ドラマで実写化されるそうで。
時代物だし、タイムスリップものだし、今まで読まなかったけど、どんな話か気になったので読んでみた。
シンプルに言うと、面白かった。
そして、キュンキュンした。
面白い漫画だからドラマ化するんだなって改めて思った。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。人物の名前は作中の呼び名で表記。
アシガール1~6巻の内容紹介
作者:森本梢子
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀唯之助(16) 主人公
♂若君様(18)
本名は唯だけど、現代からタイムマシーンで過去へ行き、女でありながら男として足軽となって「唯之助」と名乗る。
若君様は羽木九八郎忠清っていう長い名前で、一瞬でステキと唯に思わせたほどの美しさを持つ。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
若君がイケメンではなく、美しいって感じ。
やたら、かっこいい。(*ノ▽ノ)
何があっても動じず、表情も変わらない。
それが唯のこととなると・・ウシシシ♪
それがたまらない胸きゅんポイントだ。
あと、現代にやってきた時に、現代の格好をした時。
これはもう、イケメンやないかー!!!髪が長くて、ちょっとチャラい感じの。
さきほど、イケメンではなく美しいって書いたけれども。
現代の平和な世界で、のんびり過ごしていると、イケメンになってしまう。
やっぱり、命がけで戦っていると、イケメンを越えてしまって美しくなっちゃうのだろう。
私も若君様の美しさにやられちゃって、訳が分かんなくなったようだ。はははは~。
さて、気を取り直して。
それではここから、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
心の臓が爆発しそうなほどのイケメン
唯之助と若君様の出会いは、唯之助が毒キノコを食べようとした時だった。
毒キノコを食べたら心の臓が止まると若君様が唯之助を止めた。
若君様を見た瞬間、
「心の臓が・・・ば・・・爆発しそうなんですけどっ」って言う唯之助。←(笑)
とにかく好きだと目がハートマーク。
若君様がちょっと笑うだけで「笑顔 超好き」って。
その他には、1巻に胸きゅんは無く。
「腹が決まったら参れ」
そして2巻。
若君様のところへ行くどこぞの姫を気絶させて、入れ替わる唯之助。
若君様に「近う参れ」と言われるとすぐに、若君様が「近いの」と言うくらいに近くへ。←わお!積極的(笑)
あれこれ話したり、お酒を飲んで変な顔になった唯之助を見て若君様が大笑いしたり。
そして若君様は「眠うなった」と唯之助を誘う。←若君様は、面白い姫が気に入った様子。胸きゅん♪
唯之助は顔を真っ赤にしてごにょごにょ。
「まだわしが怖いか」
「まあよい」
「腹が決まったら参れ」って。←どっひゃ~ (*ノ▽ノ)
顎クイ
3巻。
ここで1巻の冒頭のシーンがやってきた。
若君様を唯之助が追いかけて、何度も「足軽の唯之助」だと連呼。
「うるさい!何度も言わずとも聞こえておるわ。」と若君様に突っ込まれる唯之助。←(笑)
なんとか敵から逃れることに成功。
唯之助は若君様の手の傷を消毒してあげる。
何かに気づいた若君様は唯之助の顔をのぞき込む。この時の若君様の表情が可愛い。
唯之助の顎に手をやり、くいっと顔を上げさせた。←わー!!! (*ノ▽ノ)
この間の姫に似ていると言われて、焦る唯之助。
ばれたらエビ攻め縛りをされないだろうけど・・と思いつつ、エビ攻め縛りをされた自分を妄想。←えっ(笑)
アイーンと顎を突き出して顔を変形。ごまかした。
「ところで、まだ腹が決まらぬか」
いろいろあって、唯之助は若君様と遠乗りへ。
唯之助は崖から落ちそうになる。
若君様は唯之助を支えて助けた。その時、若君様の手が唯之助の胸のあたりに。← (*ノ▽ノ)
しばらくして、若君様は唯之助を呼ぶ。
「こちらへ参れ」と言うと、唯之助は若君様の隣に座った。
その様子を見て微笑む若君様。←おやおや。
「ところで、まだ腹が決まらぬか」と言う。←ドキドキ。
顔を赤くして驚く唯之助。
家来が来て、その間に唯之助はその場から走り去った。←ちぇっ!
