完結しました~。
最後に手をつないで立っている2人の後ろ姿が描かれてまして。
そのシーンはもちろん白黒なんですけど。
なんか、色が見えるようです。
空は澄み切った青。
木は輝く緑。
きれいに咲く花は白かもしれないし黄色かもしれないしピンクかも。
巻末の著者あとがきにあるイラストもかわいいです。
この後、穏やかに過ごすだけの2人もしばらく見ていたかったな~。
ここからは魔法使いの婚約者最終話のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
エディはフィリミナに魔族の核を渡します。
術者が近くにいたら、反応するそうで。
エディが、フィリミナをすごく心配しています(ニヤニヤ)
ワーカーホリックだったのに、定時に帰宅。
朝、フィリミナを起こす時の表情!
行ってきますのハグ。
フィリミナが料理の途中に、台所で気を失ってしまいます。
目を覚ますと、エディが抱きとめていました。
必死なエディ、いいですね~(ニヤニヤ)
フィリミナを一人にしておけないので、エディが職場に連れていきますw
エディの肩を借りて一息つくフィリミナ。
職場で甘々~(ニヤニヤ)
ルナが「エディ」と呼びたいと言い出しまして。
逃げ出すフィリミナ。
3巻で勇者に同じことを言われた時、しっかり断ってるから大丈夫なのにww
エディはフィリミナにしか呼ばせないのに~(ニヤニヤ)
1人になったフィリミナは、セルヴェスと会います。
なんと、術者はセルヴェスでした~。
フィリミナは、セルヴェスに本当の名前を名乗り、エディの妻であることも言います。
セルヴェスが、意識を失う前に言うセリフがあるんですけども。
それがとても切ない!!
僕のシュゼット=お前のフィリミナ
やっぱりセルヴェスはフィリミナを好きになってましたか。
フィリミナはエディをかばって、傷を負います。
そして、悪夢の世界へ。
前世の自分と寄り添い、解決。
目を覚まします。
エディが怒りながら泣いていて(ニヤニヤ)
甘い時間がありまして。
なのに、またフィリミナに試練が!
フィリミナ、ボロボロですw
ルナ、怖い~ww
思い込み、激しいー!
セルヴェスとの対面。
読んでて、胸が締め付けられます。
長かったセルヴェスの髪が短くなってますね~。
セルヴェスが、なぜこんなに漫画の中でコテンパンにされなきゃいけないの!?(涙)
やるせない気持ちになりました。
セルヴェスは両親から厭われていて、必死に修行しても何も為すことが出来なくて。
卒業後は部下たちに陰口を叩かれたり、ルナからも見下されたり。
やっと普通に接してくれるシュゼットは、エディの妻のフィリミナで。
誰もセルヴェスの心を救ってくれる人はいなかったわけです。
エディは、実の親はひどかったけど、養父は優しくて。
優しいお父さんだけでなく、受け入れてくれるフィリミナという婚約者もいて。
エディだって養父とフィリミナがいなければ、セルヴェスみたいになっていた可能性も十分考えられます。
そう思うと、セルヴェスにもフィリミナみたいな人を与えてくれていれば・・・
残念ながらセルヴェスの漫画での役割を考えると、それは無理だったわけで(涙)
家族に恵まれず、優しい人にも出会えず、そして人生がこんなことに・・・踏んだり蹴ったりですよ(泣)
セルヴェスは、フィリミナの中に自分への情を残さないように、きっぱり関係を切れるような事を言います。
しかし、フィリミナに許さないでと頼むんですよ。
そういう形でもフィリミナの心の片隅に、いられたらいいなってことですね(涙)
セルヴェスはそれを心の支えにするんでしょう。
もう二度と会えないから。
フィリミナはエディの胸で思い切り泣きます。
エディが、夫として妻のどんな感情も半分引き受けるって言ったから(ニヤニヤ)
そうですよ!
結婚っていうのは、夫婦っていうのは、こうでなくちゃ!!
素敵なシーンをありがとうございます!w
フィリミナはエディから贈られたドレスを着て、夜会に出席。
エディがフィリミナにダンスを申し込みます(ニヤニヤ)
幸せそうに微笑むフィリミナ(感動)
それからエディは、みんなにフィリミナを妻として紹介。
夜会が終わり、家へ。
2人きりの時間です(ニヤニヤ)
丸い月がキレイです(ニヤニヤ)
窓際で、エディはフィリミナを抱きしめます。
仕方のない人と言って、フィリミナがエディに手を伸ばしてるところがキュンとします!
魔法使いの婚約者最終話の感想や結末のネタバレが続きます
エディが、ふって笑ってるコマがあって・・・キス。
この素敵なシーンでは終わらなくてww
こんなに態度は甘々でも、言葉でフィリミナに「好き」とは言ってなかったエディですけども。
惚れ直したって言うんですよね~(ニヤニヤ)
フィリミナに、もう1回言ってとお願いされると、立ち上がり、仕事に行くって言い出します。
ツンツンしてるのがエディですからww
こんなふうに2人らしい会話があって、最後に素敵な2人の後ろ姿が描かれて、めでたしめでたし~。
甘々が読みたくなった時に、読み返したいと思います(ニヤニヤ)