年齢が一回り以上離れた主人公に気持ちをぶつけられて、ドギマギしている大人の男性。
それがたまらない!
落ち着いた優しい声や、誠実なところにキュンキュン。
だから特典CD『束縛』が怖い~!
それと、猫。かわいい~。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
恋する編集者シリーズ 撫でし子。の内容紹介
イラスト:影川うさこ
シナリオ:かしわ
レーベル: Tunaboni Collections
トラックリスト
01:とても優しい
02:想いあふれて
03:男たちの会話
04:Don’t cry
05:撫でし子
公式通販特典CD『束縛』
ステラワース特典CD『Old Swallow』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 (21) 声:無し
♂ 三谷優 (39) 声:ワッショイ太郎
優はサイレント出版の副編集長。温厚で誠実。
主人公は学生。サイレント出版でバイトをしている。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
声が優しくて穏やかでいい!
年齢が39歳で、自ら自分のことをおっさんって言っている。けれど、お子様の舌だとか、猫に話しかけるおちゃめな部分もあったりする。そのギャップが、かわいい。
主人公がお昼ごはんに焼きそばを作ってる時に、猫と会話してる優がかわいかった。
それと、焼きそばを作ってる時の音が良かった。料理してる時の音って、ほのぼのするわ~。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
猫と会話する優
主人公が忘れ物を取りに戻る。残業中の優がいて、2人でいろいろ話す。
主人公を駅まで送っていくことにした優。
途中で子猫を見つける。その直後、子猫は事故に合ってしまう。優はタクシーを拾いに行く前に
「その子は、俺の上着にくるんでやって。」と言う。←優しい。
動物病院へ連れて行く。子猫は軽い怪我で済んだ。
優は子猫を引き取ることに。仕事が忙しいから、主人公が子猫の面倒をみることになった。
日曜日、優に呼ばれた主人公。子猫に薬を飲ませた後、お昼ごはんを作り始める。その様子を見た優は、猫にコソコソ話しかける。
「なあ猫。うちのキッチンからこんな音が聞こえるなんてビックリだな。」
「お前、居候生活4日目にして、貴重な体験をしてるぞ。」
猫に話しかけるってかわいいし、言ってることもかわいい。ほのぼの~。
優の言葉に「にゃー」と返事する猫。←(笑)
優が「ほんとに、いい子だよな~。」とボソッと言うと、またもや「にゃー」と返事する猫。優は
「分かるって?」
「お前!ちびのくせに、人を見る目があるな~。」と感心する。←かわいい~(笑)
主人公に対して
「あ、いや~・・ちょっと猫と会話をしてた。」って。←胸きゅん♪
主人公に告白される優
主人公が作った焼きそばを食べる優。
味付けにケチャップも使われてることを知った優は
「すごい好みだ。」
「俺って、お子様舌なんだよな~。」って。←かわいい。ほっこり胸きゅん♪
主人公はサイレント出版に就職が決まっている。第二編集部に入りたがってることを不思議に思った優は
「あ!もしかして、うちに好きな人がいたりして。」
「図星だ!顔が赤い。」って主人公に言う。←このやり取り、ニヤニヤする~。
優は社員の名前を挙げ、その人達は彼女がいるからダメだと主人公に釘を刺す。
「俺?俺は彼女なんかいないけど・・・」
「・・え?・・まさか・・」←ニヤニヤするわ~(*ノ▽ノ)
「・・え!?」って優は驚き、それから笑って「冗談だよな。こんなおっさんを・・」と言う。
主人公が本気な事を知って、戸惑う。
若くてかっこいいのが大学にいるだろうとか、君、たぶん勘違いしてると思うよって主人公に言う。優の言葉を聞いた、主人公は泣いてしまう。
あーだこーだ話し、猫の世話は続けることになり、帰る主人公。
愛しく想ってる気持ちを自覚する優
優は同じ会社の編集者に相談する。優の友達の話として、主人公とのことを話す。
「こんな中年なんかに、若い彼女を関わらせちゃいけないと思うと・・・って!友達が!」←優本人の話だとバレてるってのが会話から分かって、聞いてて楽しい(笑)
家に帰った優。主人公が来ていた。
お酒を飲みながら、優は前に付き合っていた人とのことを主人公に話し始める。
主人公に迫られた優は「本当にバカな子だ。来なさい。」と言う。←あらまー!