唯之助を抱きしめる若君様
4巻。
現代へ若君様が行く。←今風の格好をした若君様、かっこいい~。
メダルをかじる唯之助の写真を見て、大笑い。
いろいろあって、元の世界に戻った若君様は唯之助と再会。
熱でクターとなっている唯之助に駆け寄り、抱きしめた。
プロポーズ
5巻。
若君様はかがんで唯之助の目線に合わせ
「いっそのこと 女子であると明らかにして 奥に入って暮らすか?」←キュンキュン♪
「その方がわしも安心できるし」←わわわ~。
「毎晩会いにゆける」←わーもう!たまらない (*ノ▽ノ)
そう言って唯之助に微笑む。←キュンキュン♪
「唯、明日も参れよ」
「馬で遠乗りに出よう」
唯之助はデートだと喜ぶ。
頭をポン
夜、唯之助のもとにやってきた若君様。
唯之助が来なかった理由を問いただす。
「具合でも悪いかと思うて来てみたのじゃ」←唯之助を大事にしてる。やっさし~。
唯之助は大丈夫だというと
「ならばよい」って。←胸きゅん♪
唯之助は、若君様が他の女性に会いに行くのが嫌だと言って涙を流す。
それを見て
「わかった」
「・・・そうか」と唯之助に顔を近づけ、
「そのことで腹を立てておったのか」とにこっとしながら言う。←かわいい。
その後、また戦になるかもしれないかもと不安な表情を浮かべる唯之助に、
「案ずるな。大丈夫じゃ。」と言って、頭をポン。← ちょっと!こんなの、キュンキュンするに決まってるじゃないのっ!(*ノ▽ノ)
若君様、ヤキモチを焼く
ああだこうだあって、唯之助が若君様の兄に連れ去られる。
若君様は兄の元へ向かう。
何かを飲まされた唯之助は、赤い顔をしながら若君様の兄を見つめていた。
若君様はそれを見て唯之助の手を引っ張り、後ろから抱きしめた。←わわわ~!
そして兄の元から連れ帰った。
その後、若君様は唯之助を怒る。
別の日。
なぜ怒られたのか分からなくて泣いている唯之助。
若君様が謝りにきた。
「わけも知らず腹を立てて済まぬ。許せ。」←ちゃんと謝ってる。いい人~。胸きゅん♪
「・・・どうやらわしも、嫌なのだ。」って。←ひゃ~!なにそれ、かわいいー!! (*ノ▽ノ)
唯之助は意味が分からなかった様子。←もうっ。ど・ん・か・ん!
抱っこ
満月の夜。唯之助を迎えに来た若君様。
馬を引いて走っている唯之助の手を引っ張り、自分の前に乗せた。←キュンキュン♪
白馬に乗った王子様が姫を迎えに来てくれるってやつだ、と喜ぶ唯之助。
唯之助が若君様を絶対守ると言うと、ほのかに笑いながら
「・・・そうか。心強いの」と言う。
それから、唯之助を抱っこ。←かっこいい (*ノ▽ノ)
何か変だと唯之助が言うと、「いや・・・」と微笑みながら
「戻ってくるときは、今度こそ、腹を決めて参れよ」って。
「唯っ」
「この世に、ワシの前に来てくれた事、心より礼を申す」
「お前のことは生涯忘れぬ」
笑顔で唯之助を見送った。
唯の写真
6巻。
現代に戻った唯之助は、学校の先生から古い写真を見せられる。
戦国時代の戦場跡で発見されたもの。
それは、唯の写真だった。
あっちの世界では、若君様が唯之助の写真を見て、ぼーっとしていた。
そして、懐にしまった。←おおっ!唯のことをそんなに・・・泣けるぜ、若君様。
「お前がこれほどの覚悟で戻ったからには、他のものを娶ろうとは思わぬ」
あーだこーだで、また若君様と再会。
若君様は「どのような思いでお前を帰したと・・・」と言って、唯之助を抱きしめる。←胸きゅん。
婚礼の儀を邪魔しに来たけどそれはもう諦めたという唯之助。
「なるほど」
「お前、婚礼の邪魔をしに参ったのか」←もう、2人してイチャイチャしやがって~。ニヤニヤするわ。
それを聞いた唯之助は慌てて否定。
若君様のお相手の姫は、そこそこ可愛くて割といい子っぽいとか言ってて、で、唯之助がアワアワ。
その様子を見て、若君様が大笑い。
若君様の笑顔を見て、超好きって思う唯之助。
若君様は唯之助の頬と耳当たりに手を添える。←わわわ~!!
「お前がこれほどの覚悟で戻ったからには、他のものを娶ろうとは思わぬ」って。←わーわーわー!! (*ノ▽ノ)
唯之助は目を閉じ、かなり2人の顔が近づいたところで、家来が呼びに来た。
驚きのあまり、川の中へ転げ落ちた唯之助。←なんでそんなに?(笑)
若君様は自分が着ていたものを脱いで、唯之助にかけてあげる。←胸きゅん♪
必死になる若君様
いろいろあって、唯之助が姫の身代わりになったと知った若君様。
探しに行こうとする若君様を止める家来。
「どけ!!」と押しのけた。
若君様は馬を走らせて、あてもなく唯之助を探し回る。
家来に諭されて城へ戻る。
唯之助が捕まったと知った若君様は、自ら迎えに行こうとするのであった。
まとめ
絵から、美少年感が醸し出されている。若君様、かっこいいわ~。
最初の方を読んでいると、唯之助がおかしいから、若君様といい雰囲気になることってないだろうなって思ってた。
ところが!!
ニヤニヤするシーンがあるんだもんね~。
これには、やられた。
面白いよ、この漫画。
この続きの7巻や8巻は、もっともっとキュンキュンさせてくれた。
どんどんやれ~(笑)