スクールカースト上位にいる人の苦悩が描かれていますw
相手が作っているその線を越えて、踏み込んでいくのは、コミュ力が高い人でも大変なんだな~と。
どんな人でも勇気が必要。
ここからは恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました7話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
芝浦と笑顔で話している瑛子を見ている恋ヶ窪。
属性が違うとか、選ばれし者とか、瑛子に言われたことを思い出して少し暗い表情に。
その後の寂しそうな背中!
自分の気持ちが届かないという意味では、瑛子は恋ヶ窪にとって高嶺の花みたいな状態に。
瑛子に会うと甘々に迫っていた恋ヶ窪が、少し距離を置く感じに。
この部分を読んでる時に、ひょっとしたら恋ヶ窪は、瑛子がそうやって線を引くならもういいかなってモードになっちゃったのかもって思いました。
ところが。
イケメンでモテモテだからって、恋ヶ窪も普通の人間。
瑛子に嫌われるのが怖かっただけでした。
あきらめたわけじゃなさそう。
良かったw
恋ヶ窪は、高校時代のことを思い出してるシーンがあるんですけども。
そうか~。
瑛子とだけではなく、似たような経験をしていたのか~。
コミュ力が高いイケメンだからといって、全員からチヤホヤされるわけじゃなくて。
友達だと思っていた人に、実は壁を作られていたという事実。
卒業式の時の呆然としている恋ヶ窪が切ない!
相手からしたら「恐れ多い」という気持ちなんですが、恋ヶ窪からしたら「自分は友達だと思っていたのに、相手からは友達だと思われてなかった」という、キツい状況。
ジャージで高級な店に入りづらいっていうやつの逆バージョンで、ドレスとかビシっとしたスーツでカッチリと着飾った人が庶民的な店に入ると浮く、みたいな。
どちらの店も、それぞれの人の心の中にある勝手なドレスコードに引っかかる感じで。
恋ヶ窪も高校の時、ワックスで無造作ヘアにするのをやめて、シャツのボタンもジャケットも上まで留めていれば、まだ友達と認めてもらいやすかったかもしれません。
そうすると今度は、ケータ達のグループから抜けることになったかも。
それはちょっと分かりませんがw
ここを読んでいたら、『自転車屋さんの高橋くん』のテルちゃんと遼平を思い出しました。
テルちゃんも最初は線を引いていたんですが、遼平がそんな線の存在を全く知らないし、テルちゃんが遼平を違う世界の人間と思って距離を取ったとしても、ぐいっと行ってました。
その境界線をぶち破って相手側の世界に踏み込んで行かないといけなくて。
それはどっちか1人じゃなく、2人共が相手に踏み込もうとして1歩前に出していくからこそ、線が破られるわけです。
テルちゃんも好きなアニメを遼平に語っていたし、遼平もテルちゃんが好きなアニメを見てみたし。
恋ヶ窪と瑛子の場合は、恋愛レッスンをしてもらう決断をしたことで瑛子からも踏み出していました。
しかし恋ヶ窪が本気で好きになることで、恋ヶ窪が大きくグイッと踏み込むことになり、瑛子の踏み込みが足りず、歩み寄りのバランスが崩れた状態。
恋ヶ窪が踏み込めなくなってるので、この先、関係がどうなるのかは瑛子次第になってしまいました。
瑛子が勇気を出すしかないんですが、なかなかね~w
そんな時の、りえちの言葉!
本気で好きな相手に平気で告白できる人なんていないって、まさに!!
恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました7話の感想や結末のネタバレが続きます
恋ヶ窪は瑛子にとって神々しい存在で、人間じゃなかったところがありますけどもw
りえちの言葉で、瑛子がハっとし、自分を守ることしか考えてなかったと反省。
そして、勇気を出すことが出来、恋ヶ窪に告白!
好きなんだと思いますっていう言い方ですけどもw
今回はここで終わり。
8話に続きます。