素敵な時間だったようで、良かったですw
ギャグを織り交ぜながら、2人はケンカしたり、仲直りしたり、雅之がSになったり下僕になったり。
最終巻では、雅之の下僕モードをなんとかしたいと思った蝶子は、いろいろ仕掛けます。
だけどやっぱり、雅之は、下僕。
蝶子を呼び捨てにすることが出来ないほど、根っからの下僕。
蝶子は雅之と結婚するために、婚姻届を仕事の書類にまぎれ込ませます。
はんこを次々に押していく雅之は、婚姻届を見て、止まりました。
勢いで、そのままはんこを押してもらおうとした蝶子は、悔しくて舌打ちw
婚姻届を雅之に破られてしまいます。
破られまくった蝶子は、ついに諦めた!?
雅之にさよならって言って、歩いていきました。
それを見て、雅之は焦り、「蝶子!」と呼び止め、別れるのだけはダメだと言って抱きしめます。
最後は2人の結婚式のシーン。
「今日からはあたしがあたしのダンナさまを蝶よ花よと育てます」っていう蝶子のモノローグで終わり。
蝶よ花よ全8巻の感想とネタバレはここまで
絵が、女の子はかわいく、男性はイケメンに描かれていたので、読む前は想像もしてませんでした。
ちょこっとギャグが入る程度じゃなくて、わりとガッツリ。
久しぶりに、ギャグ多めの漫画を読みましたけど、いいですね~。
ハートを掴まれました~。
容赦ない主人公へのつっこみ。
おやおや?主人公って、こんなボコボコにされていいものだっけ!?しかも女性ですよ!?
カオスww
なのに、ちゃんと胸きゅんするシーンがあるっていう。
やっぱり、絵がかわいいと、抱き合う2人に胸きゅん出来るもんなんだな~。
ギャグのハチャメチャ感。
イチャイチャの時のスイート感。
両方を存分に楽しめました。