一途なところとか、信頼し合っているところとか。
ワイルドな赤城が、有紗にメロメロなところとか。
すごいなーと思いながら読みましたww
誰も2人のジャマは出来ません!w
ここからは野獣は激しく奪う最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
9巻を読んでて、私の顔が熱くなった瞬間がありました。
この漫画を読んでると、ラブファントムを読んでる時と似たような気持ちになっていることに今回気づきました。
ラブファントムと似てて、主役2人がいかにすごく魅力的でモテモテであるかを、周りの登場人物たちが言ったりするんですよね~。
周りの人達はいったん置いときまして。
赤城の言動ですよ!
有紗を褒め称える赤城の!
これには、読んでるこっちが顔が赤くなりそうになりました。
顔が熱くなった瞬間ですw
有紗の素晴らしい考え方に対して、赤城が「ほんと好き」と言っていて。
竜がしゃがんで姿を消すという。
さっき、いったん置いといた周りの人達についてですけども。
赤城と有紗を褒め称える人達は、平和にそこに存在しています。
しかし、赤城と有紗を褒め称えない人達は、悪役をやることになります。
そういった悪役が、2人を攻撃するんですけど、その悪役の立ち回りのおかげで、有紗の清らかさと芯の強さ、赤城のかっこよさと潔さが引き立つ、と。
褒め称えない人達も、悪役として、間接的に2人を褒め称えてる、みたいになっています。
周りの登場人物の生きる意味というか、存在する理由は、使命は、2人のすごさを知らしめること。
別に、いいと思うんですけども。
悲しくなった場面があります。
それは、市橋が完璧に失恋した後のこと。
「赤城さんが あの子を選んだの わからなくもない」と、ある女性が言います。(この人の名前、忘れました・・すいません)
次のページ。
「私も あんたもさ 選ばれなかったのよ」
こんなセリフ、悲しすぎます。
なぜ、この女性は、こんなセリフを言わされなきゃならないのでしょうか(涙)
なぜ言わされたのか、分かってます。
赤城と有紗を称えるため。
「選ばれなかった」というセリフから、それを言った女性に対して私が何を感じたのかというと
あの2人はすごい人物だから、自分みたいな人間は「選ばれなかった」んだ
あの2人はすごい人物だから、お互いがお互いを選んだ。有紗は市橋じゃなくて赤城を選び、赤城は自分じゃなくて有紗を選んだ。
か
自分よりも有紗の方が素晴らしい人物だから、自分は赤城に「選ばれなかった」
あんたよりも赤城の方が素晴らしい人物だから、あんたは有紗に「選ばれなかった」
この女性の「私も あんたもさ 選ばれなかったのよ」というセリフを読んだ瞬間、私はそういうことを感じました。
だから、「なぜこの女性は、こんなことを言わされなきゃいけないの」と思ったんです。
その疑問の意味は、「こんなことを言わなくていいのに!」ということです。
「選ばれなかった」だなんて解釈、悲しすぎませんか?
振られてしまい、好きな人の恋人になれないつらさは分かります。
その時、別の言い方をすると思います。
例えば「残念だけど、縁が無かった」とか、「運命の人は別にいて、私のことを待ってるのかも」とか「私には赤城よりも、もっとふさわしい人がいるってことかも」とか。
いくらでもあるでしょうに。
野獣は激しく奪う最新刊の感想が続きます
「選ばれなかった」なんて、言わなくていい。
あ~、なんて悲しすぎる言葉なんでしょう(涙)
いくら赤城と有紗をすごい人だって思わせなきゃいけないからって、その女性にそんなことを言わせるなんて。
胸が苦しくなってしまいました。
脇役の女性にも、幸せを!
幸せをあげてほしい!!
いたたまれないです、ほんと。
なんでこんなに、「選ばれなかった」の発言に、わーわーなっちゃったんでしょうか、私(汗)
何かあったのか!?w
何もないんですけど・・・
たぶん、脇役に注目する癖があるからかなって思いますw
赤城と有紗が素晴らしいカップルだということがビシビシ伝わってきた9巻でしたww