いちゃいちゃタイムへ。
優は中断する。主人公は泣く。
泣き寝入りした主人公を見ながら、優は「わざと傷付けるようなマネをした。」とポツリつぶやく。
主人公のことを、かわいい、愛しいと感じるか、という編集者の言葉を思い出し、優は
「そんなの、もうとっくだ。」と思い詰めた感じで言う。←切ない胸きゅん。
「もう無理だよ。君がいない生活なんて考えられない。」
優の出張中、主人公はちゃんと猫の面倒を見ていた。
主人公が書いたメモを見て、実家に帰った主人公の元へ向かう。
誤解して、焦っていた優。本当のことを知って、あーだこーだ騒ぐ。その後、落ち着き、主人公に
「君が好きだ。好きになってしまった。」と告白。←言ったー!
「心底惚れてるんだ、君に。」←ひゃ~(*ノ▽ノ)
「本当だ。今さらウソなんかつくか。」
「もう無理だよ。君がいない生活なんて考えられない。」
主人公に飛びつかれて「大胆だな。」と言う優。そして静かに
「俺の恋人になってくれるか?」とささやく。←キュンキュン♪
「こんなおじさんでいいのか?」「本当にいいのか?」と主人公に何度も確認。
優が「ちょっ・・」と言いかけると、主人公がチュって。
「・・・もう、悪い子だ。」とささやく優。
価値観が変わりそうだよと言って、続ける。
「人前でキスなんて・・ちゅっ・・くせになったら、どうしてくれるの。ちゅっ。」
主人公の時間を俺にくれと言い出す優。そして、ほとんど息みたいな声で
「今すぐ君が欲しいんだ。東京に戻るまでガマン出来そうにない。」って。←わわ~!(*ノ▽ノ)
「もう行っちゃうの?」
場所を移動。主人公は優のことを笑い、かわいいって言う。優は
「恥ずかしいことを頑張ったごほうびが欲しいな。」とおねだり。←かわいい。胸きゅん♪
一緒にシャワーを浴びる。
そしてベッドに行き、いちゃいちゃタイムへ。
あーだこーだが終わり、離れたくないとささやく優。
一つに溶けちゃえば良かったと主人公に言われた優は、たまらなくなってしまう。
「何あわててるの?まだ付き合ってくれるよね?君はタフだから。」←わお!(*ノ▽ノ)
時間が来て、準備する主人公に優は
「もう行っちゃうの?」って。←かわいい!キュンキュン♪
「俺が帰るまで、ちびすけと待ってて。ちゅっ。」
「そうだよ。俺はお子様舌の甘えただよ。」
優に編集者からメールで小説のプロットが届く。2人のことを書いた小説だと分かり、赤くなる主人公。
優は、ほとんど息みたいな声で「きっとこの小説は、末永く幸せなストーリーになるだろうね。」とささやくのであった。
主人公のことがどうしようもなく好き
特典CD 束縛。同窓会へ行っていた主人公。同級生の男からメールが届く。その様子を見て、優は嫉妬する。その後、暗示をかけて目を見えなくさせた主人公の世話する。優は幸せそう。←怖いわ!!!
特典CD Old Swallow。主人公が新入社員研修から帰って来た。
食事を終えた2人。優は主人公に
「ねえ。片付けは後でいいから、こっちにおいで。」と言う。←優しい声に胸きゅん♪
「会いたかった。ちゅっ。」←わ~(*ノ▽ノ)
「君のにおいだ。」
「要するに、寂しかったんだよ。」←かわいい。
ほとんど息みたいな声で「ちゅっ。好きなんだ。どうしようもなく。」とささやく。
いちゃいちゃタイムへ。
「大丈夫じゃない。頭がおかしいんだ、俺は。君のせいだ。どうしてくれるの?こんなに本気にさせて。ちゅっ。」
あーだこーだが終わって、優はつばめの物語を話し始める。
独りぼっちのつばめは、優しい女の子のつばめと出会い恋をした。彼女が一緒に住んでくれないかな、一生自分のつがいになってくれないかなって、そのつばめは思っている。
その話をした後、優は主人公に「こんな話は好きじゃない?」と聞く。
主人公の言葉を聞いた優は、「そうしてくれたらすごく喜ぶだろうね、そいつ。」とささやく。
そしてほとんど息みたいな声で「ありがとう。」と言うのであった。
まとめ
かわいらしいやり取りがニヤニヤする。
うちの会社に好きな人がいたりしてと言って、主人公のリアクションを見て、図星だって言うところ。そしてその後、彼女がいるか聞かれて、いないって言って、そういうことを聞かれたってことはまさか・・・ってところ。
前の彼女とのことや、主人公との年齢差を気にして、会社の人に相談してるやり取りもかわいかった。自分のことなのに、友達の話にするって部分が。そして、それが相手にバレてるっていう(笑)
本編は穏やかで優しくて、猫もかわいいし、主人公とのやり取りにほっこりした。それが特典の方は、怖いのである。かわいい優でいてくれたら・・・と思った。
おすすめポイント
優しくて穏やかな声。
猫と会話してるところ。
子供っぽいやり取り。