夢だと思うほどの幸せな時間が訪れて良かったな~と思ったんですけども。
その夢が極上であればあるほど、「覚めた後が残酷だ」ってことで。
ニヤニヤしながら読みたかったのに、ニヤニヤしきれず。
だって、切ないんだものー!!(涙)
ここからは青楼オペラ最新刊のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
朝明野は茜に惣右助と一緒になってと頭を下げます。
惣右助は真木野に茜と一緒になってと頼みます。
似たもの姉弟ww
茜は朝明野の頼みに関してはどうすることもできません。
しかし惣右助の願いは叶えることができます。
真木野は、惣右助が言い出した話を茜が受け入れたことに驚きます。
ただ、茜には思惑が・・・(ニヤニヤ)
種が誰のものでも目を瞑ってください、と。
ついに中村が捕まりまして。
10巻は、もう1つ大きな事が起こります(ニヤニヤ)
朝明野からの、惣右助への餞別。
惣右助は、茜からの手紙を受け取ります。
そこには、捨て猫を拾えと書いてありました。
猫を探していると、茜が現れます。
意味が分からない惣右助。
茜が「にゃあ」とひと鳴き。
そういうことですか~(ニヤニヤ)
障子が開いていて、星が見えます。
月も。
茜は髪を下ろしました。
惣右助が、髪を下ろした茜の姿が好きだからww
思わず頬をつねって夢かどうかを確かめてしまう惣右助。
しかし、そういう確かめ方ではなく、茜は別の確かめ方を惣右助に提案。
その確かめ方は、逆に夢なんじゃないかと思わせてしまうんですね~(ニヤニヤ)
今宵限りの。
いったん休憩をはさみまして。
もう1回!?
「やはり夢だな 極上の」
切ない表情をした惣右助が、この後に言ったセリフが・・
「覚めた後が残酷だ」
せつなーいー!!
2人とも、必死に刻みつけようとしています。
覚えていられるように。
会えなくなっても思い出せるように。
「この思い出だけで生きていいけるように」というモノローグに、胸が締め付けられます(涙)
青楼オペラ最新刊の感想や結末のネタバレが続きます
今宵限りだとしたら、今宵がずっと続けばいいのになあ。
月がいつまでも明るかったらいいのになあ。
たぶんこの後、朝が来るんですよね・・(しょんぼり)
ここで10巻終わり。
この後の番外編によって、苦しかった心が浮上しましたww
猫になった惣右助が茜になついていてかわいいです。
茜が猫になったバージョンもありまして。
猫を見た利一郎が「訳もなく愛しさを覚えますね」と言っています。
猫が惣右助だった時は「訳もなくイラッとする」と言っていたのにww
次巻予告では、茜たちが再び闇の中へ突き落とされるって書いてあります。
中村の件は、きれいさっぱり終わったはずじゃ!?
続きが気になります。