青楼オペラ7巻の感想

ちょこちょこ挟み込まれているイラストが、前のページの続きになっていて面白いです。

7巻の表紙には、茜と惣右助が描かれています。

ページをめくると、惣右助が吐き出す煙が、なんとハートの形をしているではありませんか。

それを見ている隣の茜の表情も可愛らしいです。

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ここからは青楼オペラ最新刊のネタバレを含む感想です


青楼オペラ 7

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7巻で初登場のキャラが茜と惣右助の前から立ち去っていきます。

その人が、茜と惣右助のこと何者だ?と不審がるんですが、次のページ。

その人のイラストがあって、「お前が何者だ・・・?」という文字がwww

そのツッコミに対して「だよねー」と本人も答えてますww

第28話の扉絵では、雨に濡れる茜と惣右助が描かれています。

この時の惣右助は凛々しい表情をしています。

次のページのイラスト。

惣右助、くしゃみしてますww

隣の茜は、がっかりというか残念そうな感じですw

第29話の最後で惣右助が茜の元に帰ってきます。

抱き合って、茜は泣きます。

次のページのイラストでは、茜は鼻を押さえて惣右助を押しのけています。

どんなニオイなのかな~w

第30話の冒頭の下のイラストでは、「湯に行ってくら・・・」としょげた感じの惣右助の後ろ姿が。

かわいい!

本編が終わって番外編に入る前のページ。

結構離れたところから目貫が見えた真木村の視力が明かされていますww

単行本だと、こういう楽しいイラストが見られてほっこりします。

7巻は、願いを成就させたいにもかかわらず、遠のくことを喜んでしまう切なさに、胸が締め付けられました。

茜と惣右助は一緒に桜を見ます。

手をつないで。

桜が散る頃には、別れが来てしまうかもしれない。

茜は今の状況を、桟橋に例えます。

道ではなく桟橋だから、歩いて行くとやがて端が見えてくる。

2人は桜を見上げます。

口元は笑っているけど、眉毛と目は寂しそう。

惣右助は利一郎に本心を話しました。

女子トークならぬ、男子トーク?w

未練が首をもたげてくるそうです。

そして、茜の幸せを妨げるような奴にはなりたくないのに、家の再興が叶わなければいいなと願うようになるんじゃないか、と。

利一郎は茜に、惣右助と一緒に生きて行く道を選んでもいいんじゃないかって言います。

だけど茜は、みんなに申し訳が立たないからできないと突っぱねます。

と言っても、まだ吹っ切れられないみたいです(涙)

いろいろあって、惣右助がいなくなっていたけれど、戻ってきました。

茜は、無茶をした惣右助を怒ります。

大嫌いだと言って涙を流し、惣右助に抱きつきます。

惣右助に冗談を言われ、涙が止まりましたw

今度は惣右助が茜を抱きしめます。

茜の背中に惣右助の腕が余裕でクルッと巻き付いてます。

その効果で、茜が華奢なんだなってよく分かって、キュンとしてしまいました!

華奢な女の子ってかわいいな~。

それから惣右助は茜の顔にキス。

茜のご機嫌を取ろうと、欲しいものをねだってみろと言います。

この時の茜がもう!

惣右助の質問に対して、何も言葉にはしません。

だけど、態度で伝えます。

赤くなりながら目をそらし、惣右助の着物をきゅっと掴みました。

それだけで惣右助もわかったようで、何とも言えない顔で笑います。

そして「わかった。居続けだ。」と言いました。

茜と惣右助のこういうやり取りは、ニヤニヤが止まりませんww

真木村と惣右助はいろいろありましたが、結局、真木村は味方だったということで、7巻終わり。

青楼オペラ最新刊の感想とネタバレはここまで

7巻で、素晴らしいセリフがありました。

それが、↓これ!!

「家出のあと、居続けかまして、今日も昼から廓通い。よく勘当されませんね。」

www

利一郎が惣右助に発したものです。

ブラボー!!w

番外編では、惣右助がわざと茜を妬かせます。

茜の方も、惣右助に背を向けて怒っている態度を取るだけで、惣右助が焦っていることを楽しんでいます。

だけど惣右助はそれ以上に、茜の妬く顔を楽しんでいたのでした。

7巻でも2人のいちゃいちゃがしっかり見られて大満足♪

8巻の予告では、茜と紫が倒れています。

どうなっちゃうんだー!

次巻も楽しみです。

>>青楼オペラ10巻の感想

>>青楼オペラ6巻の感想

>>青楼オペラ1巻から5巻までの感想

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