愛がすごかったですww
それ故に、ギャグ漫画の世界に片足突っ込んでるっていう感じになってます。
えー!って思いながら読んでました。
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ここからは黒蔦屋敷の秘めごと全3巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
大海とむさんの漫画は蜜夜婚を読んだことがあります。
溺愛っぷりに、思いっきりニヤニヤ。
他の漫画も読んでみてくて、これを手に取りました。
「溺愛」といっても、いろいろ種類があるんですねw
蜜夜婚とは違った溺愛を楽しめました。
『黒蔦屋敷の秘めごと』での溺愛についてですけども。
好き過ぎるから、使用済みのものたちを、コレクションしているという(汗)
本人の許可を取らずに。
ドン引きですよ。
そんな目にあっても、千鶴は受け入れましたw
雪比古は、千鶴の目の前で、新たなにゲットしたアイテムをコレクションしていきます。
印象的な出来事が起こるたび、その都度、その時に千鶴が着ていたものが加わっていくわけですw
千鶴は、雪比古の収集癖を受け入れてますから、せめて洗濯させてくれって言いますww
ほんと、愛がすごい。
キャラが濃い!
普通の人がいません。
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雪比古のお兄さんが、敵なのか味方なのか、途中まで分からなかったんですけど。
味方だと分かった時の、お兄さんのコレクションがw
遺伝なのでしょうか。
雪比古がコレクションしてるのは、千鶴が使っていたもの。
つまり、好きな人のもの。
雪比古は、かなりヤバイと思っていましたがお兄さんよりはまだ良いのかもそれませんw
お兄さんは、弟のものをコレクションしてたんですから。
これは、ドン引きより上の、ぞっとする感じww
キャラが濃いのはお兄さんだけではありません。
お母さんも!
悪役っぷりがすごい。
人間なのに。
邪悪。
「邪悪」とは、このことを差すのね、みたいな。
お母さんは、やっつけられてしまいました。
「あの女は戻れない おそらく永遠に」と言われてしまうくらい、こてんぱんに。
千鶴がおばあちゃんになるまで雪比古と一緒に暮らせたようです。
千鶴の最期を見届けた後、雪比古というかキラキラした鳥が空へ飛んでいって、めでたしめでたし。
黒蔦屋敷の秘めごと全3巻の結末のネタバレはここまで
特に印象に残ってることがありまして。
雪比古が自分のことを「坊ちゃん」と呼ぶ時です。
何度も、クスっとしましたw
例えば、学校の先生が、子どもたちを前にした時だけ自分の事を「先生」って言うのと同じような感じです。
普段は一人称が「私」なのに。
自分のことを坊ちゃんって呼んでるのが、ツボでしたw