このシチュエーションCDのテーマは「逆光源氏計画」だそうですw
光源氏といえば、女の子とを自分の理想の女性に育てて、うんぬんかんぬん、というイメージ。
「逆」が付いているので、ヒロインが光源氏となり、理想の彼氏に育てるわけですか。
うんぬんかんぬん・・・するのかどうかは、置いといてw
今回、ヒロインが育てるのが、村崎家の長男。
ここから村崎さんちの三兄弟~長男編~の感想にネタバレを含みます
桐正は32歳。
数学教師。
お堅そうな感じですが・・・
全然違いましたw
この人、わりとおっとりしてますw
自分の口走った言葉に、動揺して、わーわー騒ぐという。
長男だから、弟たちに命令して自分の思うままに操っているのかと思えば、そんな性格じゃありません。
どっちかというと、振り回される方。
実際に、ヒロインに振り回されていますw
気が弱いところがあるというか。
声が、佐和真中さんですよ。
優しい声が、ぴったりですよ。
設定が32歳なので、低めの落ち着いた声を使うのかと思えば、普通のトーンです。
桐正がもっと、どっしりした頼りがいのある男性だったら、低めの声だったんでしょうけどw
佐和真中の、かわいい系の声も好きですが、ナチュラルなこの声も好きです。
トラック1を聞いて、ちょっと驚いたのが、モノローグがあること。
シチュエーションCDは、ヒロインが聞いてる(聞こえる)音が収録されてます。
相手の彼氏とかがボソっとつぶやいた言葉も、ヒロインは聞き取れなかったとしても、私たちは聞くことが出来ます。
ヒロインが聞き取れなかった相手のセリフってのは、たいてい、ニヤニヤするような事なんですよね~。
嫉妬めいたことだったり、甘い言葉だったり。
聞き逃してんじゃないよ、ヒロイン!と何度思ったことかw
つまり、ヒロインが、現場にいてくれたら聞こえる。
ということは、ヒロインがいないところでの会話は、聞けない。
ヒロインに聞こえないものは、私たちも聞くことはできない。
ところが、このCDでは、桐正の内なる声が聞けますw
それに、ヒロインが現場にやってくるまでの、桐正の独り言も。
トラック2のお悩み相談は、聞いてて楽しかったですw
オブラート!!
32歳でしょうに。
オブラートに包めよ!
包めるでしょう!?
持ってないの?
桐正には、ぜひ「オブラート」を手渡したい。
www
直接的な表現を聞かされて、ヒロインは取り乱したんだと思います。
桐正も、盛大にどもってますw
トラック3への流れだと、清く正しい道に向かいます。
ほんわか聞けます。
時間をかけて段階を踏み、悩み解消。
オブラート!なところもありますけどもw
トラック5は、荒療治。
手っ取り早かった~。
すぐに悩み解消w
時間短縮。
トラック3の道でも、トラック5の道でも、どっちも、ヒロインと桐正が恋人となり、ハッピーエンドです。
ちなみに。
過去の桐正が出てきます。
ヒロインの幼少期の頃なので、桐正もまだ学生。
だから、桐正の声がちょこっと高くなります。
桐正の若い頃の声ってわけです。
佐和真中が出す桐正の若い頃の声に、きゅんとしましたww
村崎さんちの三兄弟~長男編~の特典の感想
アニメイト特典『勝手に癒やしプログラム』を聞きました。
2人は旅行に出かけます。
旅館につきました。
桐正は、ヒロインに迫られて、
そして、冴え渡るツッコミ。
「お前は悪代官か!」
彼女に対して彼氏が「お前は悪代官か!」ですって。
そして、盛大にどもります。
「なんでもなくなくなくなく・・・」
「なんでもない」と「なんでもなくない」は分かります。
「なんでもなくなくない」は、ぱっと聞いただけでは、どっちなのかすぐ分かりませんw
なくなくなくなく・・・と何回も言われたら、意味不明!
ヒロインは、桐正に謝ったようです。
「どこに向かって謝ってんの?」と桐正が言いました。
ヒロインの答えは・・・
桐正の桐正。
ここで感想を書く時に、私もよく使う表現w
「オヤジギャグか!」と桐正につっこまれてしまいました~。
これって、オヤジギャグだったんですね。
こんな感じで、2人はワチャワチャ。
そして、仲良しこよし。
最後は、あま~いトーンで桐正がヒロインに「大好きだ」と言ってます。
めでたしめでたし~。
村崎家は三兄弟で、次は三男が予定されています。
長男がこんな人だったということは、弟がしっかりしているのかな~。
弟2人は、それぞれどういうヒロインが相手なのかっていう部分にも興味が出てきましたww
今回は、非常に積極的なヒロインでしたのでw
もろもろ、楽しみです♪