完結したので、最終巻となります。
6巻の表紙、いいですね~。
幸せに安定感があるっていう雰囲気の(ニヤニヤ)
ここからは才川夫妻の恋愛事情最終巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
巻末の描き下ろし!
『私が彼と結婚した理由』ですって!?
知りたい知りたい知りたーい!!
4話で、2人が出会った時の様子や、千秋のプロポーズが描かれていたんですけども。
ずっと不思議だったんですよね~。
千秋の事情は分かったんですよ。
みつきを今すぐに捕まえなければいけない気がしたっていうモノローグがあるので。
問題は、みつき。
内定を辞退して、海外とかの知らない土地で働いてみるのもいいかもって言ってました。
これって、今まで行ったことのない場所に行きたいとか、見たことの無いものを見たり、いろんな人と出会いたいとか、そういう事ですよね。
好奇心いっぱいっていうか。
なのに、千秋が結婚しようっていうと・・・
少し間があったものの、笑顔で、はいって答えてるんです。
なぜ!?
海外で働いてみたいって言ったのは千秋にプロポーズさせるためにウソ!?
それくらいに、あっさりと、はいって言ってるんですよね。
結婚って、海外に行きたいっていう想いとは真逆の事。
結婚したら自由がなくなるから、まだまだやりたい事があるから結婚したくないって考えるのが、普通だと思います。
海外で働いてみたいって思ってる人は、結婚を避けたがると思うんですけど・・・
結婚したからって、やりたい事は出来てる人もいますけど。
だいたいは、家庭に縛られる可能性もあるわけですしね。
ずっと気になっていた疑問が、ついに!
最後の最後に描いてくれて良かった。
みつきが結婚を決めた理由。
それは・・・興味!
好奇心!?
千秋との結婚生活を想像した時に、みつきは、この人についていったら人生楽しそうだなって思った、と。
海外や遠い地方に行くのと同じように、いや、それ以上に、千秋との結婚はみつきの好奇心を満たしてくれそうだと思ったわけですね~。
すごいな、千秋!
知らない土地での新しい出会いや経験をするかもしれないワクワクを、上回ったんですから。
千秋と一緒にいる方が、楽しそうって思わせられるって、千秋はすごいっす。
確かに、みつき視点で考えてみれば・・・
出会った日に告白して、告白した途端、手を引っ張られて家に連れて行かれて・・・(詳しくは4話参照)
手を出すのが早いな!と思っていたのに、その後は、健全に会うだけの日々が続いた、と。
水族館に行った後には、情熱的に・・・(詳しくは10話参照)
そして、寝ねる間にほっぺにチュー、その後照れていたり。
千秋はクールだし甘々だし。
訳わからなくて、みつきからしたら、千秋は海外の知らない土地みたいなものだったのかもしれませんww
みつきは、千秋と出会ってから今日までずっとドキドキしてるそうです。
ありがとうって千秋に言います。
千秋も、こちらこそありがとうって言ってます(ニヤニヤ)
みつきと同じで千秋も、出会ってから今日までずっとドキドキしてるんでしょうね~。
巻末のあとがきについて。
TL漫画で子育てを描くのはアリかっていう議論があったんですね~。
赤ちゃんを育てる事の大変さが描かれてる漫画はいっぱいありますし、子育ての仲間として、夫婦の絆が深まるってのもあると思います。
ですが、子育てによって変化する、夫婦の恋愛事情が描かれるのってめずらしいんじゃないでしょうか。
相手に惚れ直して、もっと好きになるとか、そういう恋愛のキュンキュンが、子育ての中で描かれていてすごいな!と思いました。
子育て中のキュンキュンが読めて、最高でした!!
才川夫妻の恋愛事情最終巻の感想が続きます
才川夫妻の恋愛事情が書かれたのは、2015年からか~。
終わってしまうのはさみしいし、新しい話が読みたい、見たいって思ってしまいますけども。
その反面、終わらせてくれる事のありがたみを感じます。
完結したところをを見届けられる幸せ。
書き切ってくれるありがたさ。
終わった時に、続きが読みたいなと思うくせに、いつまでも終わらない漫画に関しては、終わりの話を読ませてもらえない息苦しさを感じるのはなぜなんだろうか。
その息苦しさを知ってると、こうして楽しみにしていた漫画が終わる事に関して、残念な気持ちの後に、どこかさわやかな気持ちに包まれている理由が分かります。
終わるって、いいですね(しみじみ)
読み返せばいいんですもんね。
漫画がくれたキュンキュンを感じたくなったら。
そして、完結したところをを見届けられた幸せに、しばらく浸っていようと思います